インターナショナルXV vs  関東代表
1999年5月5日(水)

秩父宮ラグビー場


■結果
インターナショナルXV87(59) - 38(19)関東代表

■試合
インターナショナルXVは、とんでもない選手が集まったチームらしい。らしい、というのは、私がとくに詳しいわけではないので、伝聞でらしいといっているだけ。
1 E.エヴァンス@日本IBM (カナダ代表C45)
2 S.ウッディハムズ@NTT東京 (NZU)
3 元吉@サントリー
4 W.ルーセー@ヤマハ発動機 (トンガ代表)
5 J.ワシントン@東京ガス
6 K.シューラー@ヤマハ発動機 (NZ代表)
7 O.イワシタ@伊勢丹
8 A.ペネ@カネカ (NZ代表C16)
9 S.ミルン@カネカ (日本代表C5)
10 A.フレンド@明治生命 (ACT)
11 D.キャンピージ (オーストラリア代表C101)
12 S.ピアス@ヤマハ発動機 (NZ七人制代表)
13 M.ディリーン@NTT関西 (NZU)
14 R.オト@トヨタ自動車 (日本代表C8)
15 P.コーニッシュ@明治生命 (ACT)
というメンバーでした。(上のメンバー表はラグビーMLの発言からいただきました)
一方の関東代表は、赤塚、永友、中瀬、河合ぐらいしか名前が分からない。で、関東代表がどこかに遠征に行くので、その壮行試合なんだそうで。その割には、この手のプレジデント15で結成された外国人だけ(一部違うけど)のチームとしては最強ではないだろうか。いままでも、日本に在籍している外国人でチームを作ったことはあるけれど、5〜6人は日本人がまじっていたりした。それが、リザーブにもまだ外国人がいるんだ。LOやFLだけじゃなくて、いろんなポジションに補強がされているのだねえ。
え? 試合? 一方的にインターナショナルXVの支配下になってしまいました。だって、ゆとりでトライしているんだもん。LOの選手がインゴールにゆっくり走り込み、フォローしてきたフッカーに「おまえ、トライしろよ」てな感じでパスしたりしているんだ。練習試合だったね、まったく。レベルとしては、日本の社会人チームと、大学のチームがやってるみたいな感じ。関東代表は、手も足も出ない。
それでも関東代表がトライをしているというのは、インターナショナルXVの手抜きというか、見て見ぬふりというか。べつに、死にものぐるいで防御しなくてもいいんだもん、適当に相手にもいいところを味合わせてあげようとの親心か。
そうはいいながらもインターナショナルXVは素早い攻撃をしていたし、タックルもフォローもしっかりしている。とても即製チームには見えない。そういうところが、レベルの差なんだろうなあ。
キャンピージ、走ってたけど、いつもどこかでパスしようとする走り方で、自分でもっていこうというのではなかった。手堅いのか、手抜きなのか。よく分かりませんが、ちゃんとパスはつないでおりました。

■出来事
べつに、いうべきことはないですね。

■客の入り
1500人、入ったか入らないか、という程度で寂しいものであったです。

■天気
試合中は快晴。バックスタンドは、暑いくらい。なので、メインスタンドで見ました。


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