関東学院大学 vs 東海大学
2004年11月7日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

関東学院大学
61
38

12
19
東海大学
33

7

■試合
関東のいい所と悪い所、その両方が目立った。いい所は、個人の突破力。バックスにボールが渡れば、相手ディフェンスを振り切ってかなり得点が期待できる。後半22分にはFL竹山までがステップを切って8つ目のトライを奪うなど、走れれば何とかなる印象だった。もっとも、相手が東海だってことを忘れてはいけないけれど。悪いところは、ノックオンなどのハンドリングミス。これが多すぎる。それから、ボール処理のミス。FBや、その位置に近い選手がボールをどう処理するか、迷っている様子。決めごとが徹底していないのだろう。パスするか、前に走るか、蹴るか。躊躇しているスキに東海の選手に攻め込まれ、慌てて処理。トライされるシーンもあった。
こういう長所と短所を洗い出すような試合内容だった。反省材料が豊富なのだから、次に活かせるはず。東海相手なら勝つのは当たり前。どう勝つか。何が課題か。それを見極めるための試合のように思えた。だから、当然だけれどPGなんかは狙わなかった。キックといえば、SO田井中はコンバージョンが8/9の成功率。かなりの角度からも的確に入れていた。これは大いに期待できるね。
攻められると弱さが見えた関東学院。まあ、東海は練習相手になってしまったみたいだけれど、ラック、モールでは収穫があったのではないかな。ま、個人技になるとまるでついていけなかつたけれど。

■出来事
秩父宮に着いたのは1時40分ぐらい。法政vs流通経済の試合をみる腹づもりだったのだけれど、なんと、すでに終わっていた。この日は第1試合が12時からで法政vs流通経済。2時からが第2試合で関東学院vs東海だったのだ。すっかり勘違いして、一試合しかないものと思いこんでいた。くそ。見たい試合が見られなくて、残念。法政vs流通経済の結果は後から知ったけれど、流通経済は、今年はダメかな。

■客の入り
4000人ぐらいかなと思ったら、3687人だそうだ。

■天気
快晴。暖かな陽気だった。

[2004.11.08]

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