大東文化大学 vs  専修大学
1998年10月11日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果
大東文化大学61 - 12専修大学

■試合
試合開始から、バタバタした展開だった。両チームともミスが多い。ボールの奪い合いごっこみたい。大東は攻守かみ合わず、個人プレーがちぐはぐで自滅。専修のほうがましかな、という感じだった。先取点は、専修。5-0。で、20分ぐらいに大東が、ヨロヨロしながらもトライを決めて、徐々に歯車がかみ合ってくる。30分ぐらいには、ボールをよくつないで、つないで、のカタチができてくる。個人のパワーと組織力がかみ合うと、なかなかすごい。
大東は、トンガの選手2人が目立つ。それと、12番の、えー、なんつったか忘れた、も目立つ。みんな、自由自在というか、その場その場で次の展開を創りながらプレーしているというか、そういうのフレアっていうのかな。かみ合わなかったときは酷かったけれど、かみ合うと、すごい。見ていて快感の感じられるラグビーだった。
後半も、大東のペース。専修も攻めたけれど、肝心の所でパスミスが必ずでる。自滅だ。ノーサイドの前に、2トライ目を上げた専修だけど、これは大東も少し力が抜けていたときかも知れない。
評判通り、今年の大東は、すごいと思う。

■出来事
銀杏並木のイチョウが、ほんのわずか黄色くなってきた。
部歌の斉唱はまだやっている。応援団の、悲壮な叫びのような歌は聴きたくない。

■客の入り
3〜4000人は、入ったかな。今日は、慶応と青山の試合が群馬県高崎市であるのだが。こういうカードをどうして東京でやらないか、疑問だな。リーグ戦の試合との平等化、だろうけれど。どうせなら、大東vs専修と慶応vs青学の2試合を秩父宮でやればいい。そしたら、そーだな、料金は1000円のままがいいけれど、1500円までなら許してやってもいい、がな。

■天気
ピーカン。快晴。前半はバックスタンドで見た。暑い。日焼けしそう。後半は、メインスタンドへ行った。こっちの方が、まぶしくなくて見やすいし、涼しい。


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