日本代表 vs 香港代表
2005年5月8日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

日本代表
91
46

3
3
香港代表
45

0

■試合
大勝はしたけれど、試合はあんまり面白くなかった。大きな理由のひとつは香港代表が弱すぎて試合にならなかったこと。大畑や小野沢のトライは気持ちのいいものがあったけれど、同格の相手にも同じ様なトライができるかというと、大きな疑問。もっとタイトな試合でトライを取らないと、そう単純には喜べない。
相手が弱いと分かると、選手に奢りが出てくる。この試合でも「俺が俺が」とボールをもちすぎて失敗しているケースがたくさんあった。早いところパスすれば確実にトライに結びつくのに、それをしない。こういう連携がちゃんとできていないのでは、これから先が心配だ。
ボールをもった選手の左横をダミーの選手が走り抜けるシーンが多く見られた。カンペイとかいうやつなのか? それとは違うサインプレーなのか。よく分からないけれど、相手はあまり引っかかってくれていなかったような気がする。それと、意外とみんな役割を重視してプレーしていたのかなと思った。こういう試合だとフォワードがトライをしたりするシーンがたくさんあったりするのだけれど、2つしかなかった。箕内なんかフォワード専門でやってたものなあ。まあ、だからバックスが走れたのかも知れないけど。
SO広瀬は最初の頃に2つほど外したけれど、以後は完璧。かなり角度があっても決めていた。キックの差で勝負が決まることもあるのだから、あの正確さは重要だよな。

■出来事
芝は
いつもはカードで配っているラッキーナンバー。今回はメンバー表の裏の記事(読売新聞のPR)の片隅にプリントされていた。気づかなかった人、いるんじゃないのかな。

■客の入り
6〜7000人ってとこかなあ。テストマッチにしてはあまり入っていなかった。日本協会のHPによると7682人の入場者だという。ふーん。

■天気
曇り。といってもどんより、ではない。陽射しはないけれど暖かく、明るい感じの空模様。

[2005.05.09]

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