明治大学 vs 慶應義塾大学
2007年11月3日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

明治大学
29
17

17
29
慶應義塾大学
12

12

■試合
明治が、FWの力でトライ。さらにトライ。トライ。3トライで17-0。明治はこんなに強かったか? と思わせるような一方的な展開。ひょっとしたらワンサイドゲーム? と、思ったら、30分過ぎに走ってトライ。さらにトライ。そしてトライ。なんと、前半は17-17とタイにもちこんだ。
後半、明治が走ってトライ。そして、FWでトライ。こんどは突き放せるのか? それとも慶應が奮起するのか? と思っていたら、20分ぐらいに慶應が走ってトライ、さらにトライ。またまた29-29とタイになる。そして残り5分+ロスタイム2分。明治FWの攻撃をかわして慶應が走る。パスすれば抜ける、というシーンでペナルティ。でも、しのいで慶應がまたまた走って攻める。抜けた。パスが…ノックオンかよ…。ノーサイド。
というような、点の取り合いの慶明戦だった。明治のFWは強くて、慶應はコラプシングの連続。押して押してトライをもぎ取っていた。でも、慶應に走られ、ボールを横に展開されると、弱点がモロ見え。慶應は、FWは弱いけれど、BKが展開して走ると、案外と強い突破力を見せていた。明治の甘いタックルをハンドオフして、堂々の走り。
両チームともキックが多かった。それも、タッチを切らないキックで、蹴り合いになってしまっていた。意図的だったのかな? たんに下手なだけ?
というわけで、とても大雑把な試合だったけれど、得点と得点経過がシンメトリーで、最終的に同点という、ハラハラドキドキの展開。見ている方にとっては、とても面白かった。ま、当該大学を応援している方々にとっては、たまらないだろうけどね。でも、大学のラグビーらしくて、これはこれでいいんじゃないの。だって、みんな楽しんだはずだから。
本日のレフェリーは河野文高さんというらしい。どーも、位置取りがよくなかったね。プレイの邪魔になっていたし、次はどう動くのか、をうまく判断できていなかったような気がした。

■出来事
カラービジョンが、ドット落ちしていた。
ハーフタイムには、両チームのチアリーディング。

■客の入り
10000人ぐらいかな?
協会の発表によると10904人だってさ。

■天気
晴れ。

[2007.11.3]

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