北海道バーバリアンズ |
41 |
10 |
− |
15 |
22 |
神奈川タマリバ |
41 |
− |
7 |
■試合
1時前、ハーフタイムにバックスタンドに入った。スコアは拮抗している。
後半が始まると、北海道がびゅんびゅん勢いで押せ押せな感じ。とくに19番の選手が走ってもディフェンスでも大活躍。なんと身長が198センチだと。他にも外国人が何人もいて、後半は外人4人も入っていた。そりゃ反則だろ。
しかし、助っ人なのかな。純粋に仕事で日本に来ていて、たまたまクラブに入ったのか? 助っ人なら資金がなきゃ呼べないだろうに。よく分からない。
北海道のほうが、個人技で優れてる選手が多くいて、その力の差がでてる感じだった。
それはともかく、タマリバの高学歴に驚いた。リザーブ含め早稲田が6人、東京医科大、東工大、横国、大阪外語、慶應、立教、同志社、法政が1人ずつ。バーバリアンズには北大が2人、学芸大が1人いるぐらいなのにね。
■結果
帝京大学 |
31 |
24 |
− |
6 |
6 |
明治大学 |
7 |
− |
0 |
■試合
明治ノートライ。対抗戦グループの全勝同士の対決は帝京の圧勝に終わった。これほどまでに差があるとはね。せいぜいダブルスコア、と思っていたんだが。
帝京の外人は1人だけ。彼に頼りっきりというわけじゃない。個人のフィットネス、スキルをこれまでに高めるのは、どうすれば可能なのか、とても知りたい。もちろん体格や個人技の差もあるけれど、組織的な動きに難があるかというと、そんなことはない。たまに明治ボールで攻め込んでも、せいぜい10メートル近辺まで。多くはそれ以前に跳ね返していた。ディフェンスも大したものだ。
そうはいっても前半は慎重で、3つのトライはモールで持ち込んだもの。もうひとつは、インゴールに蹴り込んだのを明治の選手と競りながら、ボールデッドになる寸前に押さえたもの。地味。
後半の得点は帝京の1トライで、これはオープンに展開して走ってとったもの。前半の差があるからの、余裕のトライか。とはいうものの、トライはひとつ。展開にこだわったせいとも言えないと思うんだけどなあ。明治のディフェンスがよくなった? それはないと思う。
互いに、ターンオーバーが多い試合だった。帝京が怒濤のように攻め込んで、でも明治にボールを奪われることも多々あった。接点では、結構ボールがルーズになるもんなのだのな。
ロスタイムが6分あった。ロスタイムが過ぎても、蹴り出さず攻める帝京は、素晴らしかった。
■出来事
ハーフタイムは両校のチアリーディング。先に演じた明治もなかなかよかったけど、後から出た提供の演技が素晴らしかった。こちらも、帝京の圧勝。
■客の入り
第1試合はがらがらだった。2000人もいたかな? 第2試合は8000人ぐらい?
協会発表によると、第2試合は7799人だとさ。
■天気
晴れ。
[2014.11.16]