■試合
レフェリーは、原田。タッチジャッジに下井、岩下、森と豪華メンバー。
試合はいきなり新日鐵ペース。鋭い展開とスピード、ランで2トライを挙げて10-0とリード。このままいくのか、と思ったらクボタの粘り強い攻撃に、押し込まれるトライなどで10-12と逆転される。1PGを加えた新日鐵がリードして、前半終了。
新日鐵はPGが決まらない。前半も後半も、よく外していた。風のせいだけではないと思う。
後半になると。クボタが攻勢。力づくのトライや、あっさりトライも含めて17-16、24-16、27-16と差を広げていく。それにしても、クボタもほぼ正面からのGを外すなど、間抜けなところにはがっかり。もっと、しまってくれい。
39分。新日鐵は展開から意地のトライで27-23と迫る。しかし、3分以上のインジャリータイムを利用しても、逆転できず。惜しい試合だった。
なかなかシビアなレフェリーだった。えっ、こんな一瞬でもノット・リリース・ザ・ボールかい? とかね。そのくせ、位置が悪いせいで見逃したノックオンがあったり、いささか「おいおい」といいたいジャッジもあったりした。
■出来事
銀杏並木も、30%ぐらい黄色くなってきている。
■客の入り
2000人ぐらいなのかなあ。ほとんどが「わが社」の応援みたいな感じだったなあ。
■天気
ピーカン、快晴。温かくて、半袖の人もバックスタンドにいた。風がちょっとあったけれど、寒くはない。後半はメインスタンドで見てたんだけど、日陰でも寒くはなかったぞ。
[1999.11.13]