青山学院大学 vs  日本体育大学
1998年9月20日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果
青山学院大学20 - 28日本体育大学

■試合
なんか、青学がひょこひょこと走って、ゲインラインは切るんだけれど、22mラインから先に入れない。日体のディフェンスは、なかなか堅かった。20得点の15点までが、PGです。トライは、後半の最後に、よろよろと1つだけ。決め手に欠ける戦略で、見た目には元気なんだけれど、うーむでした。一方の日体。トライはいっぱいとるんだけど、PGが入らない。で、自陣でペナルティ。あんまり誉められません。全体的には、攻め込まれていましたから。それを、厚いディフェンスラインが、がっちり、という塩梅。で、日体の攻撃力には、ちと疑問。すこーん、と抜けたようなシーンがなくて、ストレスがたまります。ひゅんひゅん走って、すぽんすぽんパスしての展開ラグビーは、やらないのかな? 位置的には、明治、早稲田に次ぐ3位争いをするチームのはずだけれど、どーなることやら。

■出来事
ハーフタイムに、団歌の交換が行なわれました。こんなの、初めて。ひどく下手な歌だな、と思ったら、なんと、スタンドで部員の代表がマイクもって唱っているのであった。思わず、笑ってしまった。


■客の入り
メインスタンドに座ったのですが、バックの入りはてんてんてん・・・。200人ぐらい。メインも、そーだなー、500人くらいかな。秩父宮で、このカードで、この入りでは、採算が合わないでしょう。去年からだったっけ、対抗戦がAグループとBグループに分かれたのって。そのせいでか、東大の試合なんかが秩父宮で組まれるようになった。それ以外にも、リーグ戦も、社会人も、えっ? っていうような試合が秩父宮で組まれはじめた。でもって、熊谷で割といいカードが組まれたり。どーなってんのかな? お客さん、入らなくていいのかな? であるです。ま、すかすかの秩父宮でのんびりするのは結構好きだから、それはそれでいいんだけどね。

■天気
暑い。30度近くあったな。しかも、じめじめと湿度が高い。陽射しも、強い。見てるだけでうんざりなのに、やってる人は気の毒です。


back next
 
 

|ホームページへ戻る|