NEC vs コカ・コーラ ウエストジャパン
早稲田大学 vs トヨタ自動車
2006年2月12日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

NEC
69
26

17
24
コカ・コーラ WJ
43

7

■試合
12時15分ぐらいに入った。得点板がよく見えなかったけれど、直後にコカ・コーラがトライ。おお、なんだよ、NEC相手に互してやってるの? その後も、コカ・コーラは積極的に攻撃する。
後半、コカ・コーラは26-24と(だったかな。かすかに見えた)、2点差まで迫った。おお。なんとなく、コカ・コーラ(コーラはまったく飲まないんだけど)を応援してしまうな。NECが着々と加点。なんか、もう、コカ・コーラはためていた力を全部吐き出してしまったみたいで、力なく、追いつけない。簡単に振り切られてしまう。フィットネスの差かな。でも、コカ・コーラ、いいチームだと思う。NECはちょっと舐めていたか、後半になってエンジンをかけたか、そんなところかもね。

■結果

早稲田大学
28
21

14
24
トヨタ自動車
7

10

■試合
いきなり早稲田の猛攻でトヨタ釘付け。早稲田はPG2つ決めて、6-0。さらにモールで押し込んで11-0。どうなってんだ。トヨタがトライを返して11-7。早稲田トライで18-7。長い距離のPGを決めて21-7。トヨタが返して21-14。というわけで、ずうっと早稲田がリード。こりゃ、早稲田が勝っちゃうかも・・・。
早稲田は、見かけからして、トヨタより大きい。それだけでも、フォワードがつよそうに見える。パスも相変わらず速くて、今日はパスミスも少なかった。逆に、トヨタはポロポロとこぼしたり、ミスが多かった。トヨタ前半の2つのトライは、いずれも外国人選手のもの。トヨタが日本人選手だけでチームを構成したら、かなり弱くなりそうな予感がした。
後半も、両チーム、トライは1つずつ。ここでトヨタがPG狙いに来て、28-24と1トライで逆転できる圏内に。ここからの攻防は、とても面白かった。トヨタはがんがん攻めたんだけどね。痛いパスミスやらなにやらで、後一歩及ばず。学生が社会人上位チームに勝つのは、早稲田が東芝府中に勝って日本一になって以来のことなんだとか。ふーん。

■出来事
日本選手権の準々決勝。
そこそこの入りなので、バックスタンド、インゴールの奥の方の上段に座ることになってしまった。なわけで、ビジョンがほとんど見えない。得点経過がわからない。反対側にも、簡易的な得点表示が欲しいな。
第1試合は、まあ、応援もフツー。がしかし、第2試合となると、ほとんどワセダ一色。いるんだね、まだ、熱烈なラグビーファンが。しかし、ちょっとしたことでも声援やどよめき。たとえば、ワセダがボールを持っただけで「おーーーーっ」といい、10メートルも走ろうものなら大変である。こういう、ムダなどよめきのないところで見てみたいと思う。

■客の入り
第1試合は12000人ぐらいで、第2試合は15000人ぐらいかな?
協会のページには、第1試合は12535人で、第2試合は16460人とあった。

■天気
晴れたり曇ったり。雲が覆うと、とたんに寒くなる。しかも、北風がつよくて寒い。股引を穿いていけばよかった。

[2006.02.12]

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