早稲田大学 vs 筑波大学
帝京大学 vs 慶應義塾大学
2014年1月2日(木)

国立競技場


■結果

早稲田大学
29
10

8
11
筑波大学
19

3

■試合
スカッとした試合じゃなかったな。陰気で暗い攻防戦。ともにミスが多くて試合が途切れる。早稲田は、ボールレシーバーの反応が鈍い感じで、軽快に走ってトライというシーンも少ない。
後半だったか、筑波ゴールライン前で、筑波ボールでスクラム。それを早稲田が押してボールを奪いトライ、ってあり得んだろ。なにやってんだ筑波、な気分。
後半も半ばを過ぎると、早稲田が走ったりギャップをついてトライもあったけど、もう点差が開いてしまっていて筑波のやる気がなくなってた頃合い。だから、たいして評価できない。筑波は、ひとりケガしててラインディフェンスがカバーできてなかったりもしてたしな。
筑波はシーズン当初から、去年までみたいな粘り、技巧がなく、かろうじて勝ってきた感じ。こういう接戦になると、やっぱ弱かったな。折れるのも早かったし。早稲田はミスが多いけれど、次第になんとなくできてきてる感じがある。相手が弱ければ、走ってトライができるチームだと思う。果たして帝京にひと泡吹かせられるか。少し期待。

■結果

帝京大学
45
10

7
14
慶應義塾大学
35

7

■試合
帝京が、走っていきなりトライ。予想通り大差か。と思ったけど、そうならなかった。走ってはパスミスで、ノックオンが山のよう。そこをついて、慶応もターンオーバしたり逆襲しようとするけど、これまた思い通りにいかず…なドタバタな前半は退屈だった。慶應のトライはひとつあったけど、押し込んで、ってな地味なものだったし。
後半になって、慶応がヒュンヒュン走り出す。あわてる帝京。この攻防は面白かった。判官びいきもあるだろうけどね。
慶應トライで、いっときは24-14といいところまでいったけど、そこまで。あとは点差が開いていくばかり。とはいっても第1試合の筑波みたいにあきらめることなく、慶応は攻める。そのひたむきさが、心地よい。最後、ホーンが鳴っても帝京は蹴り出して終わりにせずに攻めた。なかなかいい心意気。トリプルスコア以上になったけど、後半は見られた。
帝京は、圧倒的な強さは発揮できず、いまいちな暗雲が…? 案外と攻略法はあるかもね。決勝の早稲田に期待かな。

■出来事
2時20分近くに着いた。もう始まってると思ったら、まだ始まって3分ぐらい。2時15分キックオフだったのかな。それにしても、すでにメンバー表がないって、どういうことよ。おい。
大学選手権の準決勝にしては、大人しいね。企画イベントとかゲストもないし(あったのかな?)、あっさり始まってさっさと終わる。まあ、これが通常で、昨今の妙なイベントぞろぞろは違和感がありすぎなんだけど。

■客の入り
2万人ぐらい入ってたのかな。
第1試合は21657人、第2試合は22455人らしい。

■天気
晴れ。微風。

[2014.01.06]

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