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近年の献金先紹介

◇第51回定期演奏会(2009年)

献金先:宗教法人 聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所

長い歴史の中で典礼を通して生まれて来たグレゴリオ聖歌、及び、教会の宝として大切にされて来た宗教音楽の保存、研究、普及を目的として、1979年9月に、故ゲレオン・ゴルドマン神父(フランシスコ会)を中心に設立されました。以来、大変にゆっくりとした歩みではありますが、祈り、研究、教育の三本の柱を中心として、その目的に向かって様ざまな可能性を試みて活動しています。教会で典礼や音楽に関わるために必要な知識と技術を中心に、教会音楽を総合的に学ぶ教会音楽科があり、今までにここで学んだ卒業生は130人を超え各地で活躍しています。

 

◇第50回定期演奏会(2008年)

献金先:ワールド・ビジョン

ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急援助、アドボカシー活動(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGOです。子どもたちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っています。ワールド・ビジョン・ジャパンは1987年に、ワールド・ビジョンのパートナーとして活動を開始しました。小さな働きから始まった私たちの事務所ですが、20周年となる今年度は、現在、約45,000名の方に支えられ、約30カ国で活動を展開しています。

 

◇第49定期演奏会(2007年)

献金先1:社会福祉法人 滝乃川学園

1891(明治24年)に、当時立教女学院の教頭であった石井亮一が、濃尾地震で孤児になった子供たちの中に知的障害児の存在を知り、この子供たちを救うために開設した、わが国最初の知的障害児・者施設です。「鹿鳴館の華」といわれながら、亮一を助けて二代目園長となって学園の基盤を作った石井筆子の働きも覚え、「最も小さい者」に対する支援と奉仕の精神を受け継いで、現在も約150人の知的障害児・者を支えています。

―― 理事長  横倉 正義

献金先2:イエス・アシュラム支援の会日本(SJAJA)

インド北部コルカタ郊外の極貧の地で、ハンセン氏病・AIDS・結核などの治療をまったく受けられない重疾患の方たちを世話する施設「イエス・アシュラム」を支援するために2006年設立されました。現在300人が入院し、患者の子供達は付属の小学校に通学しています。遠いインドの地にいる極貧の方々へ、少しでも援助できるようスタート致しました。私たちの活動は大海の一滴にも及ばないものですが、「継続は力」を信じて活動をしています。

―― SJAJA 代表 小林 進(林間聖バルナバ教会司祭)

 

◇第48回定期演奏会(2007年)

献金先:ペシャワール会

「誰も行きたがらないところに行き、誰もやりたがらないことをする。」
ペシャワール会は中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました。現在パキスタン北西辺境州・アフガニスタンに1病院と2診療所を運営して、年間約87,000人(2006年度)の患者診療を行っています。

加えて2000年夏より戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,600カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。2001年10月からアフガニスタン空爆の中、緊急食糧援助を行ないました。この時に寄せられた「アフガンいのちの基金」をもとに医療事業、水源確保事業、農業計画から成る「緑の大地計画」をスタートし2003年3月より灌漑用水路建設に着工。2007年4月に第一期13キロが完成、現在第二期工事を進めています。この用水路によって6,000ヘクタールの農地への灌漑が可能になりました。
これを日本では約12,500人のペシャワール会会員が支えています。

 

◇第47回定期演奏会(2006年)

献金先:学校法人 日本聾話学校

1920年に神学博士A.K.ライシャワー夫妻(元駐日大使 E.ライシャワー博士の両親)、福音教会宣教師L.F.クレーマー女史によって設立されました。キリスト教精神を基本理念に人間教育を志す日本で唯一の私立聾学校です。「聴覚主導」の教育方針(残っている聴覚の徹底活用)は、「心の教育」に力を注いで、全人発達を促し、十分な会話力を養い、一人ひとりの成長に応じて健聴児の中で学ぶ機会を与え、社会の中で望ましい人間形成が出来るように志しています。学校は、幼稚部、小学部、中東部、補聴器管理のためのオージオロジー部からなり、0歳から就学前の難聴児のための通園施設ライシャワー・クレーマ学園を併設しています。0歳児から中学3年生まで約80人が在籍しています。

 

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