黄金週間に香港へ、その5「香港:4th Day」
Last update 2004/05/09

朝食兼昼食

今日も快晴。 ありがたいことですが、昨日の暑さを考えると、ちょっと欝な気分。
ここ連日朝早くからの活動でしたので、本日はちょっとゆっくり。
それと、今日は豪華なご飯を食べる日ときめております。
初日のジャンクフード尽くしからの反動ですね。
当初の予定であった、ホテルの飲茶は日曜はやっていないのかどえらいお値段のメニューがおいてあり撤退。
いくらなんでも、モノには限度があるという値段でした。
ということで、代案は、ZENってなお店。
これはこれで、そこそこなお値段を求められるお店です。

采蝶軒

ZEN(采蝶軒)。
かなりお高い飲茶のお店です。
スタッフがきびきび動き、店内装飾は天井を除き気を使っています。
お値段も、そこそこ。
一人あたり、155元(2300円)。
美味しかったので、文句なし。

電気街?

次はちょっとディープな香港へ。
香港の秋葉原にあたる所に向かいます。
まあ、秋葉原ほどではないのですが。

電気街。
露天で携帯電話の買い取りをしていたりしています。それ以外にも、セコハン市場がありそうです。
ちょっと買うのは、引いちゃいますがね。

電気街

露天では、あやしいVCD(VideoCD)とか、DVDとかが売っていたりします。
全部、間違いなく、コピー品。
なるほど、こういう場所から流通していたのかと、合点がいきました。
いままで、それらしいところを見つけられなかったのです。

なぜか64

露天で売っている工具類。
でも、なぜか任天堂のゲーム機があったりします。ほんと、いったいなんでかな?

 

他にもこんなのを売っている露天商があったりします。 なんで、こんなところで?って思いますね。

がらくた

露天を、堪能して、個別行動。
ここまで、4人全員で動いていたのだ。
もっとも、電気パソコンおたくビルに入った時点で、一人どっかに消えたのですが。
(後に、彼が香港での違法なコピーソフトの入手方法を熱く語ってくれたがあやしいのですけど)

マッサージ

ホテルの側に、マッサージがあったり。
45分足裏+45分全身、都合90分で195元(3000円)。
実におやすいです。
ちょっと雑然としたお店でしたが、マッサージはしっかりしていました。
おかげで、連日での疲労が緩和されました。
となりに、デブ白人が足裏マッサージで悶絶していたところが面白いところです。

旅先でのマッサージはその後の行動にも影響します。

晩御飯

4人が合流して、晩御飯。
豪華なご飯を食べる日ということですから。
晩御飯も良い場所へ。
ハイアットにある、The Chineseへ向かいます。

サーモンとクラゲの前菜 拍子切りにされた鮭とクラゲの和え物、味が足りない。
いまいち
パパイヤスープ 絶品。後にこの店の名物と知る。
美味
海老のニンニク炒め 海老の炒め物は定番。皿の使い方を学んだ。
普通
酔っぱらい海老 これも名物か?!活きた海老の老酒漬け。
美味
蓮の葉包みちまき 長粒種のちまき。香りがふんわりと漂い、うまい。
美味
マンゴープリン 旨い、味が濃い。
美味

上記の他に、お茶とビール。
総計は、2356元(35,000円)。一人一万円以下。
香港最上のレストランで、美味しいものを食べてこの値段は安い。
もっとも、あれやこれやと頼んでいたら、もっとすごい金額になったと思いますけど。

特筆、 すべきはパパイヤスープと酔っぱらい海老ですね。
パパイヤスープは、一人一品、シェア不可能。
それでいて、価格は230元(3500円)。
頼むのに躊躇します。
事実、私がオーダーした後、4人のうち2人が頭を抱えておりました。
高すぎるんじゃ〜〜!ってことですね。
しかし、食べてみると…。

 パパイヤスープ / 名物らしいです。食べていて良かった♪

パパイヤを器にして、その中に上湯(しゃんたん)スープを入れて蒸し上げた品。
かなりのボリュームがあります。
器となっているパパイヤをスプーンでこさぎ落としながらスープと食べます。
パパイヤをどれだけこさぎ落とすかで、味わいがかわります。
スープだけなら、味の深い味蕾の能力に挑戦するスープ。
パパイヤの実を多くとれば、フルーティで甘い具だくさんのスープ。
しかも、結構量が多い!食べなければ後悔すること間違いなしです。

次は、 酔っぱらい海老。
これは活きた海老を老酒につけこみ、ほどよく酒が回ったところを茹でてたべるというもの。
海老が、器の中で暴れるところが残酷ですが一興。
私たちの時は、海老を入れた器を、どーんとテーブルの真ん中においてくれました。
全員に見えるようにとの気配りです。
お値段は、320元(4800円)。
一人頭、海老が4尾ついてきます。
エンターテイメント性とあわせれば、ずいぶんコストパフォーマンスが良いと思います。

さて、この店。
写真は一枚もありません。
ちょっと、カメラを出す雰囲気ではなかったのです。
別のテーブルでは、親子連れの日本人が、ばっしばっしとストロボを焚いていたけど、控えるべきですね。
不愉快でしたから。

夜食

ハイアットで豪華なディナーを食べた後は、夜市へ繰り出します。
香港では初めての夜市。

大変にぎやかです。
ヴィトンとかの偽物が売っていたりします。
値段はわかりませんが、相当安いでしょう。
あと、時計は日本の雑誌がカタログ代わりです。
おそらく、これって指させば、ソレが出てくるのでしょうな。

女人街

まともに、歩けません。
上記の写真ではスペースがありますが。
ほとんどは、人がすれ違えるかどうかぎりぎりの幅しかありません。
スリとか出てきそうで、どきどきです。
なお、私はハイアットでの食事代を払ったため、素寒貧。
夜市では、見るだけでした。
まあ、へたに金を持っていなくて良かった?ですかな。

吉野屋の牛丼

吉野屋の牛丼セット。
今、日本では食べられません。
みそ汁付きで25元(380円)。
ただ、バラ肉じゃなかったようで。
どうも日本で食べる味とは違いました。
無理して食べることはないですね。

夜食は吉野屋だったり。

とういことで、 香港最後の夜が終わりました。