東海大学 |
61 |
28 |
− |
0 |
17 |
拓殖大学 |
33 |
− |
17 |
■試合
キックオフは12時40分。始まって5分ぐらいから見た。7-0で東海優勢。
いまW杯開催中で。テレビでは見てないんだけど、Webでダイジェストとか見てるせいか、動きがとてつもなく緩慢に見える。日本が南アに勝った試合の直後だなんて、信じられないようなスローで穏やかで、のんびりしたラグビーをやってる感じ。別世界。
東海が着実に加点していく。拓殖もたまに攻勢に転ずるけど、長続きしない。それでも、3つほどトライはとったけど、東海のトライ同様、あんまり印象がない。しかしこの、東海の圧倒的な強さの感じられないプレーはなんなんだ。
むかしは、大量得点されるとキレちゃって。負けてるチームは後半、めろめろになるのが常だったけど。両チームとも最後まで懸命にプレーしていたのは、素晴らしいことである。
■結果
帝京大学 |
108 |
49 |
− |
0 |
12 |
青山学院大学 |
59 |
− |
12 |
■試合
お客も増え、いよいよ帝京の登場、という雰囲気が盛り上がる。キックオフは3時。
いや、体格は違うし、動きも機敏。個人プレーの力も素晴らしい。帝京は、青学相手に100点試合。零封はできなかったけど。
いっぽうの青学。かなり得点されても最後までキレることなくプレーして、最後の方でも1トライ挙げたのはお見事。そういえば、最初のころにインゴールにトライのアクションがあったけど、ピックアップとアナウンスされてノートライになってた。あれ、ボールを落として、拾って…ということか? ダブルアクションだったから? よく分からん。
それから、前半、青学が何度かインターセプトしてたが、帝京のパスがフラットなのかな
という感じで、青学は、パスワークがひどいんだけど、前に出てるし展開も結構早い。そんな悪くないんだよ。ただ基礎的な力が違うから勢いに気圧されたりはじき飛ばされたり抜かれたりはしてたけど、タックルは結構してるし、最後まで前に進むプレーをしてた。でも、帝京のちょっとダークなプレーが青学の真摯なプレーをジャマした、というのもあったような気配だよ。
たとえばラックで、ボールに行かずに青学の選手に当たりに行ったり、オブストラクションまがいのことをする。清宮早稲田のときみたい。ラックを踏みつける。ラックで、組んでる相手選手のジャージを引っぱる。相手選手を強引に引きはがしたり投げ倒したり。さらに、トライされたすぐあとにハイタックルしたり。普通にプレーして強いんだから、そういうことをしなくてもいいだろ。5番の選手(金)にそういう行為が目立って、たぶんそういう役回りなんだろうけど、いかがなものか。王者らしいプレーをして欲しい。
帝京は、前半はあれこれやって試してた感じ。20分過ぎから力が抜けてきて、パスまわしでスペースをつくり、あっさり抜くようになった。後半は、コンタクトプレーではなく、走るラグビー?を心がけた?
青学も、トライを2つ取ってる。どっちもいいかたちで取ってて、日体相手に57-10で勝っているのも納得。早慶明筑にどれだけ迫れるか、期待。
■出来事
いちょう並木から入り、駐車場の手前当たりでジイさんに声を枯れられた。チケットが余っていて、千円で譲りたいという。いい席だ、というからメインのブロック指定? でも回数券があるし、とくに必要としないので断った。
夏の陽射しで、バックスタンドはひどく暑かった。iPhoneもさわると熱いほど。第1試合は2時20分ぐらいに終わってしまい、次の試合まで30分以上ある。なので、メインスタンドに移動した。
■客の入り
第1試合は2000人ぐらいで、第2試合は4000人ぐらい?
協会発表では、第1試合は1635人で、第2試合は3051人
■天気
晴れ。暑いぐらい。
[2015.09.23]