コカ・コーラWJ vs 日本IBM
2006年9月2日(土)

江戸川区陸上競技場


■結果

コカ・コーラWJ
19
14

14
28
日本IBM
5

14

■試合
最初は日本IBMの方がキレのある動きをするなあ、と見ていた。けれど、コカ・コーラが先行して、日本IBMが追いつく展開。どちらも同じ様なパターンでトライを取るし、なんか、動きもキレも戦術も似たり寄ったり。同じようなレベルのチームかな、と見方が変わった。日本IBMはフィリピーネの突進で稼ぐ展開をしていたけれど、最初のうちは何度か突進できても、あとがつづかない。
後半は、日本IBMが逆転し、さらにトライを追加してリード。なんか、コカ・コーラがへばってきた。後半の中盤以降は、日本IBMがコカ・コーラ陣内に入りっぱなしで、20分近く攻めつづけた。のだけど、コカ・コーラはしのぐ。日本IBMはトライがとれない。なんか、いらいらする展開だった。
ま、両チームとも、フォローが遅い。接点が次々に移動しているのに、ディフェンスが追いつかない。なんか、こう、思いつきでやってるような、もこもこした展開だった。フィットネスが足りないのかも、ね。


■出来事
久しぶりの江戸川だ。9月1日には国立でトップリーグ開幕。東芝とNECの試合があった。けどなあ、いろんなイベントが用意されていても、内容が伴わないと、ねえ。イベントにつられて行くような客が増えたって、観客減の根本的な解決にはならないよ。とか思うと、行く気がなくなる。当日は新宿で映画「UDON」を見ていて、終わったのが6時20分過ぎ。そっから駆けつければ間に合ったけれど、そそられない。なので、あちらはパス。
で。本日。トップリーグでも力のない2チーム。場所も江戸川とローカル。客も入っていないだろうし、こっちの方が面白そう。というわけで、夕方からでかけた。客席はそこそこ埋まった。バックに座る。中央にはコカ・コーラの応援団が数十人いて、得点すると旗を振って騒いでいた。けど、鳴り物はないのでそんなに邪魔じゃなかった。IBMはメイン側で、主に小旗を振る応援。どちらも、ほのぼのしていてよいね。
コカ・コーラにはニールソンがいた。名前が「ニールソン武蓮傳」となっている。おお。帰化したのか、とうとう。そういえばバツベイも「侍」という名前で帰化したようだけれど。ふーん。NECにいては、控えでも出るチャンスがなかったかも知れない。ならば、別のチーム、という選択はよかったんじゃないかと思う。最初のトライもニールソンだったし。SOは淵上だ。もう29歳か。というぐらいで、あとは知った名前がない。リザーブ含めて関東学院が6人、福岡大3人、帝京2人、大体大2人、流通経済、法政、京産、中央が1人ずつ。うーむ。リーグ戦と地方大学が主体だ。
日本IBMのNo.8はフィリピーネ。って、六本木で暴力振るった高卒の? 日本代表を棒に振った・・・? にしては出身が大東大になってるけど、別人? うーむ。よく分からん。あと知ってる名前はほとんどない。
路上駐車への注意が、場内アナウンスで何度も流れた。しばらくしたらパトカーが来て、でかい音で警告し始めた。試合中だというのに、無粋な。きっと、場内にも聞こえるようにボリュームを上げたに違いない。けど、観客だと限ったわけではないだろう。ほんと、警察も仕事がなくて、仕事をつくっているような状態なのかもね。

■客の入り
7時ちょっと前に入ったら、バックスタンドがらがら。メインも半分ぐらい。1500人ぐらいしか入ってないんじゃないか? キックオフ時点でこれなので、ひどい状態だ。けれど、その後も客がぞろぞろやってきて、7時30分ぐらいまで増えつづけた。メインは8割ぐらいの入り。バックも増えてきた。3000人ぐらいは入ったかも。・・・と思って協会のページを見たら、1710人と書いてあった。へー。そんなもんか。少なかったんだなあ。

■天気
すっかり秋の気配。といっても日中は30度近かった。晴れ。風もなく、湿気もない。そこそこいい状態、かな。

[2006.09.03]

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