クボタ vs 三洋電機
東芝府中 vs 神戸製鋼
2006年1月22日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

クボタ
40
28

14
24
三洋電機
12

10

■試合
トライを取ったり取られたりの展開から、次第にクボタが一歩リードする展開。何が差になったんだろ。よく分からん。っていうのも、雪がピッチ上にずいぶん残っていて、選手が思いきってプレーしてないんだよ。バックスタンドで見てたんだけどね、北側はかなりきれいに芝生が見えているんだけれど、南側のピッチは半分ぐらい白い。なんであんなに雪かきに違いがでたんだろう? 朝方に晴れていて、昼ぐらいから曇りになったんだけれど、その、朝方の陽射しが北側だけに当たってそうなったのかな。だとしたら、北側も当初は雪が取り切れていなかったのかも。てなわけで、選手はみな足元が怪しいし、溌剌としていない。何か、どたどた走ってる。なので、こっちもあまり気を入れて見ていなかったのだった。

■結果

東芝府中
38
12

0
7
神戸製鋼
26

7

■試合
清水34歳、伊藤剛臣34歳、元木34歳、大畑30歳。軸となる選手がみなオーバー30。けれど、みな百戦錬磨の筈。ここに若い力が入れば、もっと安定したパワーが発揮できると思うのだけれど、ハーフの後藤翔太や山本大介はゲームをコントロールできないまま。野澤や八ツ橋を投入しても、流れは変わらなかった。チームにまとまりがないし、スピードがまったくない。こんな神戸では、トライを挙げることすら大仕事になる。(そういえば、斎藤はどうしているのだ? ケガなのか?)
かつての神戸はもっと素早かった。そうして必ずフォローがついていて、後ろ手にめくらパスなどを放ってもほぼプレーが継続できていた。そうして右に左に展開し、相手DFをラックやモールに集めておいて、そのスキにバックスへとボールを供給してトライにつなげていた。または、相手陣内での相手ペナルティを誘導し、確実にペナルティキックを決めて戻っていった。そうした一連の流れが、どこにもない。ラックからの球出しは遅く、SHが供給するボールは山なりでのろい。その間に東芝のDFがボールの供給先に迫っていて、ゲインできるどころかどんどん後退していく。ぶざまだ。
東芝は、スピーディな動きで神戸の動きを完全に封殺。神戸のボールを持った選手は、まともなラインもできていない状態に、蹴るしかない。神戸のFWがのろいのだ。おまえら、走れ! といいたくなった。
もっとも、東芝のDFは、いささかオフサイド気味だと思うんだけどね。

■出来事
マイクロソフトカップの1回戦である。
昨日は一日中雪。12時に入るとピッチの雪は概ねかいてあったけれど、南側は半分ぐらい白かった。
ボールボーイがハーフタイムや試合と試合の間に、北側スタンド前に積まれた雪の山の上を滑っていた。尻で、そして、うつぶせになったりして、気ままに楽しんでいた。あれを「不謹慎な」といって責める人もいるんだろうなあ。なかには。

■客の入り
5000人ぐらいかな? えー。発表によると第1試合は6360人、第2試合は8463人だとか。そんなにいたかなあ?

■天気
曇りのち晴れ。昨日1日中降りつづいた雪はやんだ。

[2006.01.22]

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