関東学院大学 vs 流通経済大学
慶應義塾大学 vs 日本体育大学
2009年10月12日(月)

秩父宮ラグビー場


■結果

関東学院大学
39
17

12
22
流通経済大学
22

10

■試合
関東がいきなり2つとって10点。しかし、試合開始直後から展開ラグビーには目もくれず、ごりごり押していくのには驚いた。しかも、流経ゴールライン上で、押して押して、だ。接戦の後半みたいな感じだね。で、流経が2つ返して12点。おお。互角にやってるね。でも関東が1トライで17-12の前半。
後半、関東が2つとって27点。27-17しかし、あいかわらずコンバージョンが入らない(結局、7つ蹴って2とは情けない)流経が2つ返して27-22。流経もコンバージョン入らず。なんか、しまりのない試合だ。このあと流経が攻めて、あわやというシーンがあったのだけれど、トライならず。ここで同点または逆転していたら、面白かったのになあ。
しかし、話はそうはいかず。関東がノーサイド直前に2つ加えて、39-22。この最後の2つはオマケだな。ちからは、紙一重。なんだから、最後までちゃんとやって欲しかった。
走るシーンもあったけど、押すシーンの方が印象深い。流経が軽々とモールでもちこんだりもした。試合はミスも少なく、緊張感もあった。ただし、安易な反則で互いにシンビンをとられたり、ちょっと注意がたりないところもあるね。

■結果

慶應義塾大学
50
33

0
0
日本体育大学
17

0

■試合
双方ともミスが多い。開始からしばらくは、互いにノックオンの応酬。ともに戦略的動きができず、力まかせに走ってる感じ。つまらないので、眠くなる。20分ぐらいうとうと。でも、背もたれがないので、安心して眠れない。
前半終了間際に、眠気が去っていく。点差は開いているけど、大味なのは変わらない。でも、どちらかというと、慶應の方が決めごと通りにやろうという気持ちがあるみたい。なので、そこそこシステム通りの動きをしている。いっぽうの日体は、行き当たりばったり。ディフェンスは、まったくのザル。接点で、自分の方にボールが飛んできたのでビックリして、お手玉する1番がいたりして、連携はまったくどこにもない。ひどいものだ。
このひどい相手に50点しか取れない慶應は、まだこれから、なのか。しかし、後半もあいかわらずの日体に手こずるところを見てしまうと、うまく仕上がるかどうかは大いに疑問だね。

■出来事
芝は、悪くなりはじめているね。春のU20 W杯では美しい状態だったのに、なんでこんなにすぐボロボロになるんだろ。季節のせいなのか。それとも、日本人のラグビーは芝を傷めやすいのかな?

ハーフタイムには流経と日体のチアガールが演技。

■客の入り
3000人ぐらいかな?
発表に寄れば、第1試合は3752人、第2試合は6400人だと。第1試合で半分ぐらいは帰っちゃったけどね。

■天気
基本は晴れなんだけど。ときどき厚い雲に陽射しが遮られる。すると、ひんやり。さらに風が吹くと寒い状態。でも、また晴れ間が出ると、暑いぐらいになる。

[2009.10.12]

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