中央大学 vs 拓殖大学
東海大学 vs 法政大学
2011年9月25日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

中央大学
20
17

7
17
拓殖大学
3

10

■試合
毎日のように、現在開催中のW杯の試合をJ SPORTSで見ているせいか、試合に迫力がない。なによりスピードがないし、体も小さい。W杯には20歳そこそこの選手もたくさんでているのに、日本人はひ弱だなと思わざるを得ない。とはいっても、生来の肉体的なものだから、しょうがないけどね。NZの選手みたいに全身筋肉、みたいなのは日本にはいないし。
拓殖といえば、何年か前に急に強くなってびっくりしたものだ。横山兄弟なんてのもいたし。しかし、このところは低調。いつも入れ替えを気にしながら戦ってる。のだけれど、メンバー表を見ると外国人が2人もいる。のだけれど、試合が始まってみれば中央にいいように抜かれまくってる。外国人パワーも、日本の大学じゃたいしたことがないのかも。
それでも次第にフィットしてきたのか、拓大もそうやすやすと抜かれることはなくなったけど…。後半になって、食べたばかりのパンのせいか、瞼が重くなってきて。後半の半分以上、寝てしまったよ。まあ、後半はなかなか点が入らないむ展開で、寝ててもたいして問題はなかったようだけどね。スコアは3点差で、なにかあるとひっくり返るはずだけど、そういう緊張感もほとんど感じられない、とろーい試合だった。

■結果

東海大学
27
20

10
10
法政大学
7

0

■試合
流通経済にボロ負けした法政が、東海にどう太刀打ちするのか? というわけで始まった。まず、第1試合と比べて東海の選手がみなひとまわりでかいのに驚いた。体格が違うのだ。法政も、フォワードは、負けないぐらいでかい。なんて思っていた開始48秒、東海があっさりトライ。法政は何もできずボーゼン…。こりゃNZ vs Japan戦みたいになるのかなと思っていたら、だんだん法政もアジャストしてきた。のだけれど、法政はちゃんすはあれど、得点できない展開。
不思議なのが、法政の戦略。東海は序盤から、狙えるところはPGを決めていく。ところが法政は、狙えるところで狙わず、タッチを切ってラインアウトを選択する。そういうシーンが前半にあり、このときは、その後にチャンスがあって法政がトライを取れた。後半にも狙えるケースがあったんだけど、またしても狙わない。近くの法政ファンが「狙えよ! 取れるところは取って帰りゃいいんだよ。1本取る力はないんだから。おまえら、試合のやり方知ってんのか?」と弥次を飛ばすが、まことにその通り。とくにW杯を見れば、どのチームもそうしている。そして、当然ながら、トライはとれなかった。東海との実力差を感じていれば、それなりの作戦もあると思うんだけどなあ。
で、後半。なんと、またしても開始36秒で東海がトライ。なんと呆気ない。やはり法政はボロボロになるのか、と思わせたけれど、後半の得点はこれだけだった。その意味では、東海にもちょっと物足りなさを感じてしまった。
しかし、ちょっと前まで東海の主力だったマイケル・リーチが、W杯において日本チームの中で最も活躍しているのだからなあ…。

■出来事
12時20分ぐらいに行ったら閑散としてる。あれ? どーも1時キックオフだったようだ。
試合開始前に、拓大と中大のチアリーディング。へー。始まる前にもやってたんだ。とうぜん、ハーフタイムにも両校のチアリーディング。
第2試合、ハーフタイムにJoelleという女性歌手が2曲歌った。メインスタンド南側上段・法政ラグビー部の前に立っているのが、かろうじて見えた。名前は知らないけど、プロ歌手なのかね。
秩父宮で、法政の校歌。隣の神宮からも法政の校歌。校歌はいいよ、ってな感じ。
第2試合の途中、SPから妙な途切れ音がながれた。放送室で誰か男性が遊んでるみたいな感じ。テストしてるような風にも聞こえなかったけど。いったい何なんだ?

■客の入り
2試合あわせて、2000人ぐらい入ったのかな?
発表によれば、第1試合は1682人、第2試合時には3103人になってるよ。おお。

■天気
曇ったり晴れたり。陽射しが射すと、じりじり暑かった。

[2011.09.25]

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