ジュニア・オールブラックス vs 日本代表
2007年6月24日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

ジュニア・オールブラックス
51
10

3
3
日本代表
41

0

■試合
なんかちょっとヘボいJunior ABsだった。ジャージの中身はNZ学生代表か? と思えるようなプレーがぞろぞろ。“らしい”トライも後半25分ぐらいの1本だけ。動きものろいし覇気もあんまり感じられなかったし。Japanの外国人5人。サモア戦のときもそうだったけど、身体を張って働いているのは、この、外国人選手たちなのだよね。
前半9分過ぎの日本の攻撃は、素早くてよかったね。ああいうプレーがいつもできるようになると、ゲームもしまってくると思うんだけど。その他の時間帯でも、Junior ABsのディフェンスにスペースを見つけて切り裂いていくシーンがたびたび。ヘボいJunior ABs相手だから通用したのか、日本が上手くなったのか、よく分からない。クイックスローインをインターセプトした小野沢にはしびれた。けど、気がつかない今日のJunior ABsの方もどうかしていると思う。日本にもチャンスらしきものはあったけれど、突破しても毎度ながらフォローがない、または遅いのでつづかない。たとえ今日のようなJunior ABsでも、とてもトライがとれそうには思えなかった。
Japanは前半の30分あたりからヘタってきてたような気がする。マーシュがシンビン食らった辺りかな。なんか精度が落ちて、マイボールも簡単に蹴るようになってしまった。それでもJapanはそこそこ戦えていたのだから、本日のJunior ABsはよっぽどデキが悪かったのかも。実は、前半はサービスの手抜きで、後半は本気でくるのかな、と思っていたのだけれど、そうでもないようだったし。今日のJapanはよくやったと思うけれど、Junior ABsに近づいたとか成長したというようなことはない、と思うのだけどね。
結局、日本はノートライ。後半のJunior ABsは、簡単に日本のディフェンスを振り切る。面白くない試合展開となった。
そういえば、Junior ABsはラックで邪魔な相手選手を自陣側に引っこ抜いちゃっていたような…。そのお陰でしばらく倒れていたJapanの選手がいたけど、ああいうのはアリなのか?

■出来事
後半38分ぐらい、Junior ABsがインゴールを目前にして攻めていたとき、タッチジャッジもトライを確認するためかうろうろしていて、レフェリーだけで判断するわけではないのだな、なーんて感心した。日本ではあまり見たことがなかった。
芝生がとてもきれいだった。バックスタンドの裏側では、照明灯の工事が進んでいた。っても、柱を立てるための穴が開いているだけだったけど。

■客の入り
15000人ぐらいかな、と思ったら、発表によると13123人だと。相変わらず、アホな応援団が中央に居座っている。

■天気
昼頃から小雨で、だんだん振りが強くなってきた。傘を持たずに出かけていたので、300円のビニール傘をお茶の水で買った。それで、秩父宮に着いたら小降りになり、試合中はほとんど振らなかった。けれど、試合が終わったらまた振ってきた。

[2007.06.25]

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