法政大学 vs 日本大学
東海大学 vs 関東学院大学
2009年11月14日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

法政大学
78
24

0
0
日本大学
54

0

■試合
前半の30分ぐらいから見た。得点は法政が一方的。でも、この時間帯から前半終了までは、結構、日大が攻めていた。でも、いま一歩のところでミスが出るんだよね。もったいない。
攻撃の核となっているのは、4番のタカウ。トンガ人? ときどきめくらパスなんかもするんだけど、他の選手が彼の運動能力に追いついていない。だから、ひとり浮いてしまったりしている。空しいだろうな、と思ったりした。
後半はもう、すべてに一方的。個人技で抜くような展開で、日大はすでにやる気なし。出身校を見るとラグビー高校ばかりなのに、どうしてこうなっちゃうのかね。もったいない。

■結果

東海大学
12
7

8
8
関東学院大学
5

0

■試合
今季見た中ではベストゲーム。互いに実力伯仲で、とても面白かった。勝敗の行方も、最後まで分からなかったし。
最初のトライは関東。攻め込んで、ゴールライン上でラックとなり、押し込んだ。どういうふうにトライしたのかは見えなかった。これで、関東、強いかも、と思ったんだけどね。その後も、関東は個人技で抜けるシーンがいくつかあったんだけど、止められてしまう。互いに"得点しよう"という意識が強いためか、攻撃しつつペナルティを犯してしまうシーンが多々あり。勢い余って、ということかも。
東海も前半、こちらは走り込んでトライ。これで、ほとんどイーブンだ。
後半も、一進一退。東海が1トライ加えて逆転。さて、関東はどうする? だけど、関東は勢いが止められてしまって、いまいち。ラインアウトも不正確で、チャンスつくれず。そのままロスタイム。試合を切ったらオシマイ、というシーンで、関東がバックスタンド側タッチラインぎわを抜けて走っていく。これは、そのままいくか? 併走者がいて、パスできればよかったんだけど、東海の選手も近くにいたせいか、タッチを割って、ノーサイド。最後の最後まで湧かせた試合だった。緊張感が張り詰めて、大学選手権の準決勝、決勝のような雰囲気だった。

■出来事
第1試合のハーフタイムは、日大のチアリーディング。第2試合は、互いの歌唱団が校歌を斉唱。でも、校歌斉唱はつまらないね。
いつもの、関東の応援断が北スタンドに。小学生が中心みたいだね。その「関東がんばれー」に対して、東海の学生が「東海めちゃめちゃがんばれー」と応酬する。大人げない連中だ。
試合後、東海がバックスへ挨拶に。円陣を解いた関東がバックへ。その頃、東海はメインで挨拶。つづいて関東がメインで挨拶。そして、両チームが握手。東海は南側へ行ってクールダウン。関東は、最後に北側スタンドの応援団のところに行き、挨拶。わずかな応援団にもちゃんと勢威を表する様子に、ちょっと感動。

■客の入り
第1試合は3000人ぐらい。第2試合は5000人超というところかな?
第1試合は1757人で、第2試合は3762人だって。思ったより少ないね。

■天気
1時頃到着。家をでたときは小降りor曇天だったのが、スコーンと晴れていた。しかも、陽射しが暑い。が、しかし、2時頃には再び雲に覆われ、空気が冷たくなってきた。以降は曇天。

[2009.11.15]

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