大東文化大学 vs 日本大学
東海大学 vs 関東学院大学
2010年11月28日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

大東文化大学
33
21

15
23
日本大学
12

8

■試合
前半の25分過ぎぐらいに入る。バックススタンドへ。21-5で大東がリード。え。大東ってそんな強かったっけ。日大と、そんな差があったっけ? と思っていたら、日大の反撃が始まって、前半は21-15。トライ数は互いに3つずつ。つまり、日大はコンバージョンが入らない。下手くそ。
後半もトライを加えて21-20に。トライ数で上回り、なーんだ、日大の方が強いじゃん。なのだけれど、大東が加点して28-20となった36分。大東の反則。これがハーフウェイライン近くなのに、なんとPGを狙うんだよ。おいおい。そんなことしてる時間じゃないだろと思うのだが。それに、ずっと外してるし。で、ゴールはポールに当ててかろうじて入った。けれど、もう時間がない。のに、逆に大東にトライされて、一巻の終わり。
リーグ戦の最下位を争う戦いのひとつなので、レベルは低い。バタバタとして、美しくない。それに、日大は1人、大東は2人の外国人選手がいて、彼らの個人技に頼ってる傾向がありすぎ。チームとしてのラグビーがいまひとつ見えなくて、ちょっと残念。

■結果

東海大学
48
27

0
7
関東学院大学
21

7

■試合
第1試合に比べてスピードもあるし、当たりも違う。上位チームの戦いだけはあるよね。
最初のうちは、互角に見えた。それも15分過ぎぐらいまでかな。あとはもう、上位チームと中位チーム以上の力の差を感じてしまった。まず、ディフェンスが違う。東海は、いつもDFラインがかちっとしてる。ほころびがない。しかも、速い。関東がラインに展開しても、すでにDFラインが並んでしまっているので、先に進めない。突破力のある選手がいないのが、関東の弱点でもあるね。
関東は、ディフェンスの戻りが遅い。だから、DFラインが3人・・・なんてこともあって、これじゃ簡単に抜かれるわな。フィットネスの問題かも。
東海は、前回の法政との試合であたふたしてたけど、今回はそんなこともなく横綱相撲。後半、蹴り出せば終わり、というシーンでも攻めていくところも素晴らしかった。完成度が高いので、大学選手権でもベスト4は確実かも。

■出来事
第1試合のハーフタイムはチアリーディング。大東が8人ぐらいでしょぼいのに対して、日大は大人数で派手だった。
東海の応援客が多かった。付属校もふくめて一般客も。最近ではめずらしく、小旗を持ってる人も多かったし。
トライシーンが、ビジョンで映された。ま、テレビ中継があったからかもしれないけど、あの程度は他の試合でもやって欲しい。やらなくちゃ、いかんと思う。

■客の入り
第1試合は3000人ぐらいで、第2試合は5000人ぐらいかなあ。
協会発表によれば、第1試合は2855人で、第2試合は5553人だった。

■天気
晴れ。ポカポカあったか。

[2010.11.28]

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