早稲田大学 |
88 |
38 |
− |
3 |
3 |
日本体育大学 |
50 |
− |
0 |
■試合
2時10分ぐらいに入った。いまだ0-0。20分ぐらいまで0-0だったんじゃないかな。日体が早稲田ボールをインターセプトして、これは先制のトライかと思わせたけれど、これがオフサイド。審判は米国協会の人で、どーもラインオフサイドに厳しい人だった。それから、ジェスチャーではハンドのような仕草なのだけれど、何という反則か分からないものもあった。反則名はたいていがアナウンスされるのだけれど、この仕草のときはアナウンスなし。どーゆーことだったのかな。
今年の早稲田は、スピードもテンポもパワーも素晴らしい。前半にハンドリングミスがいくつか見られたけれど、そういうのが欠点にならないぐらい素早い。ラックへの入り方も、相手をスウィープする目的で突進してくる、ってわけではなく、ちゃんとボールに向かってきている。その勢いに気圧されて、日体は簡単にボールを奪われてしまう。ラインで選手を余らせての余裕の攻撃が、何度あったことか。今年の早稲田は、見ていてもいやらしいところがない。
日体も、悪くはないと思うのだけれど、積極的に何か仕掛けるという姿勢がないね。ずっと同じ反応しかしていない。早稲田の攻撃をどうかわすか、とかね、ちょっとは考えて欲しいもんである。前半、20点以上も差をつけられてのPKの選択は、ちょっと情けなかったぞ。
■出来事
気になるのは芝生だ。昨日はトップリーグ2試合が行なわれた。ケーブルで中継を見ていたのだけれど、台風到来の最中で観客はまばら。地面はぐちゃぐちゃ。スパイクに掘り返されて可哀想だった。第2試合になると水はけが追いつかなくてところどころに水たまり。ほんと、芝が可哀想だった。そんな翌日だから、とても気になってしまった。
■客の入り
発表によれば4500人。
■天気
曇天。いまにも雨が降りそうだったけれど、もった。
[2004.10.11]