パナソニック vs 東芝
2014年2月1日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

パナソニック
55
22

8
15
東芝
33

7

■試合
4位とはいえ、接戦をものにしてきた東芝。だから、この試合もそうなるかと思いきや、一方的な内容になってしまった。
バナ、ひとつめは走ってトライ。2つ目は、ラックから飛び込むようにしてトライ。東芝はバナの圧力に、チカラ負けしてる感じ。
東芝は攻撃していても、完全に読まれてる感じ。横に展開しても、もらった選手はすぐにタックルされて前に進めない。なことしてるあいだにペナルティで、攻守交代…てな感じか多かった。
東芝PGひとつ返して。3つ目のトライはバナ。もう東芝ボロボロ。簡単にターンオーバーされ、さらには、こぼれ玉をおさえられず、バナに拾われてインゴールのなかで中央に回り込まれる。なにやってんだかな。東芝は行き当たりバッタリな感じ。組織的なディフェンスができてない。
ラインアウトでも、マイボールになったかと思ったらバナボールになってて、いつターンオーバーされたんだ? やれやれ。ペナルティも多かったな。
39分、東芝がやっと1つ隅にトライ。走ってつないで、やっと隅に、って感じ。ゴールは入らず。
後半。バナ、攻撃中の東芝ボールをインターセプトして、トライ。東芝のディフェンスは、戻っていながら、防げず。
外人のくねくね突進のあと、左に展開され、防げそうな感じだったんだけど、やすやすとトライされる。でも、バナのコンバージョンはまたもや入らず。ほんと、入ってなかったな、今日は。
18分、北川智規が東芝DFをするするくねくね抜けて、トライ。おいおい。ザルだな、東芝。捕球できずお手玉あるいは、オタオタする場面が多数。やる気があるのかとも思ってしまう。
点差が開いても、やたらPG狙うバナ。あまり成功率高くないのに。
ミスとインターセプトの応酬でバタバタな展開から、バナが走り勝ってトライ。最後の、東芝のデイフェンス2人を振り切ってのトライは見事。バナのプレーは洗練されてる。個人も強いし、組織も機能してる。
32分、東芝がまたもや、隅にトライ。やっとって感じだな。ゴール成功。50-15。
34分。東芝、自陣で攻撃中にこぼれ球を拾われて、バナがトライ。55-15。東芝は大敗だ。

■出来事
北側スタンドはまだ工事中。得点ボードも布で覆われていて、小さな電光掲示板に得点表示のみがされていた。ビューがないのに、トライ後はチラッとディスプレイの方を見てしまう習性…。

■客の入り
結構入っていた。12000人ぐらい?
発表によると、9916人だそうだ。そのぐらいしか入ってなかったのか…。

■天気
晴れ。ポカポカと温かい。3時30分近くになると曇ってきて、寒くなったけど。

[2014.02.01]

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