拓殖大学 |
22 |
0 |
− |
7 |
21 |
大東文化大学 |
22 |
− |
14 |
■試合
両チームとも運動量が多く、動きもキビキビしている。しかも、点数の出入りが激しいので、面白く見られた。ただし、ゲームのレベルは低かった。でも、面白かったからいいや。
前半の10分過ぎに入る。拓殖が攻め込み、大東が守る、大東が攻め、拓殖が守る・・・のシーソーゲーム的な展開。もっとも、ずっと得点が入らなかったけど。均衡が崩れたのは、前半の終了間際。大東がライン際を快走して、トライ。
後半にはいって、拓殖もトライ。以降、大東がとって拓殖が追う展開。が、40分間際、21-19から拓殖がPG成功で21-23と大逆転。ロスタイム3分の間に大東もPGを狙ったが、入らず。力が拮抗した両チームの戦いは、かろうじて拓殖が制した。
関東学院と14-17、法政と19-26、東海と17-33と接戦を演じた大東有利と見ていたが、予測は当たらなかった。
■結果
帝京大学 |
56 |
22 |
− |
0 |
0 |
明治大学 |
34 |
− |
0 |
■試合
明治、完封さる。ここまで差がつくとは思っていなかった。
前半のしばらくはほぼ互角のような戦いで、次第に帝京がトライを重ねていった。後半の中盤、明治は短時間に連続してトライされるなど、キレた感じがした。そもそも力の差がありすぎるし、やることなすこと裏目に出る。これじゃ、試合を投げたくもなるだろう。それでも対慶應戦よりマシな動きをしているな、と思ったのに、終わってみれば点差は慶應戦以上。やっぱ、ディフェンスが弱すぎたかね。
帝京は余裕で明治を翻弄、切り裂いていた。ただし、力強さがあまり感じられなかった。明治相手なら通用しても、慶應や早稲田には跳ね返されるかも知れないなあ。
■出来事
第1試合のハーフタイムに、大東文化のチアリーディング。
第1試合と第2試合の間に、明治のチアリーディング。
第2試合のハーフタイムに、明治のチアリーディングと、グリークラブによる応援歌。
第1試合の途中から、急に冷え込んできた。さむい。手がかじかんでくる。もっと厚着してくるんだった、と反省した。
■客の入り
第1試合は1500人で、第2試合は3000人ぐらい、かな?
発表によると、第1試合は2268人、第2試合は4636人だと。結構入っていたのね。
■天気
曇天。第2試合の後半に、ほんの少し雨。
[2009.11.22]