明治大学 |
23 |
13 |
− |
8 |
15 |
帝京大学 |
10 |
− |
7 |
■試合
いきなり明治がFWで押して、ほとんど明治ボールのまま展開。で、PGで先行。ののち、帝京ゴール前でのスクラムから、横に飛び込んでトライ。10-0。
帝京はPGで3点返し、明治もまたPG決めて13-3。さらに40分過ぎ、帝京がライン際を走って右隅にトライ。コンバージョン外れて13-8。
帝京は、先週もそうだったけど、受けにまわると弱さが出る。
体格は、圧倒的に帝京が大きいように見えるけど、明治は動きで負けてない。がんがん正面に当たっていく。帝京には外人選手3人いるけど、ほとんど機能してない感じ。スクラムも、明治の方が強くて、押し込んでいく場面もしばしば。とはいえ、後半は帝京も建て直すだろう、と思っていたのだが…。
そんなこともなく、明治が中央付近のスクラムから出たボールを展開し、前に蹴り込んで、そのボールをキャッチして、トライ。帝京のタックルが甘くて、すっぽり外されてる。どうした帝京。20-8。
帝京もひとつ返して20-15。インゴールで抱き合って喜んでるのが見えたけど、もう王者の風格はない。とはいえ、点差は5点。時間はまた後半の24分。安心できる差ではない。で、PGのチャンスは一度あったけどトライを狙い、でもとれず。ののち、またしても帝京は自陣ゴール前でペナルティ。迷わず明治PG決めて時計は後半の35分。1トライ1ゴールでは追いつかない。ここをしのいで、さらにロスタイム2分を過ぎて、なかなか蹴出さない明治。でも、44分目ぐらいに蹴出してノーサイド。帝京が、負けた。帝京がいずれ逆転するだろう、という思いと裏腹に、なかなかがんばった明治。面白い試合だったけど、帝京の強さも、今年はあやうい感じだな。
本日のレフェリー梶原晃久は、ノックオンを取らない人だった。おいおい、という場面もしばしば。あと、帝京のキックをキャッチした明治の選手がタッチラインを割ったのに、これをタッチジャッジが見逃したり。なんか、しまらないレフェリングだったな。
■出来事
ハーフタイムは明治と帝京のチアリーディング。
第1試合はトップイーストのヤクルトvsセコムだったけど、これはパスした。
■客の入り
11000人ぐらい?
協会発表は、11,735人。
■天気
曇り。
[2018.11.18]