関東学院大学 vs 同志社大学
早稲田大学 vs 法政大学
2006年1月2日(月)

国立競技場


■結果

関東学院大学
31
14

8
15
同志社大学
17

7

■試合
12時30分前ぐらいかな、バックスタンドに座ったのは。スコアは5-5と同点。そこに同志社が得点を加えて8-5になった。関東が圧倒するのではないかと思っていたので、拮抗したスコアにちょっと意外感。まあ、試合が始まって間もないから仕方がないか、であるが。
スコアが拮抗しているので、緊張感があったし、ゲームも面白かった。がつがつ攻めるけれど、決定力のない同志社。よく防禦して、点を与えない関東。その関東が、後半早々ゴールラインに釘付け。前半に関東がモールでトライしたお返し、みたいに同志社は何度も執拗にアタックを仕掛けてくる。・・・で、首をかしげてしまった。ボールを持って突撃、より、いまはタッチに蹴出してラインアウトからなだれ込み、が主流なのに、なんで突撃にこだわるんだろう? ノックオンでもして相手ボールになったらバカみたいじゃん、と。まあ、結果的に、突撃してポイントがつくれてオープンサイドに大きくボールを動かし、インゴールへ走り込んでトライが奪えたけれど、なんか、釈然としない攻撃スタイルだったなあ。
で、この得点で流れが同志社に傾くかな、と思っていたのに、、そのすぐ後に呆気なくトライされてしまう同志社。なんか、ちょっとマヌケ。この時点で「同志社の勝ち目はないな」と思った。以後は関東ペースで、チャンスに確実に加点していった関東がダブルスコアで勝利。終わってみれば、の関東の勝利だった。同志社は、なんかちょっと単調だよな。なにやるにしても。

■結果

早稲田大学
61
33

5
5
法政大学
28

0

■試合
早稲田大勝の前評判。岩下レフェリーは、早稲田に恨みでもあるみたいに、早々から早稲田のペナルティを取りまくる。これで早稲田の調子が崩れるのかな、と思った直後だ。タッチライン際のラックから早稲田の選手がすううううーっと走り抜けて、トライ。おい。何なんだよ。
法政は、ディフェンスがザル。ラインがキチンと揃わず、ギャップが露骨に見えてしまう。しかも、戻りが遅い。こういうところに、早稲田SHやSOがトリッキーなパックパスを巧みに利用する。これに惑わされて、法政はよれよれ。ほとんどいいところなしに終わってしまった。
早稲田は反応が早い。まあ、早すぎてオフサイドではないのか、というようなところがたくさんあったけれど、ね。それでもディフェンスラインはかっちり敷いて、法政のディフェンスが走り込む隙がない。着々とトライを加えていくので、3ツメぐらいからもうゲームへの好奇心がなくなってしまった。観客の私が、切れてしまった。だって、こんな一方的な試合を見たって、面白くないんだもん。もうちょっと競った試合を見せてくれよ、法政。

■出来事
雨だ。でも、そんなに寒くはなかった。むしろ、観客席の方が寒い。
メインスタンドの椅子が、背もたれ付きの折りたたみ形式のものに変えられていた。オレンジ色で、とても鮮やか。中央部の椅子も、ブルーだったけれど、同じような背もたれ付きに変わっていた。もう、あれ以上は変えないのかな? 収容人

■客の入り
入っていなかった。20000人もいかないのではないのかな。
Webで確かめてみたら、第1試合が19796人で、第2試合が21484人と書かれていた。第1試合だけで帰った人もいるから、ま、2万弱だな。寂しいものだ。

■天気
朝方は曇り。青山一丁目に着いたら、小雨。国立に12時20分過ぎに着いたら本降り。ずっと降りつづいて、3時過ぎにやんで、暫くしたら南の方から晴れ間が少し。

[2006.01.02]

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