関東学院大学 vs  中央大学
1998年9月23日(水)

秩父宮ラグビー場


■結果
関東学院大学37 - 17中央大学

■試合
ちょこまかと動いた試合であったけれど、レベルは高いとはいえない。それなりの戦いか。試合は、関東がずっとリードしていった。しかし、じゃあ関東が強かったかというと、点差ほど両校の実力は開いていない。どっこいどっこいだ。差があるとすれば、中央の決定力不足か。
中央、よくボールをつないで関東のゴールライン目前で攻めた。何度も攻めた。けど、トライできなかった。関東のねばり強いディフェンスがあった。それに引き替え、同じような場面で関東はさっさとPGを狙う。または、攻めてトライをとっていく。中央にもねばり強いディフェンスがあった。それだけではない。果敢なタックルが光っていた。でも、トライを献上してしまう。たとえ、あっさり献上、ではないにしても、トライはトライだ。
関東のレベルが、リーグ戦で頭抜けていないような気がする。攻めに力強さが感じられない。走りも、快走というのはほとんどなかった。1度、相手のスキをついたことがあったぐらい。まともにいって、ことごとく中央のディフェンスに跳ね返されていた。パスミスも、多かった。ラインの最後の選手に、いつもボールが渡らない。何か、全体的にぎくしゃくしているような気がするな。
中央は、これで上位を狙える。そんな気がする。

■出来事
両校の部歌というのは、恒例になったようだ。しかし、本日はPAの調子が悪いのか、スピーカーから声は流れなかった。生のがなり声が切れ切れに聞こえていた。

■客の入り
そーだなー。3000人、入っているのかな?

■天気
曇天。黒い雲が空を流れていく。数粒の雨は落ちたけれど、結局降らず。湿度は、高い。


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