関東学院大学 vs  大東文化大学
1999年10月23日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果
関東学院大学48(27) - 24(10)大東文化大学

■試合
心情的には、大東を応援していたのですが、結果的には関東にいいようにやられてしまいました。といっても、前半の20分ぐらいまでは、ほぼ互角で、いい試合になるかな、という緊張感もあったのです。でも、ハンドリングのミスが両チームたいへんに多くて、とても興ざめ。大東に到っては、マイボールラインアウトはとれない、マイボールはいつのまにかとられると、あまりいいところなし。なんとなく、思いつきでやってるみたいな気配で、組織的なプレーができない。前半の終わり頃、関東陣内に攻め込んだとき、スクラムで「スペシャル!」なんて叫んでいるのでなにかと思ったら、インサイドフランカー7番がSOの位置に行き、右WTBの14番がフランカーとして参加。どーすんだーとおもっていたら、ボールはすかさず7番に。そこで、突進! の予定だったのでしょうが、あえなくボールをこぼして、縦突進は見られませんでした。あれが、決まっていたら、どういうプレーが見られたのだろう。と、ちょっと残念。というわけで、いろいろと考えているところはあるのだな、というお話。
関東も、ぽろぽろとボールをこぼしてしまらない試合展開。そういうなかでも、関東はボールをつないでつないで、さっさとラインを形成して、右に展開したり左に展開したり、いろいろと揺さぶりが巧みで、結局大東のFWをポイントに集めては何人か余らせてトライ! というシーンが何回かありました。さすがは、関東。これでボールぽろりがなければ、もっとしまった試合になったことでしょう。
大東は、結局後半になってもエンジンがかからず。不完全燃焼といった感じで、ノーサイド。
後半は、つまらないので他のことを考えながらぼーっと見ていたりしました。まあ、それぐらい、面白くなくなってしまった。でもまあ、関東の四宮のステップと快走がみられたから、まあ、いいか。

■出来事
銀杏並木では、ぎんなんの拾いの人もちらほら。銀杏は、まだ緑で、あまり色づいていない。

■客の入り
こないだの帝京vs早稲田で1万人以上かと思っていたら、新聞では5000人だとさ。じゃあ、あたしゃあいつも多めに見当をつけていたことになる。その段でいくと、本日は4000人ぐらいかな。

■天気
ぽかぽか陽気。いくぶん風があったけど、気持ちのいい土曜日でした。


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