■試合
レフェリーは桜岡さん。
クラブチームのラグビーを見るのは、初めてだ。12時25分頃に入ったので、始まってまだ10分。ぱっと見た印象は、全体にキレがなく、もっこりしていて、高校生の試合とか普通の大学の試合を見ているような感じでした。一方が攻撃すると、片方は守勢一方。次はその反対、って試合の進行も、ちょっと迫力に欠けますね。とかいいつつ、後半になると六甲クラブがラインを上手に使った攻撃など、意図したプレイがでるようになったようで、なかなか面白かったです。六甲クラブには、今年39歳になるサントリーの吉野選手がWTB(11)で出場しており、トライも決めていました。
■結果
神戸製鋼30(10) - 18(12)トヨタ自動車
■試合
レフェリーは下井さん。タッチジャッジは森、相田、岸川さん。
今日の神戸はミスが多発で連携がとっても悪かった。伊藤や元木などがポロポロとノックオン。ラインアウトも取られるなど、いいところがなかった。もちろん、トヨタのDFがとても鋭く、早めのプレッシャーをかけていたからかも知れないけれど、それにしても山盛りのミス。前半が終わってトヨタは4PGで12点。神戸は1T1G、1PGで10点。これは神戸に勝ち目がない、と私は確信してしまいました。
ところか゜、後半になるとトヨタの防御ラインがいささか不安定になってきた感じがあります。また、神戸がいやらしいプレー(反則に見えるようなプレーなど)を始めたりしていました。結局、後半トヨタは2PGを追加したのみで、ノートライ。一方の神戸は2トライを加え、ダブルスコアに近いカタチで勝利を治めました。
結局のところ、トヨタは攻撃力が足りなかったんでしょう。たまにツイドラキが突破しかけますが、神戸の複数の選手にまたたくまにつぶされていました。守るだけでは得点は入りません。また、神戸は少ないチャンスをモノにしていった地道な態度がよかったのかも知れません。後半だけの感想をいえば、面白かったです。まあ、もっとも、大畑の快走は見られませんでしたが。なんとなく、事実上の決勝戦のような気がします。
そうそう。花園では、ワールドがNECを破ったとのアナウンス。これで、決勝は神戸製鋼vsワールドですか。関東のチームは、消えてしまいました。
■出来事
たいしたことはなかったねえ。となりの男が、狭いところで足など組んでいるので、汚い靴がわたしの足に当たったりして気分が悪かったぞ。てなぐらい。
■客の入り
第2試合が始まる直前までは、メインのA指定はがらがらでした。埋まっていったのは、バックスタンドのB席から。私が入ったのは12時25分でしたが、バックのB席の椅子はほぼ満員状態。隙間をみつけて何とか座ったのでした。どんどん両サイドの立ち席が埋まっていく。いっぽう、メインスタンド両翼のB席は、がらがらでしたね。やっぱり、陽が当たらないせいでしょう。
本日は、ラグビー好きの人間よりも、それぞれのチームの関係者、応援に来た人が多かったように思います。といっても、それはB席のことだけかも知れないよ。きっと、バックのA自由席に、フリークは集っているのかも知れない。
■天気
第1試合の間は晴れていました。けれど、試合が終わるとすぐ曇りだし、第2試合が進むに連れて黒い雲が広がる一方。後半には、かすかに雨も降ってきて、寒かったです。
[2000.01.23]