東芝府中 vs  三洋電機
1999年11月14日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果
東芝府中31(12) - 20(6)三洋電機

■試合
レフェリー岩下。タッチジャッジ原田、宮原、矢木沢(字はあってんのかな?)
正直にいって、しまらない試合。はっきりいえば、ぼろぼろ。鋭さはないし、スピードもいまいち。ノックオンやお手玉は多い。ラインアウトは正確でない。マイボールはいつのまにか相手ボール。さらに、ゴールキックはあまり決まらない。リーグの下位のチーム同士の試合みたいに情けない試合だった。それでも点数の上で拮抗したのは、ディフェンスの力か。あんまり、あっけなく抜かれるというのがなかった。でも、だからっていいとは言えないよな。これじゃ。反則も、ラインオフサイドやノット10mが多すぎる。うーむ。
東芝は松田が欠場。フランス行きの村田はいない。三洋も、スタメンにシナリ・ラトゥはいない(後半26分に交代出場)。両軍ともベストメンバーではないのが原因?
三洋6-5東芝
三洋6-12東芝
三洋13-12東芝
三洋13-12東芝
三洋13-19東芝(後半12分)
三洋20-19東芝(後半16分)
三洋20-26東芝(後半39分)
三洋20-31東芝(後半43分)
というように、後半のぎりぎりまで三洋がリードしていた。しかし、ヴァニホラがイエローカードでシンビン食らって、その直後に東芝にトライをとられてしまった。それまで、ぎりぎりでいいディフェンスしていたのにね。三洋、惜しい。

■出来事
小学生らしい少女たちと少年たちが、南側スタンドから「サンヨー、がんばれー」と赤い旗をふりながらずーっと声援を送っていた。後半は北側スタンドへ行って、声援。なかなかにかわいく、「そうだ。三洋。この声援に応えろ!」という気分になってしまった。
ハーフタイムの後か、熊谷の慶応対帝京の試合結果がアナウンスされた。「・・・で、帝京が勝ちました」というので場内はウォーという静かなうなり。が、つづいて「失礼しました。慶応の勝ちでした」というアナウンス。やれやれ。私は、どちらかというと、帝京が勝って早稲田、慶応、帝京と三すくみになったら面白いな、と思っていたので残念です。

■客の入り
5000人ぐらい入っていたのかな?

■天気
本日も快晴。ぽかぽか陽気でした。

[1999.11.14]

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