関東学院大学 vs 法政大学
2009年11月3日(火)

秩父宮ラグビー場


■結果

関東学院大学
26
10

13
13
法政大学
16

0

■試合
初っぱな、関東が走り込んでトライ。おお。今年の関東はやっぱり強いのかな。と思ったら、そうでもない。以後は一進一退。PGで追い上げる法政に、関東が2つ目のトライを決める。このトライ、関東と法政の選手がボールを奪うため、手を伸ばして競った。両者の手が一緒のように見えたけれど、関東が触れていればノックオンになるはず。では、法政だけが触れていたのか? 両者触れているときはノックオンにならないのか? さて、どうなんだろう。さて、正面からのコンバージョンを、法政の選手がチャージして逸らしたのだ。おお。なんという根性。これは法政、ただでは負けないかも。と思っていたら、法政が隅に走り込んでトライ。角度のあるゴールも決めて10-13とリードして折り返す。これは、なかなかかも。
関東のラインアウト。パスするのではなく、キャッチャーが味方陣にタップするカタチが多かった。なるほどね。
今年の関東と法政は、体格やゲーム展開が似ているね。関東には、これぞという決定力のある選手はいなそう。大きな選手もいない。だから、相手DFを破るような威力がない。なんか、法政に似ちゃったな、という感じ。チームが小ぶりで、迫力不足だな。

後半、16-13の時点で、法政が攻め込み関東ペナルティ。ゴール真ん前、しかも間近なので、蹴って同点にするのかと思ったら、スクラムを選択。しかし、取り切れず、逆に関東に攻め込まれてしまう。でもって関東がPGを決めて19-13と離されてしまう。これが大きな選択ミスだったね。もし同点なら、話は変わっていたかも知れない。
で、最後はロスタイムに入ってからの関東の攻撃。なんと、モールで押し込んでトライを取ってしまった。おいおい。そういうパワーが、技術があったのかい? とても意外な感じがした。押せばなんとかなる、と思っていたのは法政の方かと思っていたからね。で、26-13、法政は後半無得点の、ダブルスコアになってしまった。
関東と法政、地力は変わらないような気がする。ちょっとした戦略ミスと、勢いの差、かな。

■出来事
ハーフタイムには、関東のJoelleさんという女性が歌を披露した。OBかなんかで、プロ歌手のようだ。異人なのかな。"You Raise Me Up"と"When the Saints Go Marching in"を歌った。この模様はビジョンにも映された。だったら、試合のリプレイも見せろや、という気がするが。
ゴール裏のカメラマン。関東によりも、法政に多かった。これは、世間の評価なのか?
子供連れが多かった。すぐ前にやってきた、娘2人連れ。下の娘は泣くしうるさいので場所を変えた。変えた先にも娘2に連れがいて、この2人がおしゃべり。後半に席を移したら、この4人の娘たちが試合にあきて通路を走り回る。ほかの子供たちも走り回る。ううむ。むかしの社会人の試合を思い出してしまったよ。
新宿に行くので、バックから北側を通って行ったら、なんと、いままで出られた場所が閉鎖してある。関係者だけの通路になった、と警備員。おいおい。駐車場が近くて、そこを通る人もいたかも知れないが、階段を上がってメイン部まで行き、階段を降りなくてはならない。この手間は、大きい。

■客の入り
5000人弱というところかな?
6244人もいたってさ、発表によると。へー。みんなバックスタンドに集まっていたんだね。

■天気
快晴。

[2009.11.03]

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