ファンタジーロマン大賞
家に「公募ガイド」という雑誌が転がっていた。僕が買ったのではない。同居人が買っていた。僕は興味がなかったので開きもしなかったが、募集の対象があるかも知れないし、ぺらぺらめくってみた。しかし、ストーリーが完成してから応募先を見つけるっていうのも、間抜けな話だ。で、あらら、ちょうどピッタリじゃん、というのがあったのだ。集英社の「第1回ファンタジーロマン大賞」だ。
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ファンタジーロマンとは、空想世界に思いっきり浸らせてくれる、そんな楽しいストーリーのこと。冒険小説、ミステリー小説を問わず、なーんでもありの世界です。10代半ば〜20歳代の男女読者を対象とした、そんなロマンの創り手を、当文庫は広く募集いたします。意欲あふれる力作をお寄せください!
大賞/正賞トロフィー・副賞100万円・および、応募原稿の出版の際の印税
400字詰め原稿用紙250〜350枚
締め切り/10月末日
という惹起で、賞金が100万円。これにも目がくらんだ。350枚以上あった原稿を整理して、5枚ほどの梗概を書いて、それをプリントした。そして、締め切りの前に送ったのだった。郵便局にもっていくのは、恥ずかしかった。だって、賞への応募というのがでかでかと書かれているんだもの。これって、なんとかならないものだろうかしらね。
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