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●シャリカト・ジェセル/モデル18・マイムナー(矢口と辻の銃)


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ジェセル社が女性向けの護身用として発売した銃。殺傷力はほとんどなく、事実上麻痺銃(パラライザー)に等しいが、一応照射するエネルギーレベルを調整できるボタンがついている(三段階)。握り手前のトリガーガード部についている黒い部分がそのボタンで、押すたびにレベルが上がる仕様。直上の青い小窓がレベルゲージにあたり、威力があがるにつれ赤いゲージが出現、増加する。安全装置は本体上部にあり、ターゲットスコープを兼ねている。劇中では辻がスコープを立てずに銃撃しているように見えるが気のせいだ。作画時に立てるのを忘れていたわけでは決してない。

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シャリカト・ジェセルは矢口たちがいるパリツァイ星系では比較的ポピュラーな火器メーカーで、かつて幾度か軍に正式採用されたモデルも輩出してきた。マイムナーは軽量で扱いやすいこと、安全性の高さを全面に押し出して大々的に売りに出されたモデルだが、あまり売れないまま生産中止になっている。ただしエネルギーカートリッジは同社の共通タイプのひとつを使用しているのでいつでも入手可能。ピンク色の外装はターゲットを女性としていたからで、ほかにイエローやレッドのモデルもあった。ただし赤く塗装されたTCEマークは矢口が勝手につけたもの。なお図ではトリガーらしきものがどこにも見あたらないように見えるが、気のせいである。作者がつけ忘れたわけでは決してない。だから気のせいなんだってば。


●スタイン・フラッツ/タイプ3・スカフィールド ウエルチ・カーゴ・モデル(中澤の銃)


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スタイン・フラッツは名高い銃器メーカーだが、このスカフィールドはあまり出まわっていないモデルで、いつ生産中止になるかもわからない。見た目はリボルバーのようだが、れっきとしたブラスターで威力もノーライセンスで入手できる銃としては最大レベルに近い代物。
ただし中澤がこれを購入した理由は単にフォルムが気に入ったからに過ぎない。
中折れ式の造形はエネルギーマガジンの着脱が容易で、緊急時にすばやく装弾ができるが、中澤はそういう場面はつとめて回避するようにしているので、はっきりいって宝のもちぐされ。
エネルギーマガジン自体も特殊な形状で、スタイン・フラッツ本社が属する中央銀河連合のセントラルあたりならともかくとして、辺境星域であるパリツァイではほとんど出まわっていないのが現状。注文して取り寄せるのもたいへん手間と時間がかかるので、中澤がこの銃を実際に使ったことはほとんどない。

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銃本体がピンク色をしているのは、仲間の銃とペアにしたいと中澤がわがままをいったために矢口が勝手に塗装したもので、もちろんこんな行為はメーカーの保証外なのでますます中澤が使用しない原因のひとつとなっている。

		

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