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娘。に関する覚書バックナンバー

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娘。に関する覚書AGAIN


主にモーニング娘。に関する四方山話のバックナンバーです。


●2002年3月28日
・なぜモーニング娘。?

 と、疑問をお持ちのかたもいらっしゃるかもしれません。なんでかってえと、

 そりゃま好きだから。

 では話が終わってしまうので、も少しくわしく話しましょう。

 モーニング娘。に興味をもったのは、『恋のダンスサイト』からでありました。
 それ以前はどちらかというと否定派で、アイドルなんかに興味ねえや、てな顔をしているタイプでした。特に『LOVEマシーン』あたり、ヒットしている当時は毎日毎日どこへいってもウォウウォウイェイイェイと、じゃかましいわ、ボケ! といった気分だったのであります。

『恋のダンスサイト』が気になったのは、曲調がエスニックだったからかもしれません。といっても、最初コンビニで楽曲だけきいた時点では、気にはなったもののあまり好きにはなれませんでした。

 なんとなく「エセアラビア調」にきこえてしまったのですね。日本人が抱いているアラビア音楽(ふう)の曲調を安易に使いやがって、みたいな。

 もちろん今ではそんなことはぜんぜん思っていなくて、むしろまったく逆のイメージをもっています。エスニック調でありながらだれの耳にもなじみやすい楽曲にしあげているのは、ものすごいことなんじゃないか、という感じ。

 でも日毎夜毎のLOVEマシーン攻勢に辟易していた当時は、とてもそんな肯定的なききかたはできなかった。また妙な曲歌いやがってバカ娘どもが(ファンのかた怒らないで。あくまでも当時の印象ですってば)、という程度にしか思えなかった。

 気にはなっていたのですけどね。気にならなきゃ腹も立たない。

 その当時(多いな、このフレーズ)、娘。関連でひとつ、気になる番組名がありました。

 毎号買ってる「TVBros.」の、午後5時55分からの5分枠に『モ娘。へそ』という奇妙なタイトルが毎日ならんでいたのでごじゃいます。

 これは毛嫌いしていた当初から目にはついていました。

 だからこの番組でも見て勉強してみようか、とか思い立ったわけですね。

 この『モーニング娘。のへそ』はけっこう毎日楽しみに見ていました。特に番組後半あたり、娘。たちが何組かにわかれたりしてゲームをしていた時期に、彼女たちの魅力に大いにふれられました。

 娘。たちの最大の魅力って、素のまんまの姿だと私は思います。はしゃいだりわめいたりとんだりはねたり時には仲間われしたり……歌って踊る彼女たちももちろん魅力的だけど、一番輝いて見えるのは彼女たちが素のままの女の子として遊んでいる姿なんじゃないかと私は思うのでごじゃります。

 もっとも、「素」といっても、つくられた「素」だったり、つくった「素」だったりする部分もあるのかも知れません。が、ファンとしてはそんなことは気にしません。

 だから、特に後半の『モーニング娘。のへそ』はかなりツボだったわけですね。ゲームという媒介で、カメラの前でまさしく彼女たちは我を忘れて遊びたおしていたのですから。

 今なら『ハローモーニング』とか、『うたばん』のゲストに出ているときとかが上記の「遊び」に近い感覚だけど、正直『へそ』を見ているときほどは楽しさが伝わってこないような気がします。ああいう形式の番組をもう一度どこかでやってくれないかなあと、ずっと前から思っているのだけど……日記とか教育とか、楽しみに見てはいるけどちょっとちがうし……

 4月からの新番組に期待ですね。『へそ』の時間帯も復活するみたいだし。

 閑話休題。で、この『へそ』を見ていて、「興味をもった」から初めて「好きになった」へシフトした女の子ができました。

 矢口です。

 ながくなってきたので、項と日を改めます。はっはっは。

っつっても、次回がいつになるやら不明です。気が向いたら、また。

 さいバイバ~イ(^_^)/~


●2002年5月2日
・痛恨!
『Angel Hearts』第二回をみました。高橋愛は5期の4人の中で一番興味のない女の子だったのですが、なんか意外と映える部分あるのかも、と思いました。うたばんで披露した、ヘンな合唱も味があったというか。

 で、なんで第一回の話ではないのかというと。

 見逃してしまったのであります(くおおおおおっ!)第一回!
 近来にない痛恨事! あああっ。なんてこった! 一週間以上が経過して、なお悔やんでも悔やみきれないっ。ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!

 だいたい先週の火曜日は部屋にいたのです(T_T)。無事録画し終わった『ハローキッズ』をみおわって、漫画のつづきを作成していたのです。MUSIXがあるのもちゃんと頭に入っていて、でも録画予約はちゃんとしてあったからすっかり油断していたのです(T_T)。

 予約だけして、電源オンのまま漫画制作に没頭していたのでありました(T_T)。くううううっ。
 ふと後ろをふりむくと、つけっぱなしのテレビ画面に一瞬だけ、高橋愛の顔が!
 ああああっと思いつつ、あわてて録画状態に移したのだがCMが入っただけ(T_T)。かろうじてDJMはみることができたものの、あとはNGシーンだけみたってねえ……。あくまで本編あってのNG集でしょうが……。はあああああああああ

 内容がどれだけのものになるかは別として、このミニドラマは全話録画して残そうと考えていただけに、初っぱなからのつまずきはダメージ大!

 ああああああああああああああ

 道ばたの石くれのごとき気分なり。
 人間って……かなしいね……。


●2002年7月17日
・145
 さて『モーニング娘。のへそ』であります。
「なぜモーニング娘。?」に書きましたとおり、この『へそ』を見ていて初めて「好きになった」娘。がいたわけです。すなわち矢口。

 といっても、最初から目をひいたわけではありませんでした。番組を見始めた当初にやっていたミニドラマ『モーニング娘。の愛物語』にも矢口は毎回でていたのですが、なんか市井と区別がつかなかったというか、割とどうでもいいな、くらいの感じでした。
 それが180度転回したのは、番組がリニューアルして娘。たちがゲームに興じるようになってからのことだったのです。
 毎回彼女たちが素で遊びたおしている姿がとても楽しかったことは前回にも書きましたが、二人一組で卓球をした回のこと。

 そのときだれが矢口のペアだったのかは覚えていません。ただ卓球を始めるにあたって矢口が厚底サンダルをぬいだ瞬間に私は身を乗りだすこととなったわけであります。
 ちいさい。
 それも尋常な小ささではなかった。小学生でも通用するだろう。うひゃあ。
 私は小柄な女性が好きです。それはもう好きです。年齢とかはあんまり関係ありません。小柄であるというだけで、ものすごく吸引されてしまいます。はっきりいって猫にまたたび状態です。
 だからまあ、矢口の小ささを認識した瞬間に、いっぺんに引きこまれてしまったわけなのです。

 で、更にサンダルをぬぎながら矢口が「これ脱ぐとちっちゃくなっちゃう」と愚痴ってると、ペアになった娘が「あらかわいい」とばかりに矢口の頭をなでたりしたのですが。
 この行為は、男女問わず小柄な相手にはけっこう危険な所行です。思わぬ反発を招くことが多い。それもかなり激しい反発。
 案の定、矢口は相手の手をはねのける勢いで「おまえはこの線からこっちにくるなぁ!」といったようなことを宣い、司会の平家みちよに「はやくも仲間割れか」と揶揄されていたのでありました。

 この矢口の反応も、私にはツボでした。なんというか、性格の悪さを見せつけているように見えたのでごじゃいます。ま、これは誤解なんですけど、この反応を見た瞬間に矢口は、単なるアイドルの枠を越えてきたわけなのでごじゃいます。

 だからその後は矢口に注目して番組を観るようになりました。好きな子がひとりできれば、ほかの娘。を区別するのにも張りが出てきます。そうしてようやく覚えてきたかな……と思っていたら、また4人もメンバーが(^_^;)。

 ともあれ、矢口を中心に毎日モーニング娘。を追いかけはじめる。ま、あくまでテレビの録画がメインですが。そうこうするうち、どんどん矢口のことを好きになっていく。単にちいさくてかわいいだけでなく、彼女はさまざまな魅力を発揮しています。なにより元気で活発。観ているだけでこっちも元気がでてきます。

 そして、矢口だけでなくモーニング娘。というユニットそのものが、個性のかたまりであることも発見していく。ぞろぞろと11人(当時)もいるのに、ひとりひとりのキャラが際だっていて、追いかけつづけてちっとも飽きない。否、むしろ最初は見分け ることすら困難だと思われたこの“多人数ユニット”という形態が、いったん好きになってしまうと強力な吸引力を内包していることに気づかされたのです。

 だから、いまでは13人(脱退した中澤いれると14人)のメンバーのだれが好き、という感覚はけっこう希薄になってもいる。一押しはだれかときかれればやっぱり迷ったあげく矢口かな、となるだろうけど、私は彼女たち全員が好きでごじゃいます。
 飽きません。ホントに。


●2002年8月8日
 しかしまあ、ハロプロ大再編にはおどろきましたな。後藤が脱退とは――まったく予想もつかなんだ。漫画の準備段階でモデルがモー娘。ではなくなる、という事態は中澤で経験済みですがやっぱ。
 考えてみれば、ストーンコールドも漫画に出したらWWEから撤退してしまったし……。
 ……。
 ……。
 ……。
 ……深く考えまい(^_^;)。

・娘。に関するいくつかの誤解
 娘。に興味がなくてよく知らなかった時期、いま思えば「なんで?」って感じの誤解をたくさん抱いておりました。そのなかから思いついたものを適当に。

◆誤の一 女子アナ軍団
 ――と、思いこんでいました。最初は。
 だって。「モーニング」とかついてるし。
 てっきり平日の朝番組(『おはよう××』とか『××モーニング』とかいった感じの)の類に出てくる地方局とかの女子アナを集めてシャレでユニットを結成し、番組内で歌とか披露していたら反響が大きかったのでCD出してみたら売れちゃいました、とかいった感じで歌番組で見かけるようになったようなユニットなのだろう。とか。
 女子アナもアイドルの一種だしねえ、現状。だから、そういう意味でも反感ありました。本来そういうもんじゃねえだろうが、とかね。

◆誤の二 セクシーダイナマイト
 いわゆる「ナイスバディ」なねーちゃんたちなのだろう、と。五人も六人も七人も八人もいるのだし(もちろん興味がなかったので正確に何人いるのかとか知らなかったし、まして増えたり減ったりをくりかえしているなど想像すらしなかった)、ひとりひとりの体型どころか顔の区別もつきませんでした。歌のイメージから漠然と想像していたのであります。
 だいたい「モーニング娘。」を最初に認識したのはたぶん『サマーナイトタウン』、耳につきだしたのが『抱いて HOLD ON ME!』あたり。どっちも「あ~ん」だの「う~ん」だのって感じの、ちょいとえっちなイメージを前面に押し出しての楽曲だったのだから、そこらへんが強烈にインプリンティングされていたのでありましょう。
『ふるさと』はちょっとイメージちがったけど(『真夏の光線』はまったく印象に残っていない。いまでは好きな曲だけど)、きわめつけはやっぱ『LOVEマシーン』。まったく歌のイメージだけで、ダイナマイトボディのいけいけねーちゃんの集団なのであろうと思いこんでおりましたです。
 人間の認識能力なんてのは極めていいかげんなものなのだ、ということを実感しました。あ。これは禁句か?(^_^;)

◆誤の三 第一のメンバー
 前の記事にも書きましたとおり、私は『モーニング娘。のへそ』を見てメンバーを覚えはじめました。でも最初はなかなか区別がつきませんでした。たとえば。
 『へそ。』に出ていた主メンバー――平家、保田、矢口、市井、後藤、中澤のうち、後藤真希は役柄がほかのとちがうので、番組内限定でならなんとなくわかるがモー娘。全員そろうと区別がつかなくなる。保田の顔は認識できていたのですが、それが名前と結びつかなかった。保田を含めたウエイトレス三人娘はキャスティングでも一緒くたにされていたのでどれが誰だかよくわからなかったし。
『愛物語』中、唯一、名前と顔が一致していたのは店長役の平家みちよ。名前も印象的だったし、ひとり関西弁できれい系のおねえさん、といった容貌も番組内では際だっていたし、脳内にインプットするにはうってつけでした。
「よし。これでモーニング娘。をひとり覚えたぞ」
 と。
 当時は本気で思っておりました。
 ちなみに、おなじ関西弁で色気系の中澤と混同したことはなかったですね。ちょいと不思議。

◆誤の四 プリチー中澤
 その中澤。当時の『へそ。』は月~水が「モーニング娘。の愛物語」なるミニドラマ、木金が中澤を中心に、ハロプロのメンバーをゲストに呼んでプロの料理人(だったのかな? どうでもいいからよく覚えてないが)とともに料理をつくるという内容のコーナーを流していた(木金のタイトルは失念)。
 で、当時のモー娘。メンバー中、ただひとり「ナイスバディ」系に近い(体型はそうでもないけど、イメージ的に)中澤だったわけですが。
 私が彼女を認識したのはこのコーナーが初めてでありました。だから色っぽい服着てワンレン(?)で色気系を担う中澤裕子、というイメージは最初、まったくなかった。
 このコーナーでの中澤は、コックさんのかぶる白い山高帽を戴き髪はうしろに隠れ、ファッションもエプロンが目に立っていた(と思う。さだかには覚えていない)ような外見だったのでごじゃります。
 で、髪がうしろに隠れて顔だけが見える状態の中澤って、かなり“かわいい”感じに見えたのですね。色気系とは対極の。
 だから大人の女、イイ女っていうような、中澤に対する一般的イメージとはちがう第一印象を抱いてしまったわけなんです。
 当然、年齢もいってて二十二、三。たぶん二十歳くらい。でもユニットのイメージからして十代でも不思議はないし、まさか二十五を越えてはいないだろう。
 と。
 最初は思いこんでいたわけさ。
 あの当時、中澤ってホントは……26? 7?

 そんな感じさっ。
 誤解とか勘違いはまだまだあったかも。また思いついたらつづきをやります。

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