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文京区民オーケストラ第14回定期演奏会 |
2005年10月23日 文京シビックホール |
松下功指揮: ボロディン「だったん人の踊り」(イーゴリ公より) ストラヴィンスキー「管楽器のための交響曲」 ラフマニノフ「交響曲第2番ホ短調」 実のところ、再度の手術をして間のない頃で。 チケット頂いたものの、「どうするよ、」状態だったのですが。 まぁ音楽会は座ってればいいだけだからと、出かけました。 ロシア三昧なプログラム。 個人的にはストラヴィンスキーが面白かったです。 元々、管をやった事がないので管をメインにした楽曲に興味津々というのもありますが・・ こちらは「交響曲」とタイトルをつけられていますが、所謂古典的な意味での{シンフォニー」ではなく、合奏曲という意味に近いそうです。 ふむふむ。 そして、いつも思う事。 「だったん人」って何人? モンゴル辺りの人達かなぁ・・・。 |
東京交響楽団・名曲の旅シリーズ |
2005年8月6日 サントリーホール |
飯森範親指揮 ウェーバー: 魔弾の射手(ハイライト) オルフ: 世俗的カンタータ カルミナ・ブラーナ もとよりドイツの作曲家が好きな私ですが、今回の目的はカルミナ・ブラーナを生で聴くという事でした。 お友達が上京していて、彼女もカルミナ・ブラーナの生に興味がありそうだったので一緒に出かけました。 これくらいの音楽会だと肩肘はらない雰囲気で良いですね。 さて、魔弾の射手ですが。 こちらは演奏会形式のハイライトでした。 いや、演奏会形式っていうのも別にかまわないんですけど、以前に聞いた「カヴァレリア・ルスティカーニ」が、演奏会形式と言いながら歌手の人たちがちょっとした小芝居を入れてくれていて、「嘆きながら去る。」という部分では、歌手の人が本当に走り去ったり、争いの部分では歌手同士が向かい合って歌ったりしていて、今回もそんなんかなー?と思っていたら、ただ楽譜持って正面向いて歌うだけで、ちょと残念でした。 以前聞いたものが珍しかったのかもしれないですが、演奏会形式でもアレくらいの演出があれば、舞台形式に高いお金払わずに観に行かなくても楽しめるかな〜なんて思ったもので。 特に魔弾の射手は、色々盛り上がるシーンも多いし、悪魔とか呪いとか出てくる割には珍しく(?)ハッピーエンドですし、もう少し工夫があればもっと楽しめたと思います。 取り敢えず、私にとっての「魔弾の射手」は「狩人の合唱」です(?)。 子供のヴァイオリンの練習曲には必ず入ってて、威勢も良かったのですごく好きな曲で、よく弾いてました。 懐かしいな〜〜〜。 さて。 カルミナブラーナですが、演奏前に指揮の飯森さんからレクチャーがありました。 曰く、今回は訛りに気を使って歌唱する事にしたそうです。 もともとバイエルンの修道院で発見されたカンタータですよね?なので、その地域の方言に従って発音することにしたそうです。ラテン語にも実はバチカン、フランス、ドイツ、とそれぞれ発音の仕方が違うそうで、今回はバイエルン訛りのラテン語・・。 そう言われても発音の違いを聞き取るのはなかなか難しいのですが、言われた箇所だけはわかりました。 なんといっても、ど派手に盛り上がる「おお、運命よ。」などの辺りはやっぱり生ならではの迫力があってよかったです〜v |
金木博幸チェロリサイタル |
2005年4月27日津田ホール |
ピアノ:キャサリン・ヴィッカーズ バッハ:無伴奏チェロ組曲第一番 シュトラウス:チェロソナタヘ長調作品6 ベートーヴェン:チェロソナタ第5番ニ長調 ショスタコーヴィチ:チェロソナタニ短調 アンコール: カザルス:鳥の歌 サン・サーンス:白鳥 カルディッロ:カタリカタリ もうこの企画は12回目になるんですね。 毎回組み合わせを変えて行ってきたというこのコンサートですが、今回はなんと初の同じ組み合わせ。 ピアノのキャサリンさんの評判がすごぶる良かったのだそうです。 確かに! 今回のピアノもすごく良かったですよー。 手伝っていた友人の話によると、今回キャサリンさんはとても緊張していてミスタッチもあったと言って凹んでいたとの事ですが、そんなのまったく!気づきませんでした。 特にショスタコーヴィチのピアノとチェロの掛け合いが素晴らしかったです。 金木先生のチェロは、弦楽器って自由だなぁといつも思わせてくれます。 ショスタコーヴィチの変幻自在な演奏から、ベートーヴェンらしからぬ(?)柔らかで幸せな旋律もうっとりと弾きこなす。 この企画コンサートに行き始めた頃は弦でもチェロの演奏に慣れていなくて(ヴァイオリンばかり聴いていたので)、新鮮な驚きがありました。 大分チェロの演奏を聴きなれてきたとは思うのですが、今でも新たな発見があったりします。 アンコールでは、お馴染みの曲のほかに「カタリカタリ」という珍しい(?)演目を。 私は知らなかったので目新しい曲でしたが、母はこの曲が大好きで、聴いているだけで涙が出てきそうな位なのだそう。 「あの曲をやってくれるなんて、金木先生を見直したわ〜v」なんて、ちょっと偉そうな事を言っていました。 |
文京区民オーケストラ/新星合唱団定期演奏会 |
2005年2月19日東京芸術劇場大ホール |
ワーグナー: さまよえるオランダ人より ・序曲 ・糸紡ぎの歌 ローエングリンより ・婚礼の合唱 タンホイザーより ・巡礼の合唱 ・大行進曲/歌の殿堂を讃えよう マスカーニ: カヴァレリア・ルスティカーニ(演奏会形式) アンコール: ヴェルディ・ナブッコより 合唱「行け我が思いよ黄金の翼に乗って」 なんといっても、この演奏会が印象深いのは。 生まれて初めて遅刻したからです!!!・・演奏会に。 と、いうのも。 チケットを良く見ずに、いつもの地元のホールへ行ったのですが。 いつも自由席なのに、珍しく指定だったのでそれもゆっくり出かけた理由で。 オーノー!! 誰も居ないホールを見て、慌てて地下鉄に乗りましたよ。 しかも惜しい事に、たどり着いたところ、一曲目の「オランダ人」の序曲やってる最中でした・・とほー。 2部まで自分の席には入れてくれないんですよ。 一応、2曲目から遅刻席(笑)なる妙なスペースで立ち聞き。 うわーん、大好きなワーグナーなのに。 まあ音が聴けただけ良かったけどさ。(しかも自分の席、結構良かった) 2部は演奏形式の・・・オペラ? 一幕物でもオペラっていうのかな?一幕物の場合はコミカルなオペレッタが多いからちょっと不思議な感じがしましたが、多分オペラというのでしょう。 タイトルは『田舎騎士道』という意味です。 まぁイタリアオペラにありがちな浮気と裏切りとそれによって引き起こされる悲劇なんですが。 演奏会形式とはいえ、ちゃんと芝居がついてますし、走り去るシーンでは本当に走り去るし、登場シーンではちゃんと登場する。 ずっと舞台に居て、椅子に立ったり座ったりされると結構興ざめなんですが、これは良かったですよー。 あと芸術劇場のパイプオルガンのある二階を利用して、感謝祭の教会から聞こえる聖歌・・というのをそこで合唱団が歌ったり、ラストの決闘後の村の女達の悲鳴もバックの合唱団から次々悲鳴が上がる演出でこれもなかなか。 上演形式でなくても十分舞台として楽しめるんだ、という事が判りました。 良かったです。 それにしても。 イタリアオペラにありがちな事とはいえ、浮気して恋人を裏切っておいてからに、いざ自分が死にそうな時には母親に『あの娘は哀れな娘だから、自分の代わりに実の子だと思って幸せにしてやってくれ。』とか言ってんねん! だったらお前が浮気なんてせんと幸せにしてやったらよかろう! ・・・・なんて事言ってるとオペラにならないんだけどさ。 しかし今回も大曲で大変だったなー、オケ。 さすがにパーカッションを始め応援出演が多かったです・・。 アンコールは、私の大好きな「黄金の翼」。 この曲、ホントに大好きです。 |
マキシム・ヴェンゲーロフ ヴァイオリンリサイタル |
2004年10月31日 横浜みなとみらいホール |
ピアノ:リリヤ・ジルベルシュテイン ・ブラームス:スケルツォハ短調Wo02 ・ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番ト短調op78(雨の歌) <超絶技巧集> ・ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲op15 ・ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ ・クライスラー:愛の悲しみ 愛の喜び ・ラフマニノフ:第18演奏 ・ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラop.16 ・ラフマニノフ:ヴォカリーズ ・パガニーニ(クライスラー編曲):ラ・カンパネッラ :カンタービレ ・サン・サーンス:ワルツ・カプリース アンコール ブラームス:ハンガリー舞曲 パッツィーニ:妖精の踊り マスネ:タイスの瞑想曲(香田晋さんを悼んで) 折角久しぶりに来日してくれたので、横浜まで足を運んでみることにしました。 初めて入ったよ・・よこはまみなとみらいホール。 結構、良かったです。 ばかみたいに大きくなくって、演奏会に丁度いい大きさ。 音響もまぁまぁだし、なんといってもロビーが広い! カフェラウンジからは横浜が良く見えます。 海に向かって建っていたらもっと良かったかな。 昼だったのですが、夜とか素敵だろうなぁと思いました。 席も丁度こう・・・舞台の斜め前の上あたり・・えと、真横ではなくて、斜め上から見下ろす感じ? わざわざそこにしてもらったんですけどね。 マキシムにすごく近くて良かったですー。 リリヤさんのピアノの手元もよぉ〜〜〜く見えました。 演目はほぼ前回と同じ。 ネタ(笑)も同じ。 前日に友達が泊まりこんで、サイゴン観に行ったり、遊んだりしていたので超寝不足で、 「一部はきっと寝るから。」 と、ご一緒してくれたまだ学生のお嬢さんに言っていたのですが・・ 寝ませんでした。 一番前の列でバルコンのような形だったので、身を乗り出して聴いていました・・・。 例え演目が同じでも、話すネタが同じでも、やっぱりいいものはいいです。 今回も客が大ノリで、どよめく、拍手する、笑う・・ うん。 多分、これはマキシムの力なんだろうなぁと思いました。 もちろん、彼を好きな人ばかり来ているのもあるだろうけれど、彼の人柄や演奏からにじみ出てくるものや、聴衆に向ける気持ちや、何より彼が「演奏していて、楽しい!幸せ!」という気持ち。 それがあのホール一杯に集まった人たちの感情まで巻き込んでいくんだと思います。 クラッシックの演奏家として、初めてユニセフ大使に任命された彼ですが、なんとなく判る気がします。 彼の演奏にだったら、子供たちも心を開いて笑顔を向けてくれそうですよね。 アンコールのパッツィーニ:妖精の踊りで散々会場を沸かせた後、何度も何度もカーテンコールに出てきて、前回と同じく妙な日本語で挨拶して引っ込むかと思ったのですが。 ヴァイオリンを抱えたマキシムがリリヤさんと出てきて、拍手を抑えて話し始めました。 そう。この日の朝、イラクで香田さんの遺体が発見されたというニュースが流れたのでした。 若くして理不尽に命を奪われた彼を悼んで、タイスの瞑想曲を演奏します。と、静かに演奏が始まりました。 会場が不思議な静けさに包まれ、終わった後の拍手もさっきまでとは違ったものでした。 終演後、後援会のメンバーに会ってくれるとの事で、裏の方へ入れていただきました。 相変わらず、パパとママ。そしてヨーコ・チェスキーナさんといつもの通訳さん。 リリヤさんも同席してくれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 最初、写真はペケって言っていたので、カメラを閉まっていたのですが。 いきなりフラッシュがバシャバシャ焚かれて、誰だよっと思ったら・・パパでした。 パパ、息子の写真撮りまくり。 そんなわけで、皆もカメラ撮ってました。 私もちょっとだけ撮ってみたり。 九州の温泉に行ってきたそうです。 時間さえあれば、日本の文化や禅や色々な事について勉強したいのだとか。 いっぱい話してくれて、集合写真を撮る時間がなくなっちゃったのが残念でした。 リリヤさんも素敵な方でした。 彼女とはお話できる時間があったので、(いやマキシムとも握手する時にしました。6年前に一緒に撮った写真をネタに)お話して一緒に写真も撮って頂きました。 えと・・マキシムのパパも一緒に・・・(だって、暇そうにしてたから) いつもいつもありがとう・・♪って思います。ホント。 幸せな一日でした。 |
マキシム・ヴェンゲーロフ ヴァイオリンリサイタル |
2004年10月26日 東京オペラシティタケミツメモリアル |
ピアノ:リリヤ・ジルベルシュテイン ・ブラームス:スケルツォハ短調Wo02 ・ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番ト短調op78(雨の歌) <超絶技巧集> ・ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ ・クライスラー:愛の悲しみ 愛の喜び パガニーニの主題による狂詩曲 ・ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲op15 スケルツォ・タランテラop.16 ・ラフマニノフ:ヴォカリーズ ・パガニーニ(クライスラー編曲):ラ・カンパネッラ ・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ ・サン・サーンス:ワルツ・カプリース アンコール ブラームス:ハンガリー舞曲 パッツィーニ:妖精の踊り 曲目だけで随分だわ・・。 久々のヴェンゲーロフ来日プログラムは、後半に彼の得意とする超絶技巧集を取り入れたモノでした。 ぎりぎりでのピアニスト変更、またブラームススケルツォ追加となにやらばたばたしている印象で、大丈夫かしらん・・?と、思っていたのですが。 さすがにマキシム様(笑)。 演奏であんなに心を奪われるような人は本当に居ないと思います。 演奏の巧者であるだけでは、決して人の心は打てない。 やっぱりその奏者の人柄や音楽に対する姿勢とか、人生だとか。 そういったものが聴者を動かすのだと思います。 さて。 スケルツォは元々シューマン、その弟子のブラームス、そして他の弟子たちとの合作ソナタです。 非常に珍しい試みなのですが、大体ブラームス担当の部分だけを抜き出して演奏される事が多いそうです。 そして、「雨の歌」。 何度か聴いた事もある曲です。 私は実はソナタの2楽章は目は開いていても寝ていたりするのですが(こら)、この雨の歌の2楽章は好きです。 なんだか、こう・・・ゆったりした楽曲ではあるけれど、変化に富んでいて目が(耳は?)離せないのです〜v ヴェンゲーロフの演奏は本当に歌うようで、沈うつなメロディながら果てに救いを見るような気持ちになりました。 後半は、マキシムによるトークと演奏(爆!)。 マイクが置いてあるから何かと思ったんですが、後半は一転して黒のブラウスのみに着替え、マイク片手に超絶技巧を弾きまくる弾きまくる。 ゆっくりとした英語で、母でもなんとか聞き取れる程度に色んなエピソードなど話して、それがまたなんだかマキシムらしさが出ていて、こう・・含羞を含んだトークで、なんだかこれがまた良かったですよ〜。 クライスラーとパガニーニのエピソードとか、結構笑える話もあって面白かったです。 そして、観衆もノリノリで。 超絶技巧を駆使した演奏には、演奏中でも 「すごーい・・」 とどよめいたり、拍手が起きたり。 普通のクラッシックコンサートでは眉をしかめられてしまうような事も、全然アリ。 マキシム自身が愛嬌たっぷりで、難しい演奏の時は 「大変、大変!」みたいな表情をしてみせたりして、客席も大爆笑。 私は初めて聴く、リリヤさんというピアニストの方との息もぴったりでした。 彼女は本来ソリストとしても活躍している方らしく、マキシムが女性ピアニストと組んでいる演奏は今回初めて聴いたのですが、なんだか良かったです。 こう・・ゴラン君とかパピアンも良いんだけどね。 お互い自己主張が激しすぎて「若いなー。」とか思ってしまう事もしばしば。(いや、そういうの大好きなんですが) 今回、そんなマキシムの暴走(笑)を留め、超絶技巧集でありながらどこか「ドルチェ」な雰囲気の漂う演奏会になったのは彼女のお陰もあると思います。 彼女との「ラ・カンパネッラ」は素晴らしかったです。 そして、散々カーテンコールに応えた後は、『せっしゃ、ヴァイオリニストでござる。』とか変な日本語で締めていました。 誰だ、教えたの! |
フラメンコギター&ウード<地中海の風> |
2004年7月9日 経堂MALLET |
フラメンコギターの日野先生が、ウードという中近東の楽器と合奏するという企画でした。 ウードの奏者は常味さんという方です。 ウードという楽器は琵琶のような、マンドリンのような楽器です。 ギターにも似てるし・・こういう楽器って、どこの国のものも多少は似ていますね。 ギターとも合っていて、なんだか不思議な感じでした。 そして、何が面白かったかっていうと、ウードで演奏される曲が前にトルコに行った時に聞いたような音楽だった事です。 変に懐かしかったっす。 |
「金木博幸チェロリサイタル」 |
2004年4月18日 於津田ホール |
共演:キャサリンヴィッカーズ バッハ無伴奏チェロ組曲第3番 ブラームスチェロソナタ第1番ホ短調 シューベルトアルペジオーネソナタ プロコフィエフ:チェロとピアノのソナタハ長調作品119 アンコール曲 カザルス:鳥の詩 いつもの森コンです。 オーリいつもいつもありがとう。 そして今回びっくら・・な事が。 会場で某大学の先生にばったり会ってしまったよー。 したら、他にも先生やら事務の方やら色々いらしていたらしいです。 私が知らなかっただけかい。 さて。 同じ弦なのにこの森コンに行くようになるまであまりチェロという楽器に馴染みの無かった私ですが。 お蔭様で大分聞き慣れて来ました。 それにしても知らなかった事ってやっぱりいっぱいありますね。 アルペジオって、楽器だったんですかい! 知らなかった・・まじで知らなかったです。 何か楽曲の形式なんだと思っていました。無知すぎる自分・・ 50年も経たないうちに世界から消えてしまったらしいです。という事はこの時期に作られた楽曲にしかこのアルペジオ用の曲はないんですね。 はぁ〜。 でもって、今回はやはりこれがとっても秀逸でした。 素晴らしかったです。 何て言うか・・すごく美しい繊細な旋律で。 チェロとは思えないような(というのも変ですが)それでいて、やっぱりチェロではないといけない曲。 バイオリンやビオラではまた違ったものになってしまうと思うのです。 うっとりしてしまいました。 プロコフィエフも。今回は特に後半に美しい旋律の演奏を持ってきた印象を受けました。 ・・て事は演奏側は後半になるにしたがって大変だったんだろうと思うんですけどね。 チェロの様々な演奏法を見せてくれるのも魅力です。 やっぱり弦っていいなぁ。 |
「シネマ・しねま・CINEMA」 |
2004年2月1日 於板橋文化会館ホール |
友人が所属している板橋区音楽家協会主催のコンサートでした。 ファミリーコンサートとの事で、おなじみの色々な映画音楽がプログラムに載っていまして、好きな曲目が多かったです。 友人は今回伴奏がメインでしたが、「ニューシネマパラダイス」ははっきり言って、メインで演奏したフルートの子はちょっと・・だったよ。 ピアノだけにすれば良かったのに・・。 しかし、ラブな演奏会で友人もいきなりヅラ被ったりして笑いを取っていました。 しっかし音響が悪いのなんの。 マイクのせいなのかしら? せっかくの歌や演奏がちっとも前に聞こえてこないの。(><) 今度は本格的な会に出る時に是非また演奏を聞きに行きたいです。 |