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早稲田大学 |
51 |
24 |
− |
14 |
19 |
東海大学 |
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27 |
− |
5 |
■試合
大学ジュニア選手権決勝。大学選手権の結果を、これで類推できるかな、と。それに、リピートシートクーポン券が1枚余っていたので(関東vs法政は中止になったけど、東海vs大東を見よう、と思いつつ、風邪気味でパスしたので)、今月24日までに使わなければならなかったし。
12時20分ぐらいに入る。東海がリードしている。いい勝負なのかな、と思っていたら早稲田がトライ。以後、トライを取ったり取られたり(東海の視点から)の展開になる(つまり、ディフェンスがいい加減で粗っぽい内容)。早稲田はコンバージョンがほとんど入らない。
取ったり取られたりが、取ったり取られたり取られたりになり、最後は取られたり取られたりになって、ダブルスコア以上の点差になってしまった。案外と差があるもんだな。
いちばんの差は、スピードか。東海のパス出しはのろい。ハーフからのボールも弓なりで、スロー。集散も、始めのうちは早稲田にひけをとっていなかったけれど、だんだん追いつけなくなっていった。ディフェンスの穴も広がって、ミスも多くなる。どーも、チームとしての意思統一が完成されていない様子。フィットネスも足らず、時間が経つに連れてボロがでてきた感じだ。
では、早稲田が素晴らしいかといえば、そんなことはなくて、前半の取ったり取られたりでも分かるように、ディフェンスは必ずしも鉄壁ではない。かなり粗っぽい。攻めているときは守れず、守れば攻められない。ここが1軍との差なのかな。それにしても、コンバージョンの入らない早稲田は、どうしようもない。
■結果
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セコム |
18 |
12 |
− |
6 |
16 |
NTTコミュニケーションズ |
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6 |
− |
10 |
■試合
大学のBチームの試合と比べたら、トップイーストといえどスピーディ。動きも派手で、そんなに退屈しないかも･･･。と思いながら見はじめた。セコムが軽快に攻め込む。ゴールライン際に追いつめて、タテに何度も突破を試みるが、NTTのディフェンスがしつこく、突破しきれない。簡単にトライ取れそうなんだけど、なかなか取れない。もうちょっとずらすとか、左右に振るとか、なんかすればいいのに、攻めが単調。NTTに読まれてしまって、トライに結びつかない。ほんと、攻めあぐねている感じ。ムダに疲労しているだけ見たいに思えてくる。
NTTのディフェンスはしっかりしているね。セコムの素早い攻撃もワンパターンなので、先手を打って止めている。ただし、まあ、ずっと受け身であったことは確か。オープンに展開して走って抜ける、というシーンはなく、地味に受けていたってところかな。前半は12-6と、セコム2トライに対して、NTTは2ゴール。
後半、セコムがバテてきた。同じように攻め込んでも、相変わらずトライできず。そのうちNTTががっぷり四つ。モールを組んで押してきて、あっさり寄り切ってしまう。おお。12-13と逆転だよ。以後、ともに攻撃は慎重になり、にもかかわらず、イージーにペナルティを犯してしまう。セコムがPGを決めて15-13。後半37分ぐらいにはNTTがPGを決め15-16。「ロスタイムは6分です」のアナウンスにたまげた。で、このロスタイムに、セコムがちょっと角度のあるPGを決めて18-16。2分ほどを守りきって、セコムの勝ち。
最後はPG合戦になってしまって、ちょっと面白みに欠けたけれど、この勝利がトップリーグ昇格に直結しているからしょうがないのかな。
セコムは後半の直後、岩淵健輔を左WTBの位置に投入した。ゲームが膠着しているので、岩淵の動きばかり見ていた。おれがおれが、という態度はない。SOを補佐するような仕事と、FBの代わりのような仕事もしていて、ボールが来そうな所にすーっと動くのが、さすがの勘だと思った。ただし、アンカーでボールをもらって、チョンゲリ、というシーンが2度あったけれど、いずれもキックが中途半端。相手選手に当たったり、相手ボールになってしまった。ちょっと注意散漫かな。往年のような走りと動きには、遠いような気がした。でも、まだまだ頑張っている姿は美しい。
■出来事
東海の旗がスコアボードの上に翻っている。青地に白の十字架。東海って、キリスト教の学校じゃないよな？ メインスタンド。ベンチに入れない東海の選手は、いつものように上段に固まっている。一方の早稲田は、前の方にバラバラに座っている。妙に対照的だった。
NTTコミュニケーションズのファンがたくさん入っていた。のはいいんだけど、スティック風船をバタバタと叩く応援で、うっとーしー。ちょっとのことでも、バタバタバタバタ。うーむ。やめて欲しい。
■客の入り
2000人を超えるぐらいかな？
協会の発表によると･･･？
■天気
晴れ。3時ぐらいから曇り。風が少しあって、寒かった。
[2007.12.09]