2012-04-02@九品仏浄真寺(東京・世田谷区)/右はお寺の石垣に生えたスミレ 4月3日(火) <春の嵐・・・> 春の嵐が日本列島を吹き荒れた一日。東京では過去形ではなく夕刻の今現在激しい風雨が吹き付けている。天候とは関係なく今日は表紙に「カード式手回しオルゴール」(工作)を掲載した。「今日の作品」というのはおこがましいが、作ったのはオルゴールの機械本体ではなく下部の「共鳴箱」だけである。このカード式手回しオルゴールは1985年に製作したもののリフォームだ(27年前!!/前のボックスには西暦年と共に自分の名前まで入れていた)。実は先月末に読んだ本「謎のチェス指し人形・ターク」(3/26コラム=ここ=参照)に触発されて昔製作して保存していた「オルゴール」を孫娘にプレゼントすることを思いついたのである。写真のように大きな共鳴箱を追加してテストすると以前より格段に音が豊富になった(低音まで音の響きが広く大きい)ので新たにこのボックスを完成させた。私や妻が以前やったように娘や孫娘たちはカードに穴を開けて(専用の孔明け具も添付する)自分の好きな曲を作ることができるだろう。ただ一つ、音の性能はすばらしいのだが、箱の横に大きく「MIEU」と書いたのが家人には評判が良くない。私は「Music Instrument for the Excellent Universe」の略だと言っているのだが、目立ちすぎるのであれば塗りつぶすか紙を貼るか、どうにでも改造はできる・・。