東海大学 vs 法政大学
2010年11月20日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

東海大学
25
10

7
17
法政大学
15

10

■試合
連敗から奇跡の復活(?)で関東に逆転勝ちしてしまった法政。それでも前評判は圧倒的に不利。どこまで食い下がれるか、が興味の的だった。試合全体を通してみると、7-3で東海が圧倒していたと思う。けれど、スコアは接戦に近い内容。よくもまあ、体格の劣るチームが、あそこまでできたもんだ。がむしゃらな火の玉タックル。素早い態勢の立て直し。驚異のフィットネス。法政は、素晴らしかった。ここまで、まとまってくるとはね。前半戦の、去年の下位チームにボロ負けしていたチームはどこへいったの?
とはいっても、東海は横綱相撲。さすがのDFで法政につけいるスキを許さない。ところが後半、マイケル・リーチがトライした後、逆襲され、あたふたしだす。浮き足だって、足が止まってしまった感じ。法政の気迫に気圧されたのだろうか。反則を繰り返し、とうとう東海は1人シンビンに。が、東海1人シンビンの間に法政はトライを取れず。これが痛かった。それと、法政はチャンスでノックオン、というシーンが目立ったね。ま、このあたりが、まだ完成されていないチームの弱点なんだろうけど。
それにしても、ひょっとしたら法政が大物食いか? というところまでいった試合で、面白かった。 主審が桜岡、線審が下井。なんていう豪華なレフェレー!

■出来事
いちょう祭り、開催中。だけど、秩父宮に興味を示す人はいなかった。いちょうの半分はまだ緑色で、黄色い落ち葉を踏む、というほどではない。秩父宮に向かう樹木は、かなり黄色だけどね。例年は、ずいぶん枯葉だらけだったように思うけど。それでも、いちょうの並木を写真に撮ろうと、人がうじゃうじゃ。アホかと思う。

■客の入り
1500〜2000人、いたかな? そんなにいなかった?
協会発表によると、2374人となっている。結構入っていたのだね。

■天気
曇り空だったけれど、ときどき晴れ間も覗いた。

[2010.11.20]

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