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これまでにご指導頂いた指揮者

常任指揮者: 黒岩 英臣 (くろいわ ひでおみ)

桐朋学園大学指揮科卒業。故斎藤秀雄氏に師事。その後、修道士として10年に亘って神学、哲学、ラテン語、グレゴリオ聖歌、ポリフォニーを学び、典礼音楽の指揮・作曲を行う。1976年、再び音楽に専念。1978年夏バークシャー・ミュージック・センターにクーセヴィッキ記念フェローシップ指揮者として参加。その後東京を始め全国の主要オーケストラの定期演奏会等を数多く指揮し高い評価を得ているほか、合唱指導にも定評がある。1985〜89年神奈川フィル常任指揮者、1988〜94年関西フィル常任指揮者。敬虔なクリスチャンということから宗教音楽に造詣が深く、情熱的な音楽創りが評価され、オラトリオ、ミサ曲、レクイエム等で名演奏を重ねている。東京スコラ・カントールム創立以来の指揮者。

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指揮者・オルガニスト: 花井 哲郎 (はない てつろう)

早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業。アムステルダム・スウェーリンク音楽院にてオルガンとチェンバロを学ぶ。ロッテルダム音楽院にて合唱指揮と管弦楽指揮のディプロマを取得。またブラバント音楽院にて古楽声楽アンサンブルをレベッカ・ステュワートに師事。滞欧中教会音楽家、合唱指揮者、鍵盤器楽奏者として活動し、またグレゴリオ聖歌の研究・演奏活動に従事する。
1997年に東京にて『ヴォーカル・アンサンブルカペラ』を創設、定期的に公演、ワークショップなどを行い、グレゴリオ聖歌とルネサンス宗教音楽の演奏と普及に努める。また、『アンサンブル・デュファイ』を主宰、中世・ルネサンスの世俗歌曲の演奏も手がける。2005年には、器楽・声楽10数名のソリストによる、17世紀の宗教音楽を主なレパートリーとする古楽アンサンブル『コントラポント』を結成、6月にデビュー公演が予定されている。その他様々な古楽アンサンブル、合唱団、管弦楽団、グレゴリオ聖歌講習会などの指導にあたる。国立音楽大学講師。聖アンセルモ・カトリック目黒教会オルガニスト。

 


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客演指揮者

Jörg Straube (イェルク・シュトラウベ)

1953年ブレーメン生まれ。ハノーバー、ハンブルグ、ブレーメンの各音楽大学で教会音楽と教育音楽を修める。'74年〜'92年ハノーバーで教会音楽家として活躍。'86年よりハノーバー・バッハ合唱団の指揮者として、またハンブルグ、ベルリンでも活動。'90〜'91年、フライブルグ音楽大学で合唱指揮法の客員教授を務め、'91年よりヴュルツブルグ音楽大学にて合唱指揮法の教授として教鞭をとる。'81年から北ドイツフィグラルコーアを率い、ヨーロッパを中心に各国で公演。CD及びコンクールでは数々の賞を獲得。'92年に初来日。様式・表現に適したバラエティ豊かな音色とテクニックを歌手達から引き出す彼の手腕は、高い評価を受けている。2006年、東京スコラ・カントールム第46回定期演奏会でG. F. Handel の「Messiah」を指揮。

 

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Peter Neumann (ペーター・ノイマン)

1940年ドイツ・カールスーエに生まれる。ベルリン及びパリにてオルガン、教会音楽そして指揮法を学び、ミヒァエル・シュナイダー、ガストン・リテーズ、オイゲン・シェンカーに師事。現在ケルン・カルトイザー教会の音楽総監督、ケルン音楽大学教授。1994年、東京スコラ・カントールム第27回定期演奏会でW. A. Mozartの「Requiem」他を指揮。

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Heinz Rüdiger Drengemann (ハインツ・リューディガー・ドレンゲマン)

ドイツ・ヴェストファーレン州ミンデンに生まれる。1969〜77年、ブレーメンの聖マグニ教会のカントールを務める。1972年よりブレーメンにおいて多くの歴史的解釈に基づくバロックオラトリオの演奏を行い、同年北ブレーメンバッハ祭を開催する。1975〜77年ドイツ国立ハノーヴァー音楽大学にてオルガンマイスタークラスを教授、また1977年、シュトゥットガルト南ドイツ放送局の宗教音楽、オルガン音楽、放送合唱団の分野における音楽総監督に就任。1979年以来マンハイム・コンコルディエン教会のカントール。1985年、東京スコラ・カントールム「バッハ生誕300年記念演奏会」でJ. S. Bach の「Johannes-Passion」、1992年に再来日し「Messe in h-moll」を指揮。

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今村 能 (いまむら ちから)

1954年大阪に生まれる。1976年国立音楽大学卒業。1977年カラヤン・コンクール・ジャパン第3位。1978年桐朋学園大学指揮科研究生修了。同年より1981年までカラヤン・アカデミー(ベルリン、ザルツブルグ)にて研鑚。1983年ポーランド・カトヴィツェで開催された第2回フィテルベルグ国際指揮者コンクールで優勝、特別賞を受賞。現在、日本各地およびポーランド・デンマークなどで指揮活動を続けている。これまでH. フォン・カラヤン、F. フェラーラ、M. ホルヴァート、小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、高階正光の各氏に師事。1985年、東京スコラ・カントールム第12回定期演奏会でG. F. Handelの「Chandos anthem」他を指揮。

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W. James Dawson (W. ジェームス・ドーソン)

オバリン大学でオルガンをW.ポーター氏、ハープシコードをL.クロフォード氏に師事。スタンフォード大学で芸術修士及び音楽博士を取得。博士論文は「日本の南葵文庫に残されている17世紀英国の鍵盤楽器音楽の手写本」。スタンフォード大学オルガニスト及び講師、カリフォルニア州サンノゼのトリニティ大聖堂音楽監督を経て、現在フェリス女学院大学音楽学部非常勤講師、立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊指揮者。アメリカ及び日本各地で演奏活動を行っている。1996年、東京スコラ・カントールム第30回定期演奏会でB. Brittenの「Rejoice in the Lamb」他を指揮。

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