1998年10月25日(日)
■青山一丁目-於岩稲荷-四谷-千鳥ヶ淵-お茶の水-上野広小路
青山一丁目駅から銀杏並木を通って秩父宮ラグビー場の青山門。快晴で、客もよく入っていた。つまらない試合で、うんざり。試合後、信濃町方面へ。昨日は、東宮御所と明治記念館の間の道を歩いて四谷に抜けた。本日は、慶応医学部の前を通って北上。新宿区歴史博物館を目指す。でも、だいたいの位置しか把握していない。たどり着けるかどうか、怪しい。
●怪しい於岩稲荷2つ
人気のない外苑東通り。適当なところで右折して、左門町。お岩さんを祀ってある神社へ。前に来たことあるので、ざっと見ただけ。右手のお寺の方がにせものらしい。ま、どうでもよろしいが。
●歴史博物館へたどり着けず
新宿区歴史博物館わからず。文化放送前過ぎて、結局新宿通りへ出てしまう。なんだ、また四谷か。そうだ、四谷駅に歴史博物館のポスターが貼ってあったはず・・・。見ると、三栄町。あらら。新宿通りを越した先だった。しかも、入場は4時30分まで。あと10分もない。仕方ない、あきらめる。
●番町を歩く
では、と、歩いたことのない道へ。六番町、雙葉学園前へ。ところが、筋を一本間違えて前を通らず。遠回りして番町小学校の角へ。途中、法政大学の小さな分室があり、泉鏡花旧居後の看板。四番町へ。人気なし。日テレ別館前に、上智の市ヶ谷キャンパス。あら、こんなところにあったのね。千代田女学館では、テニスの練習中。黄色い声が響く。九段小学校静か。大妻の体育館か講堂(?)か、凄い音。女の声が唱ってる。周囲に男女うろうろ。学祭の感じではないが、プロでも呼んで演奏中か。それにしても、学校ばっかり。
そういや、「高層マンション反対」なんて看板があったな。なんか、やだな、こういうの。「高層マンションは美観を損ねますわ。それに、どんな人が入るか分からないでしょ。風紀が乱れるのは迷惑ですしね。番町には格式ってものがあるんでございますのよ」なんていうのかな。自分たちは、余所様と違う。他人はアホ、と思ってやしないか?
●暮れなずむ千鳥ヶ淵
三宅坂上に出て、代官町通りへ。右手は宮城。左手は、千鳥ヶ淵。何組かの外人観光客とすれ違う。こんなところをうろついているのは、高級金持ち観光客だろう。これがニッポンの東京だ、と思われても迷惑な話だが。だが、静かな佇まいは、ちょいと厳かで、風格がある。水の都という感じもあるし。犬を連れた何人かの婦人とも、すれ違う。やー、犬なんて連れてるってことは、ご近所さんかい? 番町の住人かい? けっ。
●お茶の水からは、地図を見なくても歩けるぞ
毎日新聞前曲がって如水会館左に見て神保町。すずらん通りから三省堂。ちょっと本を見る。靖国通りを須田町方面。6時だ。肉の万世地下でビール、餃子、炒飯。のち、秋葉原。うろうろ。よろよろ。結局上野広小路まで歩いてしまう。7時30分だ。