リコー vs ホンダ
セコム vs 九州電力
2006年2月11日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

リコー
34
17

7
20
ホンダ
17

13

■試合
後半、2分過ぎ、リコーのトライから見た。ちょうど南側スタンド前を歩いているところで、ああいう角度で見るのもいいね。で、スコアが24-7となった。これはリコーが圧勝か? と思っていたら、ホンダはコツコツとPG狙いで24-13まで迫る。でも、その先が遠かった。ホンダは悪いチームではないと思うのだけれど、ギャップをつくのが苦手らしい。リコーのディフェンスは、上から見るとザルのように見えたのだけれど、その開いているところに行かず、すでに待ち受けているところにパスしてクラッシュすることが多かった。もうちょい頭を使えよ、といいたい気持ちだ。何度もトライチャンスがありながら、いい結果につながらない。ううむ。じれったい。である。
そんなこんなしているうちに、リコーに突き放されてしまう。それじゃゲームがつまらなくなっちまうべ。拮抗したシーソーゲームでも見せてくるかと期待したのだったけれど、ムダだった。ううむ。もうちょっと、パスがフツーに取れるようになってから、昇格してください。

■結果

セコム
31
7

15
20
九州電力
24

5

■試合
力は拮抗しているか、または、九電の方が少し上だと思う。でも、九電はプレーが少し荒っぽい。試合早々の首タックルで注意を受け、後半はシンビンがわずかな時間差で2人もでるハメに。最初のシンビンで14人になり、攻め込まれて反則の繰り返しでペナルティトライとシンビンをとられたのだ。そんなことなら、1トライ献上してやった方がよかったじゃないか。それにしても、8人と5人で組み合うスクラムは、ヘンだった。
で、13対15人の最中に3つトライを奪われて、逆転され、さらに、リードされてしまった。自滅だ。律儀(というか、単純というか)でいいプレーをしていたように見えたんだけど、つい手がでちゃうのか。九電は何度もいい形になって、もうすこしでトライという場面が何度かあったのに、痛いミスでつぶしていた。
それにしても、セコムは勝つには勝ったけれど、ほとんどいいところなし。これでは、来季のトップリーグも苦しいわなあ。

■出来事
トップリーグの入れ替え戦。
青山一丁目から青山門へ行ったら、閉まっている。げ。いくらトップリーグの入れ替え戦だといっても、青山門ぐらい開けてくれたっていいじゃないか。というわけで、すごすごと外苑前の正門へ。と、今度は北側へ向かう入口が開いていない。みな南側から入ることになっている。客数だってそんな少なくないのだから、門ぐらいみんな開けてくれよ、である。
それでも、3000人程度なので、バックの中央に近いところに座った。

■客の入り
第1試合が3000人ぐらいで、第2試合は、その半分ぐらいかな。リコーとホンダの応援団が、ごそっといなくなって、かなり寂しくなった。それでも、九州電力の応援団は、割といた。まさか九州からやってきたわけじゃないだろうなあ。支社支店の人たちかなあ。
で、協会発表によると、第1試合が2898人、第2試合は4004人だってさ。みんな帰っちゃってるんだけどね。総数で発表するから、こんなことになるわけだな。

■天気
晴れ。春のように暖かい。ちょっと風があったけれど、ほとんど気にならない。

[2006.02.11]

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