黄金週間に香港へ、その4「マカオ編:3rd Day」
Last update 2004/05/05

朝食

三日目にして、ついに青い空を拝むことができました。
ありがたいことです。
で、天気が良かろうが悪かろうが、朝はやっぱり飲茶です。
結構、早くホテルを出たので店は限られていたりしますが。

漢賓酒楼

漢賓酒楼。
天井が妙に低いです。
半裸の男性が客にいたりするので、ドレスコードはそれなりのお店です。
箸や皿を、お茶で洗って食べられる方がおられたりしました。
飲茶の通な食べ方らしいけど、あまり行儀の良い感じには見えません。

マカオへ

朝食を食べたらマカオへ向かいます。
ヘリでマカオとか、考えもしましたが…日本円で2万円というお値段に躊躇。
せめて、というわけじゃありませんが。
VIPシートを用意しました。 一隻について、4席しかありません。
クローズドされた特別室なのです。

Turbo Jet。
ボーイング社の水中翼船です。
マカオまで1時間の旅。
窓は開かないし、甲板に出ることもできません。水上を走るジェット機ですね。
VIPシートは革張りでテーブル付きでテレビまで。
ただ荷物を置く場所がないので、ちょっと狭い感じ。これは損した気分。

Turbo Jet

軽食

ターボジェットでのおまけに軽食が出たりします。
ま、船の旅何もすることがありません。
館内見学とVIPルームから外に出ると、トイレはこちらと案内される始末。

フェリーでの軽食

軽食。
右の白いものは豆腐ではなくケーキです。
これがまた、いまいちなのです。
サンドイッチとジュースくらいしか食べられませんでした。

マカオに

香港出国、マカオ入国です。
出入国カードにSARS対策の健康自己申告カードを記入して、マカオへ。
結構めんどくさいです。
タクシーが自動ドアだったりするのが、マカオの特徴かもしれません。
日本以外では、始めてみました。
まあ、ほとんどの人が自分で開けて乗って行ってましたが。

マカオタワー。
とっても怖いアトラクションがあります。
ええ、想像するだけでも恐ろしい。

マカオタワー


 空中漫歩など / マカオタワーのアトラクション。200元(3000円)だけど、絶対嫌!

下が見えて怖い!

前述の通り、真下が見えたりします。
ガラス一枚で奈落へ。
フェールセーフはありません。
割れたら昇天確実。

すっかり、肝を冷やして。
マカオ散策。
あんまり観る場所はありませんが…。

ペンニャ教会

タワーからタクシーを使います。
山の上まで、かなり登ったところにある教会。
実際に使われている教会ですから、かなり静かな感じです。
土産物売りは、露天で2軒あるだけ。

ペンニャ教会のステンドグラスです。

ステンドグラス

 

媽閤廟(Ma Kok Miu)

山の上にあるペンニャ教会からえんえんと歩いておりると、そこにあるのが媽閤廟。
ペンニャ教会とうってかわってにぎわっています。
近くにバスターミナルがあるからでしょうか?
やはり中国式のお寺の方が良いからなのでしょうか?

マカオの路地裏

マカオの町並みです。
なんか、ちょっと良い感じです。

でも、この狭い道を車がばんばん走っていくのがちょっと怖いですね。

天気が良いせいか、暑くてかないません。
かなり、うだります。

山をえっちら登った先です。
いくつかのお寺が複数集まっているそうですが。よく判りません。
ちなみに、細い道には、ものもらいさんがたむろしています。
日が暮れると怖そうです。

寺

タクシーを使って、中心街へ!
タクシーのエアコンが大変心地よいです。

昼食

ランチは会員制レストランがランチだけはオープンだという話を聞いて、そこへ向かいます。
暑い中、これまた結構な距離を歩くことになります。

レストラン

マカオの総督府のような立派な建物です。
料理はポルトガル料理。
ランチビュッフェです。
お値段、一人130元(2000円)に、ポートワイン25元(380円)です。
ポートワインは甘くて美味しかったです。
作り方といい味醂みたいなもんですね。

さて、次はマカオの名物。

聖ポール天主堂跡

マカオのシンボルとされている、建物跡です。
うまく壊れたモノです 。
壊れていなければ、シンボルにはならなかったかもしれません。
うがった見方ですけど。

寺院の窓から顔を覗かせて、記念写真ってのが定番みたいです。
この天主堂跡にくるまでに、杏仁クッキーを草津の温泉よろしく配っています。
一緒に行った友人も美味しいってことで、二人がおみやげを買っていきました。
私は鞄の中に入れてしまい、なかで粉々に…えらいことになりました。

聖ポール天主堂跡

 

聖ポール天主堂跡

横から見るとこんな感じ。
ぺらぺらです。
ルミナリエのようだと、指摘を受けました。
至極名言。
ま、光りませんけどね。

この後、モンテの砦(天主堂跡の隣)を登り、マカオを一望。
そして、暑さにやられたので、マカオ博物館で涼み。
結構、マカオ博物館が面白いです。
意外な所に、日本との関わりがあったりして。
足を運んでみる価値はあると思います。

香港へ

マカオを後にして香港へ戻ります。
行きに金を使いすぎたか、帰りはエコノミーです。
荷物置き場があったりして、意外に快適なのですが。
シートベルトが不備だったり、椅子の隙間にお菓子のカスがちらばってたりで。
いかにもエコノミーという、差を感じさせてくれました。
しかも、香港に再入国する手続きが、えらく時間がかかって…。
この後のスケジュールに大きく支障が出ました。
いったんホテルに戻り、汗と埃を落としてから、ビクトリアピークで夜景を見る予定だったのですが。
直接、ビクトリアピークへ向かうことになりました。

香港の夜景

さすが、100万ドルの夜景。
上海の夜景とは、段違いです。
ビクトリアピークでは、カメラを手にした方々が、ストロボを夜景に向けて焚きまくっています。
なかには、携帯デジカメで撮っている方も居たり。

夜景が素敵です。
上海の夜景のように、ところどころが黒くなっていたり。
ライティングでの嘘夜景みたいなのがありません。

全景はこんな感じです。
写真を撮ってください〜と、日本の方から頼まれたりしました。
とにかく、日本人が多かった。
夜景が好きなのか、観光客が集まるのか。

香港の夜景

そしてすっかり遅くなってから、晩御飯です。

香港へ

晩御飯は、マカオの縁からマカオレストラン。
人気のお店らしく、行列がありました。
内容は良かったかというと…。
ちなみに、鳥の丸揚げみたいなものがあります。
勇気のない私たちは、それは避けましたけどね。

マカオレストラン

ここからは、デジカメのカード容量を惜しんで。
ご飯の写真がなかったりします。
ご飯は、ちょっとかわった中華ってところでしょうか。
店が狭く、しんどい思いをしたのが一番印象に残っています。

とういことで、 マカオ編終わり。