□□ □ Book Diary □ □
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12月24日 日経ビジネス アソシエ12/07 仕事の段取りについて考えることの多い今日この頃。 で、まあとりあえずは引き出しの奥に眠っていたシステム手帳 |
10月24日 間宮兄弟 江國香織 小学館 ここまでくると私はやはり、江國ファンなんだろうか。でも私 とまあ言い訳は置いておいて、間宮兄弟。 そして、間宮兄弟。 私は春樹さんも好きなんだけど、作品はもちろん、仕事への取 私は、イタリア映画が好きだし、イタリア語が好きだけど、プ 作家も何とはなしにそういう「安定した感じ」のする人が、も そしてあるとても不安定な心を持った歌人のことをたまに心配 稼ぐが勝ち 堀江貴文 光文社 このタイトルは、堀江さんではなく編集者がつけたのだろう 読んでいていちばん印象に残ったのは、「若くてかわいい女 ま、でもストレートな物言いが魅力の一冊ではある。 |
9月4日 愛情日誌 夏石鈴子 マガジンハウス なんとなく、ほんとうにびみょうなことなのだけど、なんと 俺も女を泣かせてみたい 小谷野敦 筑摩書房 彼の書くものは、わりに好き。 ここに一番うけてどうするよ、とは思ったが、一番うけた。 温室裁愛 狗飼恭子 幻冬舎 まあ普通の、いいお話だった。 イッツ・オンリー・トーク 絲山秋子 文藝春秋 私は基本的には本を買う派。並べて楽しむのも好き、という |
8月14日 結婚するって本当ですか 枡野浩一 むらやまじゅん 世界の結婚についての格言を集めただけなんだけど、大うけ。 恋愛とは短期的愚行。 金のためにけっこんするものは悪い人間であり、 よい結婚はあるけれども、楽しい結婚はない。 結婚へは歩け、 きみが彼女を愛したのは、 おもに、男の側の発言なのだけれど、なんか面白い。 孤独が怖ければ結婚するな。 そうだよね。 つい先日、ある男性に「ケネディ夫人のジャクリーンは、や 私の結婚してからの人生って、結婚したことを後悔しないた ニート 玄田有史 曲沼美恵 幻冬舎 ニートとは、Not
in Education, Employment, or Training だりや荘 井上荒野 文藝春秋 江國さんになにかとても似た感じのする文章だった。 一瞬の光 白石一文 角川文庫 白石さんの小説はどれもけっこう面白くて好き。 「細い体には似合わず豊かな乳房」みたいな表現があったの |
7月25日まとめがき 僕の双子の妹たち 白石公子 集英社 こういうよわっちい男というのを、男性は書かない。 ちいさなちいさな王様 アクセル・ハッケ作 撮影に使うために、購入。 思いわずらうことなく愉しく生きよ 3姉妹の物語。VERYで連載されていたものだけど、VERYをち 江國さんの小説をずっと読んできて、『薔薇の木、枇杷の木、 「こんな私で何が悪い」という開き直りは大嫌いで、この三 見えないドアと鶴の空 白石一文 光文社 白石さんの小説はこれで2つ目。 雨はコーラがのめない 江國香織 大和書房 売れるってのはいいことだと思う。 潤一 井上荒野 マガジンハウス ニシノユキヒコ的手法で、ああ、まあこういうのって誰でも どこにでもある場所とどこにもいないわたし 村上龍 上手な作家の安心して読める短編集。 私の話 鷺沢萌 河出書房新社 期待していたような「私の話」はなかった。 さよなら、アロハ 素樹文生 リップストア 素樹さんは、すごく優しい人だと思う。 私は、お金には無頓着なんだけど、読書時間にはケチで、時間 もっと、わたしを 平安寿子 幻冬舎 私は恋愛の経験も乏しいし、うまくもないと思うんだけど、 「こんなわたしで、なぜ悪い」。帯にあった文章だけどそう、 ・・・と書いていて気付いた。いや、この本はそういう本で 男性誌探訪 斎藤美奈子 朝日新聞社 なぜか男性誌と縁のある私なので読んでみたんだけど、残念 ひとりの暮らし 小さな贅沢 有元葉子 幻冬舎 とりあえず、トイレ用クイックルワイパーを買って常備するこ |
4月 まとめ書き スイートリトルライズ 江國香織 幻冬舎 実は読んじゃったのよ〜と軽い感じで流してしまいたいよう 男と寝ないようにすることと、寝ることは、瑠璃子にとって みたいな描写があって(原文がみつからないので、そのまま 夫婦の愛情についての江國さんの感覚が、私はすごく好き。 夫婦をつなぎとめているものはなんなのでしょう。 ブラフマンの埋葬 小川洋子 講談社 博士の愛した数式を読んでいない。読もうかと思っていたら これは、その「博士・・・」の好評を受け、講談社が「なん スコット・フィッツジェラルド 楽園を追われた2人 たまたま1人で出かけたワインバーにあって、ちびちび飲みが ニシノユキヒコの恋と冒険 川上弘美 新潮社 もうだいぶ前に読んだんだけど、まだ書いていなかった。 「居場所が見つからない」という思いを私も抱えていた時期 |
3月21日 東京湾景 吉田修一 新潮社 けっこう評判がよいように思ったのだけれども、なぜかあまり こういう感想、10代の頃にはぜったいに許せなかったと思う。 仕事人生は充実している私だが、恋愛人生はあまり充実して |
2月17日 ロリヰタ。 嶽本野ばら 新潮社 少し前に仕事でお世話になり、何か「恩返し」がしたかった。 ハネはまだ良いんだけども、表題作は、私、ふだん「好き」か |