1781年に、ブリストル窯から硬質磁器の製造権を購入した企業グループ(ジョン・ターナー、アンソニー・キーリング、ジョン・ホリンズ他)により設立された。(注:このブリストル窯は、1751年にウースターに軟質磁器の製造権を譲渡した窯とは異なる。)
英国では軟質磁器が主流で、欧州大陸と同じ硬質磁器を製造する窯は少数派であった。絵付けに関しては、特に小花を散らした図柄の人気が高く、英国内の多くの窯でコピーされた。(同社作品にはマークが付けられていないため、コピーの多さとあいまって、コレクターやディーラーの間で大きな混乱を招いている。)
1812-14年頃には硬質磁器の製造をやめ、他の多くの窯と同様のボーン・チャイナの製造に転じ、1835年の閉窯まで続いた。
参照 ref |
写真/image | 作品/title | 製造年代 circa |
N1 | 「140番図柄」ティーボウルと受け皿 Pattern #140 Tea Bowl and Saucer |
1787-1811 | |
N2 | 「195番図柄」ティーボウルと受け皿 Pattern #195 Tea Bowl and Saucer |
1787-1811 | |
N3 | 「270番図柄」ティーボウルと受け皿 Pattern #270 Tea Bowl and Saucer |
1790-1811 | |
N4 | 「354番図柄」ティーボウルと受け皿 Pattern #354 Tea Bowl and Saucer |
1790-1811 | |
N5 | 「1511番図柄」プレート Pattern #1511 Plate |
1815-30 |