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オペラに恋して
2006年5月18日 浜離宮朝日ホール

MS:郡愛子
SO:高橋薫子
TE:望月哲也
BA:黒田博
ピアノ:河原忠之


曲目:
たくさんすぎて割愛

初めて行ってみたプログラムですが、何度目からしいです。
きちんとオペラ聴きに行ったり、きちんとした声楽のコンサートに行くのもいいけど。
こちらは、声楽を面白く楽しく聞きましょう!という趣旨のようだったので出かけてみる事に。
朝日の浜離宮ホールって行った事なかったんですが、浜離宮の中にあったわけじゃなかったんですねー!朝日の本社内にあったんですね。
ロビーも階段もトイレも広くてきれいで、かなり気に入りました!
ホール内もまぁまぁの音響で、中ホールくらいの大きさで、天井が高いです。
さて。
音楽会のほうは、めちゃくちゃ楽しかったです!
きちんと歌われる歌の解説があるし、いちいち小芝居は入ったり、衣装換え(コスプレ?)があったり。
みんなさん芸達者ですー。
考えてみたら、オペラ歌手の方たちって歌手であり俳優でもあるんですよね。
司会と解説の○○さんが、本当にお話が上手くて面白くて、大笑いしました。
このプログラムでは、どうやら休憩タイムにお茶菓子と飲み物が振舞われるらしく。
それが結構!かなり!豪華でした。
ワインやコーヒーお茶などのほかに、グリッシーニやチップス、そしてデメルのチョコ菓子!
このお菓子が本当に美味しかったので、後日デメルに見に行ったら、一粒が350円以上する代物だったよ。
・・・またあったら行こう。




熱狂の日 モーツァルト音楽祭
2006年5月5日 東京国際フォーラム

ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー
ピアノ:エヴリン・ベレゾフスキー
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
東京モーツァルトプレイヤーズ


曲目
モーツァルト:
2台のピアノのための協奏曲変ホ短調k365
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調k242



昨日に引き続き。
どうやら無料プログラムなど色々あって有料プログラムのチケット一枚でもあればあちこちで楽しめるらしいとの情報。
すごい快晴でからっとした素晴らしい陽気。
まずは丸の内をお散歩。それから会場内にいっぱいオープンしている屋台デリで大型スクリーンの中継を見ながら木陰でお昼。(アルコールも少し)
無料コンサートの会場でオケを鑑賞。隣に座ったおじさん(一人で来ていた)が色々と話しかけてくる。
おじさんは一人で毎日朝から晩までここで楽しんでいるらしい。
そりゃーホントに楽しめるよ!
お勧め情報など聴いて、とりあえずプログラムが始まるのでオケ途中で退席。(出入り自由なのです)
今日は大ホールにて。ピアノって基本的に伴奏かもしくはソロという印象なのですが、今日は2台のピアノと3台のピアノという演目。
舞台上にあんなにピアノが並んでいる風景はそれだけでかなり興味深かったです。
2台のピアノの時は向き合ってなのですが、3台の時はどうするのかと思ったら、全員こっち向いて座っておりまして。
ピアノ演奏の醍醐味である手元がまったく見えませんで。
時々上体揺らしたりするくらいしか動きが見えず。確かに音楽は音が聞こえればいいんだけど、それならCD聴いていればいいわけで。
やはりホールまで来ているのには、奏者の手元を見たいというのもあるので・・ちょっと
残念でした。かと言って、3台もピアノ並べたらどうすりゃいいんだっていうのもありますしね。まさか全員お尻向けてこっちに座るわけにもいかないしね。(私はそれでもよかったが)
一人、まだ大分若い奏者の方がいて、なかなかこの方は先が楽しみな感じでした。
さきほどの女性も。
終了後、アンコールもなく皆結構な人数が大慌てでダッシュで会場を飛び出していったの
は、また別のプログラムのチケット持ってる人たちかな?
私はその後また無料会場に行ってお茶。
ここでは帝国ホテルが出張してきていて、ケーキはアンジェリーナのモンブラン。
ああ、いいわぁホント。
まったり、ゆったり。
一日この会場内でブラブラしててもいいよ。
ただ、思ったのは・・・この情景ってまるで学会。
色んな会場でさまざまなプログラム(発表)が行われており、皆プログラムと首っぴきでお目当ての発表を聞きに行き、終わったら次の会場へダッシュ。
休憩所には企業ブースがあり、チケットホルダーを首から提げてあちこちに顔出して。
ああ、そういえばこの音楽祭のプログラムもどこかで見たことあると思えば学会のプログラムと酷似しているわ・・。
そんな事をふと思う職業病な私。




熱狂の日 モーツァルト音楽祭
2006年5月4日 東京国際フォーラム

ヴァイオリン:ドミトリ・マフチン
チェロ:アレクサンドル・クニャーゼフ
ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー


モーツァルト:
ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調K.502
モーツァルト:
ピアノ三重奏曲第5番ホ長調K542



昨年、フランスに習ったこのイベントが始まった時、日本に根付くかなぁと余計なお世話を考えましたが。
どちらにしろ、去年チケットも買わずにただ外のスクリーンで見ただけの雰囲気が気に入ったので今年はなんかチケット買おうと思っていました。
去年はベートーベン。
今年はモーツァルト。
しかも、参加アーティスト一覧を見ていたら「ベレゾフスキー」の名前が!
おおおおっ
これは聴きに行かなくてはっと、出演演目を見たところ。
夜の10時45分から!
いや、元々欧州の夏にやるイベントだからね、判るけどね。
これ終わってから皆帰れるのかなー。なんて思いつつ夜ご飯も食べ終わってから出かけました。
しかも、中途半端に時間が空いてしまったので美容院に行き家で晩御飯を食べてからというとんでもなスケジュール。既にこの時点でお祭り気分。
国際フォーラムのホールではない会場(通常の展示場)でやった為に、楽屋との仕切りがフツーの壁。よって、袖で皆が散々練習したりしゃべったり笑ったりしているのが丸聞こえ!!
面白いっ!普通の音楽会じゃ有り得ないからね!
超久々に生を見たベレゾフスキーは・・・
でかっ・・と、思わず心の声が出そうになりました。
更にでかくなったような・・?そして、そのお腹は一体どうした・・・。
と、本気でツッコミたくなりました。
指は相変わらずホワイトソーセージのようだったが。
とまぁ、そんなどうでもいい事ばかりが気になったわけですが。今日はちょっと大人しめ。
ていうか、ベレゾフスキーはやはりリスト、もしくはチャイコンだと思ったりもするのですが、今日は余り暴走する事もなく(爆)比較的モーツァルト的(?)に終わりました。
こんな遅いプログラムだったのに、ちゃんとアンコールもありました!
皆帰れたかしら?

 

 


金木博幸 チェロリサイタル
2006年4月16日HAKUJU HALL
チェロ:金木博幸
ハープ:早川りさこ


曲目
バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番
フォーレ:夢のあとに
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
サン=サーンス:白鳥
レスピーギ:アダージョ・コン・ヴァリァツィオーネ
シューベルト:アルペジオーネソナタ
ブルッフ:コル・ニドライ
チャイコフスキー:感傷的ワルツ
山田耕作:からたちの花
クルティス:帰れソレントへ

アンコール:鳥の歌、カタリカタリ

初めて行く会場で・・それも代々木公園というかなり都内では辺鄙な場所というか、小田急でいつも飛ばしていっていまう場所というか・・
でした。
でもここって代々木公園の反対側なんだね。
ガイジンだんがすごく多くて、でも下町っぽくて、ナゾーな場所でした。
ホールは癒しを目指したものらしく、人数制限があるので今回やってませんでしたが、リクライニングシートなのだそうです。
わー。
ここで音楽聴きながら寝たら、超気持ち良さそうです。

そして、間近で見るハープに興味深々。
優雅そうに見えて、結構ハードな楽器ですね。
ピアノみたいに他にセッティング出きる人が居ないのか、早川さん自ら出てきて色々調節していました。
ハープって本当に面白い。
確かにピアノを起こしたような楽器なんだけど・・でも、それともまた違うような?
そんなワケで、すっごい食い入るように見てしまいました。
それにしても。
以前ギターとの共演もみましたが、ピアノ以外の楽器と合わせるのって結構面白いですね!