学習院大学 vs 明治学院大学
2007年9月9日(日)

目白学習院グラウンド


■結果

学習院大学
16
10

3
10
明治学院大学
6

7

■試合
攻めたり攻められたり、力はほぼ互角? 明学の、後半のトライはバックスでつないで形よく取ったもの。学習院の前半のトライは、遠くてよく分からなかったなあ。学習院はPGを近いところから2つ3つ外していて、あれがちゃんと入っていればもう少し得点差がでたろうに。

■出来事
2時ほんの少し過ぎて到着。ちょうどキックオフの場面だった。西門から入ってグラウンドの反対側へ。いつのまにできたのか、あっても気がつかなかったのか、ベンチがあった。先客が荷物をどかしてくれて、座れた。その荷物をどかしたのは、どーも明学の選手の両親のようで、明学がボールをもったり、取られたりするたびに母親が「ああ、ああ!」と唸る。父親の方は双眼鏡を手にして黙って見ている。右手には明学OBらしい青年たちが3、4人。とくに左側の青年が解説するようにあれこれしゃべる。「ことしは立教と東大と学習が強いらしい。立教は成蹊と入替だろう」とか。他にも、レギュラーになれないやつの名前をあれこれ言ったり、なんだのかんだの。左手で、選手の両親が聞いているのは分かっているだろうに、どーも気を使う様子がないのが不思議だった。彼はいま55kgだそうで、先輩(彼女を連れて後から来た)に驚かれていた。「ラグビー辞めて筋肉がなくなったら、こうなっちゃいましたよ。いのやったら、骨が折れますね、きっと。けけけけ」とかね。「京都成章のいいのがいるんですよ」「京都成章? きのうでてたろ。矢富」「ええ」「矢富と同じかよ。そういえば、清宮が凄いこと言ってたな。日本はオーストラリアに勝てますか、って聞かれて、勝てません、だって」とかね。どーも、ラグビー関係者というものは、ファンのようにマスコミ情報には積極的に接しているわけでもなさそうなのが面白かった。隣のおしゃべりな青年は、途中から陽が射してくると「あちーあちー、たまんねえ」と、反対側の方へ行ってしまった。

■客の入り
関係者、観客の区別はつかないけど。200人ぐらいは見ていたのかな?

■天気
始めのうちは雲がかかっていたけれど、途中から晴れてきた。陽射しがちょっと痛いほどだった。

[2007.09.09]

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