思いがけずさまざまなことが起きた2011年でした。その年の終わりに、感動する出会がありました。もともと、そのご夫婦はわたしが通っている流水プールで1年ほど前からお見かけしていました。なんとなく、同世代かな?と気になる存在ではありました。男性は体が不自由ではあるけれど、ずいぶん頑張って、かなり水の中での歩行がスムーズになったなあと見受けられました。挨拶は交わしていましたが、それ以上の親密さに至らないまま、、。ところがその奥さんとばったり、街角で会い10分ほどの立ち話。彼女の夫が銀行勤務を経て今は某企業の監査役をしていること。30代のときに難病を発病して、二人三脚でここまできたこと「その結果 私たちの絆は一層深まったのよ」と明るく語ってくれました。そして彼女の夫が書いた本を進呈されました。「一企業人として生きる」というタイトルですが、まさにそこには病気を抱えながらも人生と仕事を投げ出さずに真摯に向き合ってきた人間の声がつづられています。本当に心が揺さぶられました。そういう素晴らしいお二人との出会いに、感謝しています。
【写真: 初冬のやさしい陽射しの中・高尾山のランチはテラスで】
(2012年1月1日 記)
|