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そのときどきの私の<顔>をご覧下さい。



2024年1

 気ぜわしい11−12月を送り、なんとか新しい年・2024年を迎えることができました。大学を卒業して、初めて社会人になったときのようなモノの少ない小さな空間に暮らし始めて、半年が過ぎました。
 当惑した“謎の庭園”にも少しずつ親しみを覚えて、ここから太陽が昇ってくる前の朝焼けの空を眺めることー これが私の1日の始まりとなりました。
 早春から春へ、そして緑濃い夏までに どのような変貌をこの空間が遂げるのか? ワクワクしています。そして、わたし自身にもどのような変化が起きるのか?今年は。
  これからも見守ってください!! みなさま、今年もよろしくお願いします。

【写真:庭園からの朝焼け】
(2024年1月1日 記)


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2023年11

 日本には 素晴らしい四季があるーと言われていたのに、ここ2年ほど夏と冬だけになってしまったようだ。秋と春はいったいどこへ行ったの? という感じだ。
 10月初めまで続いた残暑?もパタリと終わって、一気にジャケットが恋しい冬が到来だ。
忙しい9−10月を送った。売り出していた前の住まいが、ようやく売却決定と思いきや 買い手の都合によって また ちょっと足踏みしている。

 友人と念願の京都・上高地を旅した。上高地の徳澤園まで歩いたのは、大学の「体育」の授業以来50余年ぶりだった。自然は変わらずにやさしく、私を迎えてくれた。

【写真:上高地にて】
(2023年11月1日 記)


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2023年9

 地球が熱くなってきている。日本だけでなく、ヨーローッパでも40℃などという数字を耳にする。そしてハワイでも、、山火事の影響で大惨事が起きた。まあ、なんということかと驚き嘆きながら、今はじっと息を潜めている私がいる。来るべき、秋に備えて今は“心と体を鍛える”時なのだろうか? こんなにも秋が待ち遠しい夏ははじめて!?のような気がしている。

 新居に越して2か月が経ちました。<定員1名・ロフトのようなお部屋>でなんとか、暮らしています。

【写真:謎の庭園…】
(2023年9月1日 記)


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2023年7

 また大きく季節が変わります。春から夏へという文字通りの季節の変化というだけでなく、<私の人生の季節の変化>が 今 起きている気がします。

それはいわば暑いキラキラ輝いていた夏から、実り・収穫の秋へ移りつつあるのだと実感しています。心の中にどんなワインが醸成されたのか? ゆっくりそれらを味わう時間をこれから持ちたいと願っています。

 今までの半分くらいの小さな部屋に引っ越しました。そのために、多くのモノを捨てました。その作業はちょっと大変でしたが、元気なうちに自分の意思・判断で<住み替え>ができたことは大きな喜びです。

【写真:うなぎの名店わたべにて 大原さんとさなえさんと】
(2023年7月1日 記)


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2023年5

どうやら わたしは“普通の人”ではないようです。
 身近なことでいうと、携帯電話を持たない私は利用したい通信販売のサイトに登録できません。さて、どうしたものか? 買い物をするために携帯電話を持つのもナンセンス。できる限り、世の中に抗ってみようと思っていますがー。これまでのモノサシが、通用しなくなる世界が始まっているのかもしれません。

【写真:上 箱根・天山にて  下 佐伯祐三展ポスター】
(2023年5月1日 記)


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2023年3

1月の半ばに左足のリハビリが終了して、ようやく普通の生活になりました。週4日は通っているプールも「インターネットによる申し込み制」になり、少しずつそのやり方にも慣れてきたところです。

最近、ハマっているエッセイスト・勢古浩爾さんのー老いても普通に「ただ生きる」を実践、余計なことはしないーの心境には、まだまだたどりつきません。でも、一方では「理想だなあ」と憧れもありますね、この頃の私。

【写真:箱根・定宿Tのカフェにて、暖炉の火に癒されたー】(2023年3月1日 記)


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2023年1月

コロナ禍になって私にとって最大の変化は<Zoom>が生活の中に登場したことです。親しい友人たちと、担当(司会とお題の提供)持ち回りで月1のZoomを楽しんでいます。2023年1月担当のNさんから「年の初めのー “今年の抱負・今年やること”では月並み。反対に“今年辞めること”にしましょう」と提案がありました。このセンスっていいですね!?
 今回はこれに先立ち、高尾山をいつもご一緒している愛子さんと“今年辞めること”について、おしゃべりしました。

 さて、あなたはー2023年 何を辞めますか?

【写真:水天宮でのランチにて。動画:撮影は 国分寺殿ヶ谷庭園にて、倉石愛子さんと 編集は矢田さなえさん】(2023年1月1日 記)


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2022年11月

残すところ、今年も あと2か月となりました。毎年のこととはいえ、なぜか気ぜわし季節です。「秋晴れ」という日は少なく、洗濯をするのも天気予報とにらめっこしながら、、という日が続きました。

 さて 今回は大学で日々、若者と接している友人と久しぶりに会ったので「現代の若者気質について」いろいろ聞いてみました。

【写真:大学の教室にて。大原延恵さんと矢田さなえさんと】(2022年11月1日 記)


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2022年9月

8月下旬のある朝6:00過ぎに、電話のベルが鳴った。かって一緒に働いていた友人から「梅島みよ先生がお亡くなりになった」という連絡だった。昭和・平成とビジネス界における人材育成の第一人者といっても過言ではないカリスマ的な人だった。大正生まれ・98歳の大往生とはいえ、わたしにとって圧倒的な存在感で人生の、働くことの根幹をたたきこんでくれた人だった。心からご冥福をお祈りします。

コロナ禍をぬって、友人たちと高尾山・その周辺を歩いています。世代も60−80代が中心ですが、若々しい感性をおしゃべりしながら実感できるのは、嬉しい限りです。

【写真:人形町のハム専門レストランにて】(2022年9月1日 記)


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2022年7月

▼季節のあいさつ

友人とのZOOmで「今年も半分が終わった、これまでとこれから、やりたいこと・展望」について話しました。ものすごく盛り上がりました。世の中もようやく“重苦しさ”から すこしずつ解放されて、きたような気がします。我が家は急な坂の上にあるのですが、帰宅途中マスクを外すとホットします。

 今回も前回に引き続き、思いがけない原稿が舞い込んできました。それも、みんな“イケメンの男性”によるものデス。年齢層も40代から80代まで幅広いのです。こんな素敵な男性たちが、身近にいるーと思うと、それだけでココロがウキウキしてきますね。人は人からエネルギーをもらう、、ということ、実感している今日この頃です。

【写真:箱根・山月園にて。動画:殿ヶ谷戸庭園にてさなえさんと】(2022年7月1日 記)


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2022年5月

 桜が終わり、青葉が目に染みる季節の到来です。目まぐるしい2022年も初夏を迎えようとしています。ウィズ・コロナの生活もそろそろ3年目に入ります。

今回のHP5月版には、思いがけない人から思いがけない原稿を書いていただきました。同世代の友人、そして若い世代の友人(男女)からも原稿を寄せていただきました。

鮮烈な内容に触れ、大いに私自身も触発されました。まさしく 若い世代からエネルギーをもらった感じがします。ぜひ みなさまもお楽しみください!!

【写真は高尾山にて倉石愛子さんと。動画は江戸東京たてもの園にて矢田さなえさんと。二人ともこのHPにとってかけがえのない存在です】(2022年5月1日 記)


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2022年3月

ー大雪の日(1月6日)横浜の友人・倉石愛子さん宅のお庭ー

 今年ほど、春が待ち遠しいと思ったことは最近なかったような気がします。梅も開花、沈丁花のつぼみも日に日に膨らんで 出番を待っているようです。2022年になって、ようやくコロナ禍であっても自分なりの過ごし方のリズムができてきました。新しい出会い(人・愉しみ)もありました。これからどんな展開になるのか?ワクワクしています。

【動画:撮影は小石川植物園にて・お隣は撮影者の矢田早苗さん】(2022年3月1日 記)


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2022年1月

 冬の暖かいある日の午後、<国分寺のお鷹の道>を歩きました。まだ所々に、武蔵野の面影が残っています。大学卒業後、少しの間このあたりに住んでいました。社会人1年生だった頃ですね。
野菜の直売所があって、新鮮なホウレン草を買いました。その時、突然に母の言葉が思い出されて、思わず語ってしまいました。動画でご覧ください!!

【写真:国分寺のお鷹の道にて】(2022年1月1日 記)


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2021年11月

 コロナ禍があってもなくてー あと2か月で今年も終わります。本当に、一言で言い表せない2年でした。昨年の夏ごろは、「来年こそはー」とよく言っていたような気がします。

今、「来年こそはー」と気軽に言えません。もちろんコロナ禍の終息を切望していますが、こればかりでは予測がつきません。

「もし あと1年で人生が終わるとしたら?」

これは、あるホスピス医が書いた本のタイトルです。朝、新聞を広げたらこの言葉が目に飛び込んできました。この不安定な状況が続くとして、こういう覚悟をもってこれからの時間の過ごし方を考えていきたいと思います。

 次回のHP(2022年1月版)に明るい希望に満ちた内容が書けますように。

【写真:7月にオープンした ホテル・タカオネのレストランにて】(2021年11月1日 記)


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2021年9月

 この2年で一番変わったこと、<外食をしなくなった>そして<家でごはんを食べるようになったこと>です。毎週、マメに生協に注文しています。

 それと同時に、今まで知らなかった地元の小さなお店― お肉屋さん、八百屋さんなどを知るきっかけになりました。この前も夕方、ある小さなお肉屋さんに行ったら店の前に行列ができていてビックリしました。コロッケやトンカツの揚げたての匂いがして、幸せな気分になりました。

9月―もう、秋がそこまで 来ていますね。

【写真:新宿伊勢丹にて 久しぶりにランチを】(2021年9月1日 記)


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2021年7月

 2021年も後半に入りました。みなさま いかがお過ごしですか?
現時点でも新聞・TVではオリンピックとワクチンの話題でもちきりです。
おかげさまで、私自身は2度のワクチンをすでに終えることができました。身近な友人の間でも、ワクチン接種が進んでいます。「落ち着いたら早く、高尾山へ行きたいですね」とメールやZoomで話しています。

 次の9月の改定版では、明るい希望の見える世に中になっていますように心から願っています。

【写真:鎌倉 長谷寺の紫陽花】(2021年7月1日 記)


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2021年5月

桜がまるで駆け足するかのように散ってしまい、若葉が美しい季節になりました。わたしが 一番 好きな季節です。

 1年前のHPを見るとコロナがジワジワと広まり、文章からもそのときの緊張感が伝わってきます。

そして1年がたち、今はワクチンを待つばかりです。同時に、、一体 この世界はどうなっていくのか? 先の見えない不安感に襲われていますが、なんとか 乗り越えていきたいですね。

【写真:文京区・淨心寺の布袋様と一緒に】(2021年5月1日 記)


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2021年3月

 2021年がスタートして3か月目に入ります。
アメリカでは、トランプが去って、新しい大統領バイデンが誕生しました。
ミャンマーでは軍隊によるクーデターが起きました。
 わが日本では、ようやくコロナのワクチン接種がはじまりました。そして、「オリンピック開催はどうなるのか?」という声もちらほら聞こえてきますね。

 昨年はちょうど桜の前にコロナの流行が始まり、お花見もできませんでした。今年は例年より早く、東京では桜が開花するかもしれないという予報です。
近所の公園を散歩したら、もう早咲きの桜が鮮やかなピンクの花を咲かせていました。それだけでも気分が明るくなりますね。

 こんな先の見えないときだからこそ、しっかりしなければと思いつつーできることなら「のほほんと、ゆったりした気分で春の季節をすごしたい!!」と思っている私です。

 さて、今回HPでは期せずして“現代の男性にスポットをあてた内容”になりました。どうぞ、お楽しみください 【動画:2度目に挑戦です!! 後ろの鉢に、、水仙が咲きだしました。これは昨年11月に球根を植えたものです】(2021年3月1日 記)

 


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2021年1月

2021年になりました。

昨年2020年は、この地球上で生きる私たち、誰にとっても忘れられない大変な年になりますね。「あの時はーー こうだったわね」と懐かしく!?思い出すときが来るのか? あるいは「まだ あの時のほうがマシだった」と思うことになるのか? 予測がつきません。

 しかし、少なくとも「私自身にとって、何が大切か?」と自分自身と向き合った年も、ここ近年なかったような気がします。みなさまはいかがでしたか?

 さて今年でこのHPは26年目に入ります。1996年からスタートしました。
最近、嬉しいことに 友人たちと高尾山や旅行に行くと 積極的に写真を撮ってくれて、すぐ私に送ってくれます。
 また、<紹介します・私の友人>というコーナーを作って、自由に書いてもらっています。おかげさまで 一度も断られたことがありません。

 わたしだけでなく、周りの人に支えられてこのHPができていることを、ヒシヒシと実感しています。これが最近 いちばん嬉しいことですね。今年もよろしくお願いします。

【動画:自宅のリビングにて。zoomを通じて録画に初挑戦!】(2021年1月1日 記)


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2020年11月

友人との会話です。

1)「原因究明してもどうにもならないことってありますね。特にPCやIT機器を触っているときにね」「そうそう、なぜ・どうしてと考えるより、いろいろやってみる、違う方法も試してみる、失敗して、そして 解決するってことありますね。慣れることで、スキルを習得するってこと、これからますます大切になっていきますね」

2)「あのね、この前同世代の友人と話したときにね。―私はこれまで オドオドしたことなんてなかったんです。でも最近 オドオドすることが多くて、そろそろ潮時かな、と思うんですね ―と 言ってたわ」「でもね、それってーオドオドってことは、その人は世の中の最前線、まさに新しいことと古いことの境界線にたっているってことですよ。たいていは、オドオドすることが嫌だから、とっくの昔に退いてしまう人が多いですよ」 納得!!

落ち込んだ時、考えが堂々巡りになったとき、最近は若い友人と話すことが増えました。
勇気づけられることが多いです。

【写真:高尾山女子会フルメンバーです】(2020年11月1日 記)


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2020年9月

 もしかしたら、こんな景色を私の部屋から見たのは 初めてのことかもしれない。2020年8月13日、夕方17:00を少し回った頃、東の空に大きな、大きな虹がかかったのだった。そのほんの15分前に土砂降りの中、私は帰宅した。着替えて、ふと窓の外に目を転じると、素晴らしい虹の輪が広がっていた。それも鮮明に,くっきりと。

 が、それはおそらく束の間のこと、 たぶん10分位のことだったと思う。友人にmailしたら「残念、こちらからはもう見えない」という返信がきた。たったそれだけのことなのだが、とても得をしたような、幸せな気持ちになった。「へぇーこんなこともあるんだ」という、まるで奇跡!!にあったような気持ちになったのだった。

 2020年も残り4か月、3/1となった。
新コロナが終息して、また穏やかな日々が戻ってくることを願う。が,このコロナによって、私たちの生活には大きな変化が起きたことは間違いない。無事に終息しても、もはやその変化の中で生きていることは止められない。

【写真:高尾山の山百合と11丁目茶屋のお団子】(2020年9月1日 記)


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2020年7月

 3・4・5月、3か月の“自粛生活”がようやく解除されて、これから夏本番を迎えます。
長かったような、過ぎてしまえば短かったような時間でした。「あの時、何をしていたの?」という会話があちらこちらでなされるでしょう。
 6月の上旬にようやくスポーツクラブが再開し、私も中旬からプールに行き始めました。まだ来ている人はいつもの1/3位でしょうか。それでも久しぶりにお会いすると、ごく自然に笑みがこぼれて「また、よろしくお願いしますね」と会釈しあえるのは、とても嬉しいことです。
この間、わたしが一番やったコト。地元周辺をよく歩きました。地域の公園や日頃歩かない裏道をひたすらテクテクと。その結果、街並みを歩くーという楽しみを見つけました。

そして、2020年の後半は、、どんな世界が待っているのか? コロナは本当に終息するのか? ――― 私たち自身に問いかけられているような気がします。

【写真:箱根・定宿のテラスにてー初夏の青々とした竹が美しい】(2020年7月1日 記)


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2020年5月

2020年3月27日の夜、友人に誘われてミュージカル「けがれなき瞳」(三浦春馬主演)を日生劇場へ見に行きました。ものすごい前人気のミュージカルだったのですが、日生劇場の客席は4割が空席、さらに観客が全員マスク姿というのも異常な雰囲気でした。この芝居も本来なら1か月公演予定だったのですが、コロナの影響でたった1週間のみ、そして私たちが行ったこの日が期せずして千秋楽となってしまいました。
役者さんの多くも、様々な思いが溢れてきたのか、カーテンコールでは涙が止まらない様子でした。

あれからすでに1か月が経ちました。しかし、事態はますます混迷を深めています。今度劇場へ行けるのはいつの日のことになるのか? 全く予測できません。美しい新緑が、今年ばかりは、なぜか胸につきささります。

【写真:箱根・定宿の珈琲コーナー・私のほっとする場所】(2020年5月1日 記)


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2020年3月

2020年の春は、おそらく忘れられない春なりそうですね。
もしかして、あと10年後から2020年を振り返ったら「大きな変化の始まりの年だった」ということになるのかもしれません。
すでに近所の沈丁花は咲き、後楽園の梅も満開。上野公園の早咲きの桜も、丁度見ごろです、まだ3月の初めだというのに。冬は一体どこへ? という暖かい日々が続いています。 
 もう1つは新型コロナの発生です。1月頃はまだ「中国の話」でしたが、現在は日本の最重点課題となっています。一刻も早い終息を願うばかりです。

新しいプールでのエクササイズも2年目に入りました。1年前まで一緒のプールだったご近所さんもそれぞれが新しい施設で、頑張っています。久しぶりにその仲間と我が家で<すき焼きパーテー>をやりました。外で美味しいものを食べるのもよし。でも、これって気兼ねなく、時間やお金、帰り道を気にしないでおしゃべりできるかけがえのない場だなーと大満足した夜でした。

【写真:いつものネイルサロンにて、笑顔と真面目な顔】(2020年3月1日 記)


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2020年1月

2020年が始まりました。そういえば<2000年問題>というのがあったのは、もう20年も前!?と 気づきました。時の流れは速いですね。

 さて、今年はどんな年になるでしょうか。大学教員の仕事にピリオドを打って、2年が過ぎました。少しのんびりできるかなあと思ったのですが、「やりたいこと」(きょうよう)「行きたいところ」(きょういく)がたくさんあって、まだまだ動き回っています。気が付くと、ごく身近なところに素敵な場所がー。今年は、小石川植物園、後楽園、六義園など、、“わたしの庭”といえるくらい歩いてみよう、と思っています。

【写真:“わたしたち、みんな 海の中!!” 水族館にて】(2020年1月1日 記)


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2019年11月

2019年も残すところあと2か月となりました。今年は夏から秋にかけて、台風の被害が大きく東京に暮らしている私も思いがけない影響を受けました。地元の<街歩きセミナー>が延期になったり、交通機関の不通のため外出を制限されたり、これまでにない被害の大きさを実感しました。

秋晴れとはいいがたい曇り空が続いていますが、それでも路地を歩くと、金木犀の甘い香りがただよってきます。一雨ごとに、確実に季節は移り替わっています。過日、後楽園の庭で真っ赤な彼岸花を見つけました。

今年は、じっくりと東京の秋、紅葉を味わいたいと思っています。

【写真:箱根・強羅花壇にて】(2019年11月1日 記)


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2019年9月

とうとう9月です。7月は曇り空が多くて「早く明るい太陽が見たい」と思っていたのに、8月の日差しは堪えました。気温35度も当たり前!? 秋の風が本当に待ち遠しいですね。
2月から新しいジムに通い、ようやく生活のペースができてきました。仕事に1つの区切りをつけたので、あまり<ネバならないこと>がなく、ストレスも少なくなりました。おかげで、じっくりこのHPにも時間をかけて取り組めるのが嬉しい限りです。
特に今回は、友人・知人から原稿をお寄せいただきました。読み返してみると、それぞれの考え・個性が出ていてあらためて、大きな刺激やエネルギ―をもらいます。そして、わたしもわたしの場で力を尽くしていこう、という思いが溢れてきました。

【写真:ランチの時 ちょっぴり澄まして】(2019年9月1日 記)


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2019年7月

  6月のある日、梅雨の晴れ間の気持ちのいい青空の午後のことでした。久しぶりに会った友人と恵比寿ガーデンプレイスをぶらぶら歩いて、外のベンチでコーヒーを飲みながらおしゃべりのひと時を過ごしました。「ここができたのはいつだっけ? 20年は経つわよね」とか「Tさん、どうしているかしら?」など海外で働いている共通の友達のことを話したり。

青々とした若葉が爽やかな風に吹かれて、それは先日 旅したアムステルダムを思い出させてくれました。そして いつか将来「ああ、あそこでA子さんといい時間をすごしたなあ」と<今のこの時を懐かしく、愛おしく 思い浮かべるときがくるだろう>と 感じていました。

今 ここで、将来のある時の感覚を実感したーとても不思議な体験でした。

【写真:チューリップで有名なキューケンホフ公園】(2019年7月1日 記)


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2019年5月

 桜が終わって青葉の美しい季節がまためぐってきました。1年の3/1が終わりました。そして元号も「平成から令和に」なりました。今年2019年は、私にとっても大きな節目の年になるような予感がします。

 お正月のHPに「和にこだわりたい」と書きました。具体的にはオペラよりも歌舞伎をーとあります。旅も海外より国内をーと。実は歌舞伎よりも、最近は大衆演劇にハマっています。そして、京都にものめりこんでいます。おしゃべりコーナーをお読みください。

 もうひとつは「メンバーシップの発揮」です。こちらはマンションの理事会の3役を若手にバトンタッチして、一メンバーとして何をどのように貢献できるか、模索中というところです。ボランテア活動もお陰様で出番が多く、楽しく進めています。自分の立つ位置が変わると、また違う風景が見えてきますね。また今後もこれらの活動についてお伝えしていきます。

【写真:鎌倉長谷寺にて】(2019年5月1日 記)


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2019年3月

3月の声を聞くと“春”を実感します。2月半ばには、あちらこちらで梅を見ました。新学期に向けて英気を養なってる、大学の仕事を引き継いだ友人と箱根に出かけました。
久しぶりに思いっきりしゃべって、お互いリフレッシュしました。友人の言葉で印象的だったこと「仕事について迷った時、自問自答します。それは本当にやりたいことなのか?楽しいことなのか?と。そしてこれが自分の中でクリアになれば、迷いなく取り組みますね」「あー私と同じだなあ」と思いました。そして、こう話す逞しくなった友人を見て、とても嬉しかったです。

 ガイドボランテアの仲間でも、しばらくぶりにシフトで一緒になって驚くことがあります。いつの間にか自信をつけて、外国人とイキイキと対応している姿を目にするとこちらも大きな刺激を受けます。身近な人からいい影響を受けることができるとは、幸せな環境にいるんだなあ、と心から思いますね。

【写真:箱根・宮ノ下 菊華荘にて、友人大原延恵さんと】(2019年3月1日 記)


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2019年1月

2019年が始まりました。今年は<平成>から、何になるのでしょうか?

わたしの今年の目標は2つあります。1つは“和にこだわってみる”ことです。その中身はオペラより歌舞伎をもっと見よう、そして海外よりも もっと日本国内を旅してみようと思っています。これって年のせいかもしれませんね。(笑)

もう1つは“メンバーシップの発揮”です。組織活動の中で、リーダーでなくてもどれだけ影響力を発揮できるのか?これまでの活動をスムーズに若手に引継ぐには、どう行動したらいいのか?そんなことを意識しながら、積極的に動いていこうと考えています。“もう年だから”といって 引っ込むのではなく、むしろ次の世代の人が活躍できる場をどうやって作っていくか、リーダーではなく、一メンバーとしてそれが可能かどうか、いわば私自身にとってメンバーシップを学ぶ年にしたいなあ、と。特に仕事の場ならフォーマルな職位がありますが、ボランテアの場ではそれがありません。だからこそ、面白いのではーと ちょっとワクワクしています。

【写真:大磯の大隈重信邸見学の時、早稲田大学OB会のメンバーと】(2019年1月1日 記)


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2018年11月

 今回は2018年の最後のHPです。今年は、おそらくここ数年の間で一番、旅をした年でした。それはなぜか?6月に3週間の入院をしたというのが大きな理由です。心・気持ちは元気なのに動けない苦しさを実感しました。入院中からじっとなんかしていられない、羽ばたきたい、外へ出かけてまだまだいろいろな世界を見たい、そういう欲求を抑えられませんでした。
 杖をつきながら、松本・新潟・バルト3国・NYと動き回りました。そして、こうやって活動できることに、心から喜びを感じています。いつも励まし支えてくれる友人・知人に心から感謝しています。しばらくお休みしていた浅草のガイド・ボランテアと<かっぽれ・ゆきんこ一座>そして高尾山歩きも復活しました。

【写真:リトアニア・カウナス 旧日本領事館・杉原千畝さんのデスクにて】(2018年11月1日 記)


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2018年9月

 久しぶりに、年下の女友達とパックツアーに参加しました。行先はバルト3国。このツアーの添乗員が40歳くらいのとても優秀な女性、おかげで楽しい旅ができました。彼女がホテルにチェックインするときアドバイスしたこと。<ベッドが2つあるか確認してください>と。これは旅行社としてツインルームをオーダーしているのに、ダブルベッドが1つーということもあるからとか。確かにこういうケースがありました。
 わたしたちは、まず部屋に入ってベッドが2つあるかどうか?確認。そのほとんどがぴったり隙間なくくっついています。その後、2つのベッドをできるだけ離します。たいていはスンナリ動いて20cmくらいは空間ができます。「これでお互いあまり気を遣わずに眠れる」となります。「ああ、それは私たちも同じですよ、同じことをやっています」と同じツアーの60代のご夫婦からも言われて、ちょっとクスッと笑ってしまいました。

【写真:いつものネイルサロンで】(2018年9月1日 記)


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2018年7月

2018年も 折り返し地点を回りました。駆け足で時間が流れていきます。今年は仕事に区切りをつけたので、「暇になるのかなあ」と思いきやそうもいきませんでした。なぜ? あれもしたい、これもやりたいという気持ちが先走って自分にとっての心地よいぺースをつくることができませんでした。後半は、じっくりと腰を据えて、、と思っています。

春から初夏にかけて、小さな旅をしました。いつもの京都、そして念願の草間彌生の展覧会を見に松本へも。8月には長岡の花火を見に行きます。6月に3週間入院して、膝の手術を行いました。病室は4人部屋でした。お部屋をご一緒した先輩女性それぞれの生きる姿勢を垣間見たような気がしました。この中のお一人から「平井さんの声はさわやかで、いいですね」と褒められました。さりげない一言、嬉しかったですね。

【写真:ネイルサロンでの私:入院生活でちょっとスリムにー】(2018年7月1日 記)


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2018年5月

とりわけ 今年は冬と春の境目があったようなないような―季節が駆け足で通り過ぎていったような気がします。わたしは木というか枝に咲く花が好きで、特に春を告げる沈丁花や連翹が大好きです。ところが この花々も例年より2週間くらい早く咲いて、気がついたら散りかけていました。近所の小石川植物園に足を運んだら、梅・連翹・桃・桜を、、いっぺんに見ることができました。なんだか、ちょっともったいないような気がしました。
 5月末に10年来お付き合いしてきた!?右ひざの痛みをとるため、入院することになりました。気持ちの上では決して“頑張ってきた”つもりはないのですが、結果として かなり酷使してきた結果のようです。頑張ったつもりはないけど、頑張っていたのでしょうか。元気でかっぽれを踊るため、高尾山を歩くため、手術を決めました。また必ず 復活します。

【写真:晴れた春の日・横浜港シーバスにて】(2018年5月1日 記)


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2018年3月

 2018年の1−2月は寒かったですねえ。受験シーズンの真っただ中、東京にも何度か雪が降りました。ただ、3月ともなると、陽の光にも春の暖かさが感じられます。気温というより、“春を待つ心”がそうさせているのかもしれません。おしゃべりコーナーにも書きましたが、昨年の12月からマンションの理事を引き受けました。今までと同じ空間なのですが、夜外出から帰宅するとき「このマンションには名前も顔も知っているお知り合いが増えたなあ」と感じます。それだけで、なぜか ほっとします。近所を歩いていると「ゆきさん!! こんにちは」とか「平井さん、今 お帰りですか」と声をかけていただくことも多くなりました。

【写真:地元のプールのお友達と。年始め、1月3日に皇居1周ウオーキングをしています。今年は5年目になりました】(2018年3月1日 記)

 


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2018年1月

 ある秘密の場所にて、その夜もメンバー6名が集まりました。最年少は49歳、50代60代の働く女性たちが中心です。「2017年は? どんな年だった」というテーマで、しゃべりまくりました。<管理職に昇進した><○○アドバイザーの資格をとった><定年退職したのでフリーランスで仕事を始めた>など、それぞれが一層逞しくキャリアを重ねています。が、共通した課題は<親の介護>です。もちろん、すでに見送ったメンバーもいますが、まさに今その渦中にいて仕事との両立で奮闘しているのです。

解決策はなくてもその状況を聴きあい、お互いに元気をもらってそれぞれの場所にまた帰っていきました。私がこのメンバーと出会ったのは仕事の場でした。正確には私の仕事のクライアントでした。長い人では30年以上のお付き合いが続いています。その一人から「平井さんから、“あなたはどう考えているの?” “何をやりたいの?”といつも問いかけられて、私は成長しました」ーと言われたのです。私が何気なく言った言葉を覚えていてくれたのですね。ジーンときました。 嬉しい夜でした。

【写真:松山市・伊丹十三ミュージアムにて】(2018年1月1日 記)


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2017年11月

あっという間に秋になり、さらに一段と秋が深まった気がしています。つい昨日までTシャツだったのに、ブラウスを通り越してもうセーターや薄手のコートを着ています。
 10月の日曜日、気の置けない友人たちと<葉山女子旅>に行ってきました。京急の企画切符なのですが品川から新逗子までの往復、さらにランチとお土産までついて何と!!3000円ポッキリ!!嬉しいことにメンバーの一人が湘南出身の男子なので、彼の案内で地元ならではの美味しいところや、隠れた小さな美術館・お花畑などマイナーな場所にまで足を延ばして大満足でした。雨の1日でしたが、みんなお買い物がぎっしり詰まったリュックをしょって家路につきました。

【写真:葉山女子旅・小さな美術館の談話室にて】(2017年11月1日 記)


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2017年9月

 2017年7月末、10年余働いていた大学での最後の授業が終わりました。カッコよく、さりげなくフェードアウトしようと思っていたのですがーー。
 履修した女子学生10名にとっても私の担当科目「人間関係論・実習」の最後の授業でした。学生の一人から「この授業は15週だったけれど、30週受けたような中身が濃かった。自分と先生が目をみて会話ができ、“これぞ授業だ”と実感できました」と言われたのです。つい、彼女の言葉に刺激をうけて「実は、私にとっても今日が最後の授業でした。みなさんと出会えて本当に良かった、授業に真剣に取り組んでくれて嬉しかった。ありがとう」と締めくくりました。学生も私も ちょっと、ウルウルとなって、、、。
終わった、そして また 始まります!!

【写真:高尾山・健康登山の名前が張り出されています・栗原さんと】(2017年9月1日 記)


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2017年7月

 2017年の折り返し地点です。季節は初夏、緑がまぶしいですね。「青もみじ」という言葉があることを最近知りました。秋の色彩豊かな鮮やかなもみじも素晴らしいですが、今の季節の生命力あふれる緑の木々、草花から元気をもらいますね。わたしも、精一杯この夏を謳歌しようーという思いが みなぎってきます。
【写真:高尾山にて、杉の大木に咲き誇っている石斛(せっこく)】(2017年7月1日 記)


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2017年5月

 新緑が美しい季節になりました。桜が終わると、一気に緑のまぶしさが目に染みますね。街路樹は芽吹き、花みづきやつつじ、ぼたんも出番を今か今かと待っています。 大学の新学期も始まり、今年も新しい学生とのセッションが進行しています。  縁があって数年前から若手落語家さんとのお付き合いがあり、その関係で最近落語をよく聴きにいきます。先日、上野広小路亭で重鎮・三遊亭遊三の話を聴きました。演目は「宿屋の仇討」、わたしにとって初めての話でした。すーっと話に引き込まれました。その重厚な芸に、ただただびっくり!!まず声に艶があって年齢を感じさせません。おそらく80歳に手が届く年齢でしょう。ひとつひとつの所作・表情が登場人物を彷彿とさせました。久しぶりに年を重ねること、やり続けた人の素晴らしさを堪能できた時間でした。
【写真:神楽坂の街角でのスナップ】(2017年5月1日 記)


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2017年3月

以前一緒に働いていた後輩と久しぶりに会って、たくさんおしゃべりをしました。 彼女はメーカーの人事勤務を経て、結婚・出産・子育て・夫の転勤に伴っての地方の暮らしを経験して、私以上に女性のフルコースを歩んできたといっていいでしょう。そして、今は大手企業の契約社員として正社員以上の仕事をしています。正社員との確執?同僚の契約社員のモチベーションの低さ、さらに逃げ腰の評価しかしない上司の姿など、現代企業の生々しい姿を私に教えてくれました。別れ際、「今日は平井さんと会って話ができてスッキリしました。今日は私が平井さんの“元気”を吸い取ったかもしれませんね。今年の私の目標は平井さんともっとたくさん会うことです」と言ってくれました。この言葉を聴きながら、私は心の中で叫んでいました。「いいえ、むしろ私こそ あなたのそういう言葉で元気をもらっているのよ」と。
【写真:お正月に行ったアンコールワットで ー遠くを眺め“悠久の時を感じていた”私】(2017年3月1日 記)


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2017年1月

このHPを始めたのは1996年。今年から21年目になります。最初の頃は縁あって、地元後楽園にある中央大学理工学部の学生に手伝ってもらいました。UさんAさんMさんと代々の先輩から後輩へバトンタッチがあり、いろいろ試行錯誤をしながら作ってくれました。彼らももう、立派な社会人になりました。後半の10年余は素晴らしい女性のWEBデザイナー・さなえさんが、サポートしてくれています。わたしが原稿を書き上げ、レイアウトやイラスト、写真についてイメージを述べ材料になりそうな写真なども送ります。それを吟味して吟味して、形にしてくれます。その間、数回のメールのやりとりが飛び交いしだいに、完成に近づいていきます。「真っ先に、平井さんの原稿を読めるから幸せです」と言ってくれるのですが、わたしの要求に辛抱強くつきあってくれます。本当にかけがえのないこのHP作成のパートナーです。 2017年は わたしにとって大きな節目の年になりそうです。仕事のキャリアに区切りをつけようと考えています。そしてこのHPもこれまで以上に充実したものにしていきたいとー。 【写真:大学の研究室にて、念願の?ベリーショートの髪型で】(2017年1月1日 記)


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2016年11月

 友人と、久しぶりにゆっくりランチをーと 初めてのお店にいきました。そこは後輩が紹介してくれた小さなフレンチレストラン。まるで お菓子のような可愛い盛り付けで美味しい料理を堪能しました。そして、ふと 気づいたこと。ここのお客様は全員女性であること、さらに偶然 私と友人のテーブルのお隣は両方とも中年の女性が一人でランチを食べていたのです。右隣の女性はフランス人か?と間違えるほど、目鼻立ちのくっきりしたおしゃれな人。優雅に赤ワインを飲みながら、時々私にも微笑みかけながらー。左隣の女性は粋な着物をお召しになっていました。髪の毛はきっちりと結び、縞の着物をキリリと着こなして。一体!!何の仕事をしているのかしら?と思いを巡らせました。
 料理が美味しい、落ち着いた空間であることー もちろん これらは大切です。でも、この今自分がいる空間の中に、素敵な女性がいるーということも、幸せな気持ちになるんだなあ、と心から実感しました。

【写真:本文のおしゃれな小さなレストランにて】(2016年11月1日 記)


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2016年9月

話すこと、と書くこと。どちらもコミュニケーションの手段である。しかし、この2つのどちらについてもバランスよくできる人はいそうでいないような気がする。具体的に言うと「文章はとても素晴らしい、わかりやすいいい文章を書くのに、話が下手」という人は案外多い。ある作家を追いかけて!?講演を聞きに行ってがっかり、「何を言いたかったのか?」わからなかったという経験もある。また わたしの同業で話すことは抜群にうまい、人を圧倒する力をもっているのに、自分の言いたいことを企画書にまとめることができない人もいる。これって、不思議だなあ、、と思うのだ。

 さて、わたしはどうだろうか?<話すこと>を仕事にしているが、<書くことも好き>です。だからこのHPも20年間 続けることができました。これからもどうぞよろしくお願いします。また今回から2か月に1回(奇数月に)、改定します。お楽しみに!!【写真:写真はスイスのホテルのベランダにて・読んでいるのは“漱石”】(2016年9月1日 記))


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2016年7月

4月から新学期が始まりました。そして早、7月を迎えました。恒例の企業・組織体の新入社員研修や新任管理職研修も一段落して、慌ただしい生活もすこし落ち着きを取り戻しつつあります。前回のHPにも書いたように「新しいことを始めよう、復活させよう」と、今は特にボランテアに時間をさいています。新しい場では、まだまだ新米なので、先輩メンバーとの出会いもなかなか刺激的です。どのようにその場に溶け込んでいくか?をいろいろ苦労して行動する、というのも目下のわたしにとっては、とても新鮮な体験です。8−9月は大学も夏休みです。ぜひ、「この時間にホームページの見直しをしよう」と考えています。どうぞ、ご期待ください!!
【写真:高尾山で、いつものメンバーとビールで乾杯・お隣りは倉石愛子さん】(2016年7月1日 記)


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2016年4月

 毎年必ず春が来て、桜が咲く。当たり前のことなのに、今年は格別の思いがしています。それは「今年こそ、大学でのキャリアのしめくくりを」と決心したからでしょうか。3月に、私にとって最後のゼミ生を送り出しました。2年生から関わってきて、3年間で見違えるくらい逞しくなった学生たち。留学生もいましたので、4月以降はそれぞれが世界へ羽ばたいていきます。
 ある男子学生が「先生!2020年にまたみんなで再会したいです」と声をあげました。そのとき、「先生、相変わらずイキイキしていますね」と言われるように、これからも充実した時間をつくりだしていこうと心に誓いました。
 2016年4月 ―新しいことを始めよう!!と現在高く高くアンテナを立てて、キョロキョロ探しています。次回のHPで 新しい世界との出会いをご紹介できたらいいな、と。
【写真:台湾・高雄郊外のルカイ族の村にてー いたるところに楽しい壁画あり】(2016年4月1日 記)


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2016年1月

いよいよ、2016年の幕開けです。東京オリンピックが2020年開催とか、果たしてその時 元気でいるだろうか?その頃、どんな生き方をしているだろうか?この頃 考えます。2015年は本当に目まぐるしい1年でした。相変わらず春にはたくさん旅に行きました。キューバや台湾の金門島などは忘れ難いですね。夏以降は本当にたくさん本を読みました。
 さて、今年は? 8年間関わってきたB大学経営学部のゼミ担当からも解放されました。最後のゼミ生が巣立っていく姿を見るにつけ、誇らしくさえ思えます。彼らからもらった若いエネルギーを、今度は私自身のためにどう使っていくか!!じっくり、ゆっくり考えながら春に向けて、今 ちょっぴり 翼を休めているところです。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
【写真:3月卒業の4年ゼミ生と】(2016年1月1日 記)


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2015年10月

今回、書きあがったおしゃべりコーナーを読んでみて、改めて気づいたこと。−多くの友人からさまざまなサポートやアプローチがあって、それにのっかってみた2015年の夏でした。 かって、自分自身をふりかえってみて「圧倒的に誘われるより誘うことが多い」と感じていました。ところがどうでしょう!?そうともいえないなあ、と心から実感しました。他者から誘われてちょっと勇気を出して、初めての場に飛び込んでみる、そしてそこからまた新しい世界が始まりました。 大学の後期がスタートしました。わたしにとって最後のゼミ生が5人います。彼らへの卒論指導も本格化します。今年の4年生はとても真面目で、理解力も高いので今からどんな内容になるか楽しみです。ただ留学生が4名いるので、日本語の文章を書くことでは学生もわたしも頑張らないと、、、。 季節は夏から秋へ、木々が色づいてきました。ちょっと、暑さで足が遠のいていた高尾山の秋を精一杯楽しみたいと思います。 【写真:大学の研究室にて】(2015年10月1日 記)

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2015年7月

7月になりました。ということは1年の半分が終わったということになります。友人と顔を見合わせるたびに「本当に時間の流れが速いねえ」と言葉を交わします。 この写真は5月に台湾・金門島に旅した最初の日の夕食風景です。 実はとても素敵な民宿に泊まったのですが、そこは朝食のみ。「夕食は?」と尋ねても、「村に外国人がやっている店が1軒あります」という答。ところがここも、オーナーが不在でクローズ。宿から田舎道を歩いて歩いて約30分近く、ポツンと中華のお店が。ところが「今日は予約がいっぱいでダメ」と断られました。そこを粘って粘って、<ここは店の料理を運ぶためのテーブルだから>というテーブルに女3人張り付いて一歩も動きませんでした。「ここでいいから、食べさせて」とお願いしました。 「もう、しかたがないわね」とまさに女将が根負けして食べさせてくれたのです。「さすが、台湾。中国(大陸)ではこうはいかないわ」と中国在住の友人が感激していました。お味もナイス。キビキビと働いていた金門大学・建築学科の学生アルバイト(男子)もとても感じ良かったです。 【写真:金門島の町はずれのレストランにて】(2015年7月1日 記)

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2015年4月

春の陽射しがまぶしいですね。新学期が始まりました。大学の授業は4月の3週からですが、企業の新人研修は3月末から4月の1−2週目がピークです。今年もどういう若者に出会えるのか、その期待でワクワクします。 3月のある日、若かりし頃鍛えていただいた職場の上司にお会いしました。現在92歳、今も「会社の50年史を書いている」というバリバリの現役です。大正生まれ、激動の昭和・平成をビジネスの第一線で活躍してきた尊敬する女性です。わたしはこの上司のもとで働き、「仕事をする心構え」を叩き込まれました。“肝に銘じた言葉”は数多くありますがその中の1つ。「あなたの話し方はひらひらとフリルのついたエプロンみたいだ。これからプロとして人前で話すには、酒屋のしみのついた長い前掛けにならなくてはダメ」 【写真:写真はキューバ旅行のスナップーハバナの明るい空のもとで・隣はこの旅行に誘ってくれた友人Kさん】(2015年4月1日 記)

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2015年1月

2014年11月に女性3人と箱根に行きました。ご一緒したAさんBさんは私より少し年上のお姉さん格の友人です。AさんがアレンジしてくれたM区の保養所に1泊して次の日朝食を食べていた時のことです。Bさんが「今日は各自自由行動、チェックアウトしたら解散にしませんか」と声をあげました。その結果、Aさんは湯本散策、Bさんは岡田美術館へ、私は彫刻の森美術館へ。3人3様の箱根を満喫しました。
 12月の小春日和のある日のこと。CさんDさんEさん、そして私の4人で高尾山系の森へ出かけました。みなさん、ここは初めてということで静かな森の中をゆっくりおしゃべりしながら歩きました。帰り、なじみの<高尾そば>に案内しました。「飲み物は?」の問いかけにCさんがノンアルコールビール、Dさんは日本酒、Eさんは生ビール、そして私は焼酎とそれぞれが注文しました。
 「わたしの女友達は、みんな自立しているなあ。決して“同じでいい”と誰も言わないんだ!」これを発見して、なんだかとても嬉しくなりました。
2015年も、どうぞ よろしくお願いします。

【写真:教え子の3年ゼミ生と・ガリガリ君の工場見学】(2015年1月1日 記)

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2014年10月

2014年も残すところ、あと3か月となりました。昨年の今頃は「キャリアの締めくくり」ということを考えていました。縁あって、長いつきあいの後輩になんとか大学の仕事はバトンタッチできたかな、と思えた2014年の春から夏でした。
 今年もたくさん旅をしました。特に日本国内の“初めて場所”“はじめての宿”を開拓しました。仕事の一区切り、季節の変わり目に必ず出かけていた伊豆高原とソウルは<卒業>できたようです。が、いつか また恋しくなって行くかもしれません。
 まだ、新しいもの未知のものに取り組んでみたい、やってみたい、行ってみたい。こういうエネルギーがあるうちに、、、、、と いつも<次のプラン>を考えている私です。

【写真:写真は早稲田大学のクラスメート達と。“みーんな 同じ年”です】(2014年10月1日 記)

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2014年7月

 この写真は“遺影”として撮影したものです。わたしが会員であるSSS(シングル・シニア・スマイル)ネットワークの粋な企画で、共同墓地でもあるバラ園で撮りました。
 いずれ、ここに眠ることになるのですが死を意識することは「今、現在を十分に生き切ることなのだ」という思いが年々、強くなっています。
 7月になりました!! ということは もう1年の半分が終わったということ。月並みな表現ですが、本当に時の流れが速いですねえ。2月に40代の友人と<6月の紀伊半島・秘境めぐり>というパックツアーを申し込みました。6月なんて、まだまだずーっと先、と思っていたのに。かなりの強行軍でしたがお伊勢参り・熊野古道・洞窟風呂・吊り橋・高野山など楽しみました。異口同音に「これで2014年の前期の〆ができた、気持ちを切り替えて後半を乗り切ろう」と気勢をあげました。
 大学前期もあと残すところ1か月となりました。夏休みを経て、4年生への「卒論指導」が本格化します。学生時代の総決算として、彼らが自ら決めたテーマに真摯に取り組んでくれることを心から願っています。【写真:私のお墓(共同墓地)があるバラの庭園にて】(2014年7月1日 記)

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2014年4月

 ようやく春が巡ってきました。かってコンサルタントとして出張に明け暮れていたときは「いつのまにか冬が終わり春が来て、桜が咲いてそれもあっという間に散ってしまった」というめまぐるしい季節でした。今は沈丁花の香りから始まり、梅・モクレン・レンギョウなど花をめでるゆとりを持てるようになりました。
 3月半ば、大学の卒業式に出席しました。卒業するゼミ4年生は5名。それぞれ男子は背広、女子は晴れやかな振り袖姿で、日常のラフな姿とは見違えるようでした。「こんな手のかかる僕らを最後までご指導いただきありがとうございました」というメールと写真が翌日届きました。これを見たら、ちょっぴりウルウルしてしまいました。さて 4月からまた新しい学生との出会いが始まります。
【写真:男子学生とのツーショット】(2014年4月1日 記)

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2014年1月

2014年がスタートしました。今年、わたしは人生のギア・チェンジをする予定です。いわば、<急行>から<鈍行>に乗り換えるようなものです。知らずしらずに突っ走ってずいぶん遠くまで来たような、そんな感覚もします。 これからはすこしのんびりと車窓から景色を眺めたり、時には居眠りもしたり読書をしたりしながら電車に乗ってみたいのです。 この目指している、そういう自分になれるのか?実験の場でもありますね。以前から言っていた「手帳が白い日を増やそう」も実行していきたいと考えています。 ゆっくりとのんびりと進むことで、もしかしてこれまで見落としていたことや気づかなかったことの新しい発見があるような、、、ウキウキした気持ちも沸いてきます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 【写真:みずみずしい野菜と】(2014年1月1日 記)

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2013年11月

2013年9月―10月は 時間があっという間に駆け抜けていきました。なぜって? 10月6日の“かっぽれと落語の夕べ”まではかっぽれの練習と準備、そして終わってからはまさに燃え尽き症候群に襲われました。今年の初めから準備してきて、無事にやり終えた達成感と目標を失った喪失感が今もまだごちゃまぜになっています。 気がつくと次回のHP改定は2014年です。ということは今回が2013年の最後となります。今年もみなさまに大変お世話になりました。“人は人によって支えられている”ことを今更ながら強く実感した2013年でした。支えてくださったみなさま、励ましてくれたみなさま、遊んでくれた友人たち、そして時には怒ってくれた友人たち本当にありがとうございました。 【写真:10月6日かっぽれ・大津絵を踊る】(2013年11月1日 記)

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2013年9月

−秋に1日セミナーを開催します。ふるってご参加ください。−
【写真:アサーション研修のチラシ(株式会社社員教育研究室主催)。お申し込みはこちら】(2013年9月1日 記)

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2013年7月

今年、2013年の春から夏はめまぐるしく時間が過ぎました。なぜか?詳しくは「おしゃべりコーナー」をお読みくださいませ。ここに書いてない出来事で忙しいと感じている理由はいくつかあります。日常の大学の仕事以外に、定期的に?始めたことがあるからです。 1つは「かっぽれの特訓」です。10月6日(日)の夜<お江戸日本橋亭でおさらい会>と仲間と決めてから、自ずと稽古にも熱が入ります。月3回自主練習をしています。このかっぽれを1曲踊ると、浴衣にどっと汗が染みだしてきます。 2つめは83歳のボーイフレンドと芝居(新劇中心)を観に行っています。月1−2回、かれこれ1年くらい続いていますが、特に春は見ごたえのある作品が多く劇場に通いました。何を見るかはだいたい相手が決めてくれるのですが、これが結構!!難解な翻訳劇が多いので、かなり頭を使います。最近は文学座の「ガリレーの生涯」(ブレヒト作)が圧巻でした。芝居の後、焼酎をのみながら薀蓄(うんちく)を聴くのがまたとても楽しい時間なのです。
【写真:sssネットワークの共同墓地にて・一番右が代表のノンフィクション作家松原淳子さん】(2013年7月1日 記)

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2013年5月

大学の新学期が始まりました。毎年繰り返し目にする光景ですが、それでもフレッシュな学生との出会いは心が躍ります。4月半ばから本格的に授業がスタートしました。 2年から卒業の4年まで3年間付き合うことになる、2年ゼミの最初の授業の日のことです。一通り「こんな内容で、こんな進め方でゼミを進めます」とガイダンスをした後、「本日の感想は?」と学生に訊きました。 「こんな風に大学の授業で笑ったのは初めてです」とある男子学生からの発言。ちょっと、一瞬わたしの心の中に痛みが走りました。もちろん、わたしのゼミを評価してくれた言葉に違いないのですが、この学生にとって一体大学とはどういう場だったのだろう!? この1年間、つまらない!?面白くない!? 寂しい思いをしていたのだろうか、と。 笑顔が出るゼミにしたいなあ、と心に誓った4月の出来事でした。 【写真:高尾の美しい新緑と八重桜をバックに】(2013年5月1日 記)

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2013年3月

 3月です。春がきました。毎年、繰り返される季節の変化ですが、今年はいつもより陽の光がまぶしく感じられます。突っ走ってきた自分の人生、生き方、仕事のありようなどを立ち止まって考える年齢になりました。今 いちばんハマっているのは“健康つくり”です。特に流水プールと筋トレと高尾山歩きはわたしにとって、欠かせない3つです。それと“かっぽれ”も大切なアイテムです。かっぽれは、秋10月に仲間と一緒におさらい会をやろうとはりきっています。またこのHP上でご案内しますから、東京近辺の方ぜひ見に来てください。みなさまにとっても、素敵な春が訪れますように。
【写真:高尾山の帰り、地元の八百屋さんにて】(2013年3月1日 記)

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2013年1月

電車の中で隣りに座っていた男性(40才位?)から、さっとバンドエイドを渡されました。もちろん見知らぬ他人です。彼のとっさの行為に思わず「あ、あっりがとうございます」と、もごもごしてお礼を言いました。 その日の朝、あわててポットの熱湯を左手に浴びてしまい、たいしたことはないと、塗り薬をつけて出かけたのです。電車の座席に座ってふと手を見ると大きな水ぶくれになって、それが破けてひりひりしてきました。テッシュで左手を押さえていたときのことでした。内心はとても助かり嬉しかったのですが、その男性にどう声をかけたらいいものか!? 「とにかく私か、あるいはその人が席をたつときにもう1度ちゃんとお礼を言わなければ」 と思いました。でも、わたしが降りる前に、その人はさっと何気なく降りていってしまいました。 今年はわたしもバックにバンドエイドをしのばせておき、困った人がいたらさっと手渡してあげたい、と思います。バンドエイドだけでなく、勇気を出して他者への働きかけができるようになりたいと。 【写真: 銀座のレストランにてー珍しく、気取った私!?】(2013年1月1日 記)

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2012年11月

10月下旬 秋の快晴の1日、長崎県佐世保からフェリーで50分の黒島に行ってきました。小さなマイクロバスで祖先は隠れキリシタンですというガイドさんから案内していただきました。およそ150年も前にフランス人神父によって建てられた教会・彼らが眠っている墓地・明治になって初めてオープンにミサが開かれたところなど今も信徒のみなさんが大切にして歴史が息づいている場所を訪れました。そこで出会ったガイドさん(男性)、名物のおまんじゅうのつくり方の手ほどきをしてくれたおばあちゃん(2人とも70代の半ば)みなさんがとてもいい笑顔をしているのです。 なぜでしょうか?「知足」という言葉が浮かびました。今ここに生きていることに満足し、人をもてなすことに喜びを見出しいるやわらかい、暖かい笑顔。こんな風に年齢を重ねられたらいいなあ、と心から思いました。 【写真: 高尾山、和田峠の茶屋の前で 】(2012年11月1日 記)

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2012年9月

9月といってもまだまだ暑い日が続きますね。みなさま、お元気ですか? 今年の夏は、久しぶりに「夏休みらしい夏を過ごした」という気分がしています。 8月の下旬、中国貴州省から日本語専攻の大学3年・女子学生2人が我が家を訪れました。化粧っけもない、ぴかぴかの20才です。「日本の普通の成人男子!?とお話がしたい」という希望があったので、私の友人の中から3人来てくれ、夜遅くまで話が弾みました。<職業観><就職するために必要なこと><中国と日本の家庭内での男女の役割分担><付き合いの中でのアルコールの飲み方・断り方>など話題が多岐にわたり、本音の話ができました。 「今日はイケメンばかりで嬉しかった」という感想にみんなが大笑いして、おひらきになりました。<初めて海外に来て、初めて外国人(彼女たちにとって)の家庭で食事をしながらざっくばらんに会話できた思い出>が、2人のこれからの糧になりますように。【写真: 我が家での小パーテーの最後にパチリ 】(2012年9月1日 記)

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2012年7月

先日、とても刺激的な出会いがありました。2人の若い、30代初めのビジネスウーマンと会ったときのことです。メーカーの人事教育を担当しているとのこと。一人は大きなお腹で「8月に出産予定です」という。もう一人はシングル。「仕事はずっと続けていきたいとお考えですか?」という私の問いかけに「はい」と。「その理由は?」とつっこんだら「実は家事が嫌いなんです。外で仕事をしていたいから」と異口同音に返事が返ってきました。
―― 少し 照れもあったかもしれませんが、そのあまりのストレートさに私は納得!!してしまいました。「どんなときに仕事の喜びを感じますか?」という質問に対しても「自分が企画して提案したものが実現でき、それを相手(研修の受講生)にも喜んでもらえたとき、心から達成感を感じます」という、クリアな答を堂々としかもサラリ!と話してくれました。ああ、こういう次世代のビジネスウーマンが確実に増えてきているのだ、と実感できてとても嬉しかったですね。【写真:新緑の高尾山、みやま橋にて】(2012年7月1日 記)

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2012年5月

新学期がスタートしました。大学4年生のゼミを担当している者として彼らの就活がうまくいくことを心から願っています。また同時に企業の新入社員研修で若者に接すると「厳しい就活をへてここまできたのね、よく頑張りましたね」という思いに駆られます。 若い世代からのエネルギーを常に感じ取れる誠に幸運な場にいることを、春になると実感します。  春休みを利用して、アメリカ・フロリダ在住の兄とNYにいる姪に会ってきました。日頃は“家族”をあまり意識しない生活をしていますが、改めて私もファミリーの一員であったのだ、という思いが蘇ってきました。顔をみておしゃべりをしてそれだけでしたが、なんだかほっとした気持ちになりました。
【写真:某企業の新入社員研修の1コマ】(2012年5月1日 記)

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2012年3月

旅に行き東京へ帰ってくるとホットします。「そんなにあちらこちら出かけて、どこが一番好きですか?」と訊かれます。「日本です、東京が好きです」と即、答えます。まさに、旅はその事の再確認の場という気がします。
生まれも育ちも新潟のため、時々「新潟には帰らないのですか?将来」と問われます。実はこの質問が、もはや私にとって?という感じです。18歳で家を離れ、それ以来この東京で暮らし、仕事をしてきました。29歳の時現在の文京区に引っ越して以来、まるで根っこが生えたように住み着いています。人がひしめき合っているのに、顔が見えない。群衆の中の孤独―というのでしょうか、実はこの浮遊感がわたしは好きです。一人だからこそ繋がりも求める、でも他を侵害しない距離感を保ちつつ生きていく。仲間と一人とーこのバランスをとることも楽しみながら、、、、。
【写真: モロッコ・カサブランカの朝市にて】(2012年3月1日 記)

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2012年1月

思いがけずさまざまなことが起きた2011年でした。その年の終わりに、感動する出会がありました。もともと、そのご夫婦はわたしが通っている流水プールで1年ほど前からお見かけしていました。なんとなく、同世代かな?と気になる存在ではありました。男性は体が不自由ではあるけれど、ずいぶん頑張って、かなり水の中での歩行がスムーズになったなあと見受けられました。挨拶は交わしていましたが、それ以上の親密さに至らないまま、、。ところがその奥さんとばったり、街角で会い10分ほどの立ち話。彼女の夫が銀行勤務を経て今は某企業の監査役をしていること。30代のときに難病を発病して、二人三脚でここまできたこと「その結果 私たちの絆は一層深まったのよ」と明るく語ってくれました。そして彼女の夫が書いた本を進呈されました。「一企業人として生きる」というタイトルですが、まさにそこには病気を抱えながらも人生と仕事を投げ出さずに真摯に向き合ってきた人間の声がつづられています。本当に心が揺さぶられました。そういう素晴らしいお二人との出会いに、感謝しています。
【写真: 初冬のやさしい陽射しの中・高尾山のランチはテラスで】
(2012年1月1日 記)

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2011年11月

季節は確実に夏から秋へ、そして冬へと変わろうとしています。今年の夏はプライベートで不幸があり、その影響か諸々あって体が悲鳴をあげてしまいました。8月下旬から毎日のように整骨院・指圧・流水プールに通いました。おかげで、なんとか以前の身体状況に戻りましたが、さまざまなことを考えさせられた夏でした。 大好きな高尾山歩きも、すこし我慢してようやく9月の下旬から再開しました。自然も台風や大雨の影響を受けて、かなり傷ついていました。友人の名文句「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして まさか!!です」そう、生きている限りまさか!!は 起きるもの。だからそれに備えるというより、私は1日1日を大切に生きようと強く思っています。 【写真:久しぶりの高尾・小下沢歩きのランチタイム風景】(2011年11月1日 記)

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2011年9月

「満天の星をみたい」そして「草原の風に吹かれたい」−この2つがモンゴル旅行の目的でした。でも 満天の星を見ることができたのは1晩だけ、あとはゲルの中で雨音を聞く夜を過ごしました。そして、あろうことか、ホスタイ国立公園の草原の真っただ中で 私たちのパーテーは車ごと遭難をしてしまいました。<野生の馬を見に行くため>夕暮れ時から、草原の奥へ奥へと車を走らせたのですが、途中から嵐になりヒョウが降ってきました。引き返そうとしても、車がぬかるみにはまって動かなくなってしまったのです。勇気あるメンバーがレンジャーへのコンタクトを求めて草原を1時間余り走り、国立公園の本部へ連絡をとり、車の中で待つこと約3時間の後、私たちは救出!?されました。

あらためて、自然への畏敬の念を強く感じた旅となりました。
【写真:モンゴルの大草原】(2011年9月1日 記)

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2011年7月

Mさん  あなたのお勧め、森の中のホテルSに行ってきました。4月以来忙しかった自分へのご褒美としてー ね。イメージしていた<小さな?ホテル>ではなく、きれいでゴージャスな空間でした。森に囲まれた静かなスペースで、何よりも食いしん坊の私にとって“食を断つ場所”としてこれからうまく活用できそうです。たっぷり睡眠をとった朝、ローカル線にのっていきあたりばったりで青梅まで行き<昭和の匂いのする街>をぶらぶら歩きました。夕方そして翌朝も森の小路を歩いてきました。なんといっても私の住まいからドアツードアで1・5時間ほど。時間とお金のあまりかからないところに、こんな素敵な場所があったとは。これから、ここをどういう風に利用しようかな!?とウキウキした気分で帰ってきました。ご紹介ありがとうございました。

【写真:真夏の高尾山で・汗ビッショリの顔】(2011年7月1日 記)

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2011年5月

3月11日の東日本大震災で、世の中の時間が止まったような感覚を味わいました。 いつもなら、大学の春休みも研修ビジネスのピークで忙しい日々のはずが、すべて延期・中止になりました。都心の夜の暗闇も4月下旬になって、すこしずつ明るさを取り戻しつつあります。大学の新学期も始まりました。ガイダンスの1週間が終わり、そろそろ本格的な授業がスタートします。こうやって、徐々に日常生活が戻ってきましたが、2011年春の哀しみと不安がいっぱいだった感覚は 生涯忘れられないものとなりそうです。 そして、そろそろ 歩きださなくては、、。 【写真:トルコ・カッパドキアにて】(2011年5月1日 記)

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2011年3月

2月には大雪が降り、翌日はそれがキラキラと朝日に輝いていました。毎年、この時期は梅・さざんかなどの赤い花と白い雪のコントラストを楽しむことができますね。そうやって、春が近づいてきます。 1月末に大学の授業が一段落して、つかの間企業研修が仕事の中心となります。企業の管理職だけでなく、最近は自治体主催の市民講座をお手伝いする機会も増えてきました。 また、大学が主催している社会人向けの講座も、寒い時期にも拘わらず熱心な参加者が休まず通ってきます。そういう方々の熱いまなざしは何よりのわたしにとっての励みになります。30代40代50代の大人が、社会に出てから「本当の意味での学びの大切さ」に気づいて参加してくれる講座は、わたしのライフワークの1つといっても過言ではありません。熱い人たちと触れ合うことで、こちらもエネルギーをもらっています。 (2011年3月1日 記)

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2011年1月

昨年末に、故郷新潟の県の仕事でセミナーのコディネーターをやりました。対象は就職活動をはじめた大学3年生、企業の人事や現場のマーネジャーそして先輩の内定が決まった4年生が「働くこと・就職についてアドバイスする」というものでした。 まずパネリストのレベルの高さに圧倒されました。「育休」をとりましたという男性と女性、働き続けたいので看護士から介護施設のマーネージャーに転職した女性、さらにシングルファザーとして仕事をしていますという男性など、自分の生活と仕事を見事に両立させイキイキと体験を語る様子には、わたし自身も大きな刺激を受けました。いつもわたしが心の中で確信していること<時代は戻らない、前へ進んでいる、たとえそれが遅い歩みでも>をまた再確認できた1日でした。 2011年がスタートしました。“大きな変化があるかも”そんな予感を感じています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 【写真:真冬の高尾山・琵琶滝道にて】(2011年1月1日 記)

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2010年11月

 日一日と秋が深まってきています。朝夕は窓を開けていると、“涼しい”を通り越して“寒い”ですね。ある秋の夜のことーとあるお店で目撃したワンシーン。 「ジイジ」としきり女性が老人に呼びかけるので、私はてっきり孫娘とおじいさんと思った。しかし、そうではなくて正真正銘の親子、で父と娘だった。たぶんこの娘(わたしと同世代?に見えた)にはもちろん子供がいて、子育て中の頃からか、自分の父親を「ジイジ」と呼ぶようになったのだろう。カウンターの板前さんも聞き上手で、上手にこの親子の話を引き出していた。老人のお年はなんと89歳で、とても元気でよくしゃべる。2人娘がいるが、今一緒に来た上の娘と気が合うとか。「妹はバアバと気が合うから、ちょうどいいのよ」と娘の言葉。揚げたての江戸前の天ぷらをつまみながらウイスキーをグビグビ飲んで、とてもご機嫌だった。――わたしも父とこんな時間を過ごしたかったなあ。 【写真:チベット・カンパラ峠 4970mにて】(2010年11月1日 記)

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2010年9月

 季節の移り変わりは毎年のことなのに、今年ほど“秋が待ち遠しい”と思ったことはありません。毎日TVでは「熱中症に注意しましょう」と呼びかけていましたね。大学の前期の授業が終わって、早速骨休めにいつもの隠れ家、伊豆高原の「やすらぎの里」に行ってきました。温泉と岩盤浴、漫画とお昼寝三昧の日々をすごしてリフレッシュしてきました。
 約120名の学生のレポート・試験の採点がようやく終わりました。9月下旬まで、大学は夏休みです。その間、企業や自治体のセミナーなどいくつか担当いたします。2010年の秋がいよいよ始まります。

【写真:真ん中は“やすらぎの里”オーナー大澤さん、右は滞在がご一緒だったYさん】(2010年9月1日 記)

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2010年7月

 このHPでは珍しい仕事の風景を載せました。とある企業の管理職研修のひとコマです。結構、真面目な厳しい?顔をしているので、我ながら照れますが。40代までは、やはり男性中心の管理職研修はやや苦手でした。わたし自身がとんがっていたせいもあって、参加者から思わぬ抵抗にあったりしました。今は、管理職のみなさんと年齢も近いし私自身もマネジメントの経験を積み、共通の土俵でお話できるので肩の力が抜けてできるようになりました。
この日のテーマは「人を動かすコミュニケーション」で、7H×2日コースです。コーチングとプレゼンテーションをプログラムに取り入れ、実習を中心に行ないました。たった2日であっても、参加者のスキルアップが確実にみられ、手ごたえを実感できるのは“仕事の醍醐味”ですね。
【写真:6月某日、管理職研修の場面】(2010年7月1日 記)

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2010年5月

 新緑が美しい季節になりました。この3−4月は、寒暖の差が激しく、永遠に(?)春が来ないのかとさえ感じられました。でも、確実にまた春が来て自然は初夏の色に染まりつつあります。そして、いつものように企業の新入社員や大学生との新しい出会いもありました。
私にとって今年は大学4年生のゼミ担当という新しい仕事への挑戦の年となり、今からドキドキうきうきしています。1年後、無事に彼らが卒業して社会人としてのスタートが切れますように、どうサポートをしていったらいいかー考える今日この頃です。
緑の高尾山をいっぱい歩いて、パワーをもらっています。
【写真:ジャズダンス・サークルの仲間と・私は前列左から2番目、メンバーの年齢は40ー70代まで。みんな若いでしょ!?】(2010年5月1日 記)

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2010年3月

春は人生の節目を感じるときですね。過日、文京学院大学で35年間 教えて退官されたY先生(女性70歳)の最終講義を聴くチャンスがありました。初めて教壇に立たれたのが35歳のとき、それから学生に教えるだけでなく男女差別撤廃条約の推進など実践的な活動も続けてこられました。こんなに素晴らしい女性の先輩が身近にいたとわかってとても嬉しく、勇気づけられました。講義の最後には高らかに与謝野晶子の「君、死にたもうことなかれ」を暗誦され、熱い先生の思いが会場にいた私たちに染み入るように伝わってきました。

そして毎年確定申告のチェックをお願いしているT先生(男性80歳)にも久しぶりにお会いできました。今は完全に仕事をやめて、障害をもつ息子さんがきっかけとなってNPO法人を立ち上げたとのこと。「息子の学園の父母の会会長としても、お母さん・お父さん方の相談にのっているよ。今は自分のやっていることが少しでもみなさんの役にたっているようで、本当に幸せだ」とニコニコされていました。

精一杯仕事をしてきた、そしてなお今もやるべきことをやっている、人生の先輩たちの笑顔は ちょっと私には眩し過ぎました。【写真:ー春浅い 裏高尾にて】(2010年3月1日 記)

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2010年1月

 2010年、21世紀になってもう10年目、あなたはどんな気持ちで新年をお迎えですか。
  年末 私が思ったこと。「2009年は ”いい出会い”がたくさんあった年だった。年齢を重ねてなお、新しい人との出会いがあるのは 幸せだな」と。

   大学では教員のMさん、職員のSさん、そして新しいネットワークで得た女性の友人たち。温水プールで言葉を交わすインストラクターや元気のいいお年寄り。何よりもかって研修の受講生だった人が成長し、成熟した男性女性になった彼等と再会し、交流をもてたこと。これらは2009年の私のページの中で宝石のようにキラキラ輝いています。

  “人は人からエネルギーをもらっているのだ”ということを、心から実感できた年でした。
さて、2010年は、どんな出会いがあるのかしら?
【写真:09年のジャズダンス発表会・舞台直後に楽屋に来てくれた友人と。実はこの時、私は汗びっしょり】(2010年1月1日記)

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2009年11月

 駆け足で秋が来ました。冬ももうそこまで、まるで出番を待っているかのようです。台風、雨も多く夕暮れの訪れがずいぶん早くなったなあと感じる今日この頃です。今日は1年に1回のジャズダンスの発表会の日です。が、この原稿を書いている10月は本番の舞台に向けてのレッスンが佳境にはいっています。
 そして大学後期の授業も中盤を迎え、いよいよ11月から企業研修のシーズンに投入します。より一層の厳しい経済状況の中、組織で働く人々が元気になってもらえるような、そういう研修をやっていきたいなあとー気持ちを引き締めつつアイデアを練っています。【写真はジャズダンス・本番直前のリハーサルより】(09年11月1日 記)

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2009年9月

09年の夏は本当におかしな気候でしたね。台風・地震・雨など特に8月に入ってからは、もう秋の気配がただよっていました。今年の夏はとりわけ“新しい出会いや出来事”が多かったです。特に嬉しかったことは同じフィールド(大学)で仕事をしている同僚と突っ込んだ話ができたこと。大学教員というのは案外孤独な存在です。専門分野についてはいわゆる“治外法権区域”ですし、その他授業運営についてはプライドが邪魔して(?)なかなか自由な意見交流が成り立ちません。そういう中で率直な意見交換を通じて、たくさんのエネルギーをいただきました。年齢を重ねても、いつでも外の風・異質な空気を受けいれられる感性は持ち続けたいーと 私は心に念じています。
【写真は 丸ビルのおしゃれなレストランでリッチなランチを・こちら側に座った友人がカメラマンです】(09年9月1日記)

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2009年7月

あっという間に1年の半分が終わりました。カレンダーもちょうど半分。今年は例年になく、時間のスピードが加速したように感じた春でした。4月より学生との距離も近くなって大学教員としてのペースもつかめてきました。社会人・企業人対象のセミナーでは、特にアサーション(率直な自己表現)についてのニーズが高まっています。言いたいことを、相手に伝わるように伝えたい。でも、なかなか難しいーこの気持ちがマグマのようにたまって、なんとかしたい!!という人々が増えてきていると実感しています。アサーションはそういう人にとって大きな力になれるーと私は信じています。
【写真はミステリーツアーのときのスナップ、年齢不詳に見えるのが気にいってます】(09年7月1日 記)

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2009年5月

 桜が終わりました。ということは企業の新入社員研修も無事に終了です。今年は高尾の桜、京都の桜、伊豆高原の桜などー例年になく、仕事の出張先でもつかの間、時間を見つけて桜に浸ることができました。今は我が家の近所ではつつじが満開で、新緑がまぶしい初夏の感じです。
  4月から大学の新学期がスタートし、大学の新1年生・新2年生との新しい出会いがありました。これから、彼らと“授業でどんなキャッチボール”ができるか楽しみでもあり、ちょっぴり不安でもあります。まだまだ授業でわたしに向ける学生の表情は堅く、その緊張感がわたしにも伝わってきます。前期が終了する7月末には、学生の笑顔が増えますように!!【写真は伊豆高原さくらの里にて】(09年5月1日 記)

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2009年3月

 暦の上で春はそこまでーですが、なかなか 暖かくなりませんね。「1月いって、2月逃げ、3月去る」という言葉があるそうです。1年のうちで、うかうかしていると年初の1・2・3月はあっという間に過ぎてしまうーという警鐘なのかもしれません。私にとってはこの3ヶ月は1年のうちで最も<仕事に追われない>のんびりムードの時期ですが、その間小さな旅に出かけたり、久しぶりの友人との出会いがあったりでまたたく間に時間が過ぎていきます。そして、4月からの新学期・新年度に向けてのウキウキした期待感がふくらむ時期でもあります。   
【写真はー高尾山の茶店・高橋家にて。2人が持っているのは「そば味噌」しゃもじにつけて焼いてあります。お酒のおつまみにグー。お隣は山歩きの友人・倉石愛子さん】 (2009年3月1日 記)

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2009年1月

1日は24時間、1年は365日―これは 神様がわたしたち人間に公平に与えてくれてプレゼント。それをどう使うかー 正に 自分自身の問題なのだが、、。
「あれもやりたい、これもやりたい」と心がチチニ乱れる!? そして、もっと大きなことは<何も予定がないと不安>という心情に陥ることがあること。
 本当にこれはヤバイ、危険と気がついた。忙しくしていないと不安になるーというのはまさに<目先の仕事追いかけ病>である。
 年の初めにあたり、ゆっくり深呼吸して「本当にやりたいことは何?」と、自分自身に問いかけてみようっと!!
2009年もどうぞよろしくお願いいたします。【写真:お酒を並べてゴキゲンな顔】(2009年1月1日 記)

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2008年11月

 毎年恒例のジャズダンスとかっぽれの発表会も終わり、いつもの日常生活がもどってきました。今年出会った新しい友人に誘われて武道館の<F4>コンサートに行ってきました。“台湾のSMAP”のような人気グループです。友人が「みんながやっているので、ないと寂しいから」と応援?グッズのキラキラ棒まで、用意してくれました。約1万2000人の観客が1つになって、とっても楽しい時間でした。さらに他の友人のお勧めで膝のリハビリのため「温水プール」に行き始めました。何年ぶりかで水着を買いました。継続は力なりーも真実ですが、新しい世界を知る、体験するのも楽しい。いろいろやってみて、自分の好きなものを見つけていく、居心地のよい場を増やしていくのもまた大切だなあーと感じている今日この頃です。【写真:ちょっと、大人の雰囲気で】
(2008年11月1日 記)

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2008年9月

 きっぱりと冬が来た!!というのが高村光太郎の詩にあります。8月下旬から急に気温が下がって、きっぱりと秋になった感じがします。といっても またまた暑さもぶり返すでしょうが。さて、部屋のお風呂と洗面所のリフォームをやりましたので、8月はしばしホテル住まいを体験しました。せっかくの時間と都心の半蔵門のホテルというエリアを活用して、美術館に日参しました。白金台の庭園美術館や竹橋の近代美術館、九段下の山種美術館などへ。朝の早い時間はまだ人も少なく、清冽な空気が流れています。そこで静かに絵と向き合ってゆったりまったりしたときを過ごすことができました。わたしの2008年の夏休みとなりました。9月はまた後半スタートの月、気持ちを切り替えてキックオフです。【写真:かっぽれの稽古場にて】
(2008年9月1日 記)


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2008年7月

 今年の春から初夏は天候不順で、大好きな高尾山もよく中止になりました。いよいよ、これからが夏本番。太陽の日差しを求めて、外へ出かけたいと願っています。
大学の授業も、前期が終盤にさしかかり、学生は「試験は?」「レポートは?」と気になりだしています。新しい科目や授業での新しい試みもあって、準備にかなり時間をとられました。「あと1月で夏休み、その前に成績をつけなくては」と私の気持ちもラストスパークに入ってきました。そして、ジャズダンスとかっぽれも恒例の9月の舞台に向けて、稽古場も熱をおびてきました。今年も“いい夏”がきますように!! 【写真:珍しく? おしゃれして 中華料理を食べにいったときのスナップです】
(2008年7月1日 記)

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2008年5月

 多忙のためちょっとご無沙汰していた高尾山を1ヶ月ぶりに歩きました。桜は終わった?と思いきや、丁度山桜がさわやかな風に吹かれて、まさに桜吹雪。大輪の赤い椿、白い椿、そしてつつじ、石楠花、しゃがなどまさに花の競演です。そして何よりも一番新緑が美しい季節です。濃い緑、浅い緑が重なり合い、その中をゆっくり歩くと私自身が浄化されていくような感じがします。4月がスタートして、また新しい年度です。新しい学生との出会いが始まりました。新しい企業との取引も決まってきました。どんな出会いがあるのか?刺激をもらえるか?ワクワクしますね、春は。【写真:裏高尾で美味しいコーヒーを、、・左は友人の大原延恵さん】
(2008年5月1日 記)

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2008年3月

2月下旬に仕事で鳥取へいってきました。はじめて、砂丘を歩きました。着いた日は春の陽気で、砂に足をとられながらゆっくり歩いたら、汗ばんできました。穏やかな日本海が眼下に広まっていました。翌日は昨日のお天気がウソのような吹雪になりました。
横から殴りつける風は冷たかったのですが、なぜか懐かしい感覚を覚えながら街を少し散歩しました。懐かしいー そう、この風の冷たさとどこかシャイで気持ちをストレートに表現するのが苦手な人々― これは わたしの故郷・新潟にも通じるように思えました。
 風土が人柄をつくるのか、そうかもしれない。そしてまたその人柄も、異なる風土の中で生きることによって変化もする。漠然と思いをめぐらせながら、あてもなく歩き続けました。羽田に着くと東京の青空と光が、一層 まぶしく感じられました。【写真:高尾梅郷の梅も まだこんな感じ!!つぼみが固い 2月26日 撮影】
(2008年3月1日 記)

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2008年1月

2007年は どんな年だったか、実は1年前は右ひざの痛みでちょっと泣いて?いました。友人・知人から「これがいいよ」と言われたマッサージやサプリを試した年でした。おかげさまで、ほぼ痛みがとれて回復しました。大好きなかっぽれやジャズダンスも「好きなことは やったほうがいいですよ」というマッサージの先生の励ましに支えられて続けることができました。好きなことがある、やりたいことがあるというのは本当に嬉しいことですね。仕事は大学の授業のほかに、自治体・行政の場でのセミナーが多くなりました。景気の回復が本物になって、企業が元気になってくれることを心から願っています。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
【写真:ジャズダンス・サークルの仲間 荘絵里子さん(右)と。発表会の打ち上げの夜、ほっとした笑顔です】
(2008年1月1日 記)

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2007年11月

 今年は駆け足で冬が来そうな気配です。9月まで結構Tシャツで過ごしていたのに、もう夜はジャケットが必要です。アメリカ在住の兄夫婦が10月の中旬に来日、1週間ほど我が家に滞在しました。秋の1日 横浜を散策しました。かって、兄が仕事でよく行ったという横浜のニューグランドホテルでお茶をしました。山下公園のあたりもすっかり整備されていましたが、しきりと兄は懐かしがっていました。
 朝はいつも私が食べている、ごはんと味噌汁とお惣菜1品のシンプルなものを提供しましたが、アメリカ人の奥さん(義理の姉)も、美味しいといって食べてくれました。久しぶりに“家族”のぬくもりを感じることができた1週間でした。
 次回のHP改定は2008年の1月になります。まさに“光陰矢のごとし”ですね。【写真:本番直前のリハーサルにて、宇尾先生を囲んで。3人はサークルの中ではまだまだ新人デス】
(2007年 11月1日記)

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2007年9月

 4月は新学期が始まりますから、大きな1つの節目。と同じように9月もまた、わたしにとって1年の後半のスタートです。
年初からマンションの理事を引き受けて、かなりの時間とエネルギーを割きました。その活動の中で、マンションの住民の方々とのコミュニケーションが生まれました。マンションで行きかう人から「本当にありがとうございます」という言葉が何よりの励みになりました。マンションの耐震診断が終わって,これからいよいよ耐震補強工事に向けて動きが本格的になります。マンションという建物も人間の体と同じです。すこしでも長く、快適にすごせるように、「今 何を優先して取り組むべきか」が問題です。情報を集めて、比較検討して判断する、みなさんへ伺う、そして意思決定する。人生は長いようで短い。「今、自分には何ができるか、何をしなければならないか」仕事も、遊びも、ボランテアも、自分で考えて自分で決めていく。こういう原則的な思いを改めて実感している今日この頃です、蝉時雨を聞きながら。
(2007年9月1日 記)

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2007年7月

「平井さんはアガルことがあるの?」とジャズダンスの先生に言われたことがあります。
「もちろん、あります」と答えました。ただ、考えてみると大学の授業、セミナーの講師も人前で話す仕事です。この場面でアガル、、ということは滅多にありません。慣れもありますが、そのために準備をかなりするからかな、と思い当たりました。
ジャズダンスもかっぽれも同じですね。練習・稽古・プラクティス をどれだけやったか。もちろん仕事は当然ですが。
かって、仕事の上司から「どれだけ、そのことを考えて時間とエネルギーを費やしたかが問題、それと結果・成果・成功は正比例する」と言われました。人生のすべての事柄にあてはまるなあ、と この言葉をかみしめています。
【写真は お稽古を始めて12年目にして、初めて一人で踊った「木遣り」の最後の場面です】
(2007年7月1日 記)

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2007年5月

 あっという間に桜が散って、青葉が美しい季節になりました。大学の新学期も始まりました。今年の前期、担当する選択科目はなぜか人数が20名ほどという理想的な数で、中身の濃い授業ができそうです。新入社員研修を数社担当し、フレッシュな社会人とも会いました。いちばんの印象は「女性は元気がいい、男性はおしゃれになったなあ」ということです。
 年初からマンション管理組合の理事をひきうけて、こちらの仕事も結構忙しい。でも いっしょに理事になった若い世代の方々との共同作業は楽しいですね。授業で教えている「会議運営の実際」を日々、実践しています。
【写真:トマトと私 おしゃべりコーナーを読んでください】
(2007年5月1日記)

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2007年3月

 数年前に鹿児島へ仕事で行ったとき、地方紙の記者からインタビューを受けました。そのときの記事は「働く女性へ“ヘラヘラ族”のすすめ」というタイトルです。どうも働く女性は肩肘張って、怖い顔している人が多い。もっと力を抜いてやさしい表情で、でも真剣に仕事をしましょうーという内容です。今も、この思いは変りません。ぜひ、「プロフィール」の欄に掲載しましたので、ご一読ください。
 故郷新潟で研修をしてきました。そこで 出会った女性たちの姿を見るにつけ、時代は社会は私が望む、期待するスピードでは変っていないなあ。でも スピードは遅くても逆行はしていない、という思いを強くしました。一歩一歩 できることからやっていこう。不平や不満をいうだけでなく、実績を重ねていこうと、改めて気持ちをひきしめています。また 春がやってきました。
【写真:裏高尾・満開の梅の下で 深呼吸】
(2007年3月5日 記)

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2007年1月

 わたしはつくづく「季節労働者だなあ」と実感しています。春から夏の大学の前期に担当授業が集中します。加えて企業内研修や自治体のセミナーも4月から8月まで活発です。毎年、年末年始は大学のシラバス(授業計画)を作成しています。「今年はどんな学生に出会えるのだろうか」と期待しながら。
 1月から3月までは、企業内研修をやりながらいわば「仕込みの時期」です。今年の景気はどうなるのか?世の中のトレンドは?企業は“本物の元気”になるのか? 本屋に行って「どんな本が売れているのか?」と眺めたり、、。大学には、もう平成生まれの学生が入学してきます。常に“旬の若者”と接することができるのですから、歳をとっている暇?がない幸せな仕事をしていると感じます。

 2007年がスタートしました。どうぞ 今年もよろしくお願いします。大好きな趣味のかっぽれ・ジャズダンス・高尾山歩きも続けられますように、健康に気をつけて1年を送りたいと願っています。【写真:いつもの高尾山で】
(2007年1月1日 記)

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2006年11月

 季節が変りました。PC画面の向こう側に、いつものように静かな住宅街の家並みが見えます。あと1月もすると、東大正門の銀杏並木が黄色く色づくのがわかります。
あわただしい2006年の夏でした。2年前から始めたジャズダンスの発表会と恒例のかっぽれ発表会のために汗を流したことが、いまは懐かしい。
 大学の後期授業も今回は25名という理想的な学生数で、順調に進んでいます。「前から2列目まではあてませんよ」と言ったら、最前列から学生の席が埋まってしまいます。
11−12月はちょっと 落ち着いて、新しい研修のプログラムに取り組んでいきます。
(2006年11月5日 記)
 
【写真:ジャズダンス発表会、友人と3人でポーズ 中央が私】

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2006年9月

暦の上では“秋”がはじまりましたが、まだまだ 暑さは続きそうです。8月下旬に超過密スケジュールから開放されて、しばらくは“ぼーっ”としてしまいました。今は10月初めのジャズダンスとかっぽれの発表会を目指して、汗を流しています。ジャズダンスは2年目、かっぽれは11年目になりました。“芸に終わりはない”ことを心から実感しています。習い事は第一に いい師匠との出会いが大切―ということも。
そして、さまざまな背景を背負っている仲間と1つの目標に向かって時間を共有する、そこでは仕事での出会いとは異なる新鮮な驚き、発見の連続です。衣装のこと、振りを覚えること、音楽を聴くこと、歌詞を理解すること、教わることは楽しいけれど、、日頃使わない錆付いた部分の頭を目一杯使っています。
(2006年9月3日 記)
 
【写真:新潟高校時代からの友人、渡辺圭子さんと】

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2006年7月

いよいよ夏本番。紫陽花がきれいですね。「なんとか春−初夏を 乗り切り、7月を迎えた」というのが偽らざる気持ちです。とにかく忙しかった、毎週月曜日の夜は飛行機か新幹線に乗っていました。月曜日と水曜日は大学の授業のため、セミナーを火曜日に引き受けた結果です。おかげで、大好きなジャズダンス(火曜日の夜のレッスン)も6月はお休みしました。10月1日の発表会に向けて稽古場は熱気に包まれ、ちょっとわたしは出遅れた気分がしています。これから、一生懸命練習して追いつかなくてはなりません。大学は前期もそろそろ終盤を迎えています。こちらも気合をいれて、やらなくては。それにしても、ちっとも痩せません。(2006・07・01 記)
 
【写真:私のコンサルタントの師、田畑先生と】

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2006年5月

豹変にびっくり!?
大学の新学期が始まりました。そして 企業の新入社員研修も数社お手伝いしました。
実は大学でばったり、昨年の教え子に会ってその豹変ぶりに驚かされました。内面は大変真面目で、しっかりした女子学生でしたが、その外見はまさにいまどきのギャルそのもの。茶髪でお化粧もアクセサリーもばっちり流行の最先端をいく、雑誌から飛び出してきたような服装をしていた学生でした。おへそが出ていて、目のやり場に困ったほど。
 ところが、目の前にいる彼女は全く普通のグレーのリクルートスーツを着て、髪の毛も真っ黒に染めて、、。「あまりの変化にビックリ!!」と言ったら、「明日 就職面接でドキドキしています。先生、この格好でおかしくないですか?」と不安そうに尋ねてきました。「ちっとも、、いいセンスよ」と答えました。
 それにしても、、、なんとなく、もの悲しく奇妙な感じがしました。まあ、「その時がきたら、ちゃんとやる」というのが、今の学生なのでしょうか。(2006・05・01 記)
 
【写真:とびきりの笑顔で!】

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2006年3月

2006年度への期待
仕事をしていると、12月より3月のほうが年度末を実感します。4月以降の大学の授業のための準備があります。そして、研修もそろそろ スケジュールの打診が入ってきます。
今年の1−2月は よく動きました。
熊本・京都・山形と、、そこでも またいろいろな人々との出会いがありました。研修参加者との出会いも勿論のこと、新しい営業代理店の営業マンや研修の事務局担当者など、これまで出会った人とは異なるスタイルの仕事のやり方を目の当たりにして、教えられることが多いですね。ふーっと人の懐に入り込んでくる、見事なヒューマンスキルを身につけている。
初対面の人とどうやって言葉を交わすか、どう相手のニーズにこたえる仕事ができるか、これは キャリアや年齢に関係なく、日々 自分の感性を磨いていかなければならないと肝に銘じています。
(2006・03・06 記) 
【写真:高尾山にある薬王院本堂わきの<つもり違い10か条>の前にて】

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2006年1月

新しい1年が始まりました。昨年秋から、HP改定がハイスピードで進行しています。
「そろそろ、、改定しなくては」というのではなく、「書きたいことがあって、早く改定したい、みなさんへ伝えたい」という思いが推進力になっています。ここ数年!?ちょっと 枯渇していた、体の中から沸き上げってくるエネルギーを 今 本当に実感しています。
昨年の収穫は関係する2つの本ができたこと、そしてわたしより10歳年上のすばらしいジャズダンスの先生に巡り会えたことです。(写真・向かって左が宇尾先生)目指したい、憧れの人がいるって幸せですね。一緒にレッスンを受ける同世代の女性の友達も増えました。そのパワーには いつも目が点になります。大学では、今年 新しい科目に取り組みます。人材育成の仕事にも、私なりのプログラムを構築していこうと決心しています。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
(2006・01・01 記) 
【写真:ジャズダンスの先生と】

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2005年10月

秋も日一日と深まってきました。今年2005年の私を表すとしたら<日本を駆け巡った><病院を走りまわった>と 言ってもいいかもしれません。
日本、特に 地方に残されている文化の香り、、人々の営みの姿は まさに <日本という国に生まれた幸せ>を感じさせてくれました。
中でも話題の映画「蝉時雨」の舞台、山形県鶴岡は印象的でした。そして「病院」は年初のドックから始まり、脳外科・耳鼻咽喉科・歯科にお世話になりました。悔しい?けど、これも年齢のせい、、と思えば自然なことですね。いろいろなドクターとの会話も、仕事の上では 大変 参考になりました。
セミナーで 例話として話すたびに、「今頃 あの先生はくしゃみしてるかな」と思い出しています。「僕のこと、、どこかで 書かないでくださいよ」と言った 若い先生(ドクター)の顔が浮かんできます。
そしてジャズダンスを通して、素敵な先生と仲間に出会えたことも、今年の大きな収穫でした。同世代の活き活きした女性との交流は、これまでとまた違った、自分の世界の広がりを実感しています。(2005・10・20 記) 
【写真:高尾山「もみじや」にて】

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2005年8月

暑い、暑いといいながら 暦の上では残暑となりました。久しぶりに<忙殺>という言葉を実感した2005年の春から夏でした。
年頭からはじめたジャズダンスも、なんとかついていっています。ダイエットは半分くらい?リバウンドした感じです。時間も気持ちもゆとりがないと スリムになるのは難しいですね、これは私の永遠の課題です。仕事の場面で多くのハツラツとした40−50代の女性との出会いがありました。「平井さんから元気をもらいました」という言葉で 実は私自身が元気をいただいている、という思いが ひとしお強くなりました。「他者によって、私は生かされている」のだと。
(2005・08・08 記) 
【写真:かっぽれの師匠と】

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2005年5月

爽やかな季節が巡ってきました。最近 友人から「PCをあける度にあなたのHPチェックしてるけど、今度の改定はいつ?」とよく訊かれるようになりました。そして、インターネットを通して、見ず知らずの方々から 仕事の問い合わせが増えてきました。嬉しい限りです。
4月はいつも、普段の3倍?位 働いている気分です。新入社員研修・大学の新学期、そして年度の研修スケジュールの問い合わせや打ち合わせなどあわただしいですね。ただ この頃は思うこと、考えることが多く<いつの間にかHPに載せたい文章がたまっている>状態で、今年こそはもう少しハイペースで改定しようと意気込んでいます。
どうぞ お楽しみに!!(2005年 4月24日 記)
【写真:高尾山にて 椿と 4/23撮影】

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2005年2月

 暖冬といわれていたのに、、、結構 東京も雪が降りました。
わたしは 新潟の生まれでしかも12月がお誕生日。すごく 雪が降っていた日だったとか。だから<ゆき子>と命名されたようです。そのせいか、なぜか 雪に対しては本能的な懐かしさを覚えます。
あっという間に2005年の1月も終わり、年度末を前にあわただしい気分ですね。今回は12月から1月にかけて仕事や身辺に起こったさまざまなことをなにげなく、文章に書いていたら、あまり苦もなく<おしゃべりコーナー>ができあがりました。
 仕事を通じて多くの人との出会いがありますが、そこで感じることは「人間のもつ悩みは普遍的、しかし 生きている時代は刻々と変化している」ということ。
今年もまたどんな出会いや発見があるかしら?時代に流されず抗わず、“今”という時代の中でユラユラ揺れながらしかもそれを楽しんで、生きていきたいですね。
【写真:はじめて 阿波踊りの着物をきて、、ルンルン】

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2004年11月

猛暑の夏の後は 一気に冬へ。水害、地震とわたしの故郷 新潟が新聞に載らない日がありません。思えば 幼いときに<新潟地震>を経験したことが まるで昨日のことのようです。東京も地震が結構ありますが、校舎の窓から見えた 町並みが波のように揺れていた光景は今も忘れることができません。
 こういうときに「自分で何ができるのか」を考えると同時に「1日1日を大切に生きなくては」という思いがひとしお 強くなります。
秋はまた お祭りの季節でもあります。縁あって母校早稲田大学のホームカミングデーというOB・OG対象のお祭り、それとお隣り千代田区のお祭りにかっぽれを踊りました。ホームカミングデーは快晴、大隈庭園の芝生でおもいっきり声をはりあげて踊りました。なんと、10年ぶりのクラスメートとの再会もあり、芝生の上でワインのボトルをあけながら「お互い 誰が一番 長生きするかなあ」と会話が弾みました。
【写真:陣場のシンボル前で】

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2004年7月

なんという暑さ!!まだこれからが夏本番を迎えるのですが、「この暑さ いいかげんにして」と叫びたくなりますね。
珍しく 7月上旬に夏バテを経験して、ややペースダウンを余儀なくされました。
今は元気復活です。この春から夏にかけては2つの大学の授業とその準備にエネルギーを投入しました。(おしゃべりコーナーを読んでください)

ここへきて<コンプライアンス順守>の動きを背景に「セクハラ」や「アサ―ティブネス」が注目されてきています。そのためコンサルタントとしての仕事では 企業の管理者対象の研修・セミナーが増加してきました。過日某企業の管理職が「ウチノ女性は 蝶よ花よ とちやほやされてきたので、、、」と発言したのにはびっくり!!こういうセリフを言う方がまだいるのですね。「蝶よ花よ と扱ってきたことが問題なのですから、まずそれを止めてください」とつい声を荒立ててしまいました。
世の中 こちらが期待するスピードで変わりませんね。でも あきらめませんよ、もちろん。(2004.07.24)

【写真:友人・真澄さんがアメリカへ行くのでその送別会で。わたしが 花束をプレゼント!(もらったみたいですが)】

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2004年4月

また 今年も春が巡ってきました。2月はぽかぽか陽気でしたが、3月はまた寒さがぶり返し、桜も例年通りでしょうか。
春はなぜか 心がざわざわします。新しい出会いの予感(それは人だったり、出来事だったり 仕事だったり ですが、、)のせいでしょうか。スポーツクラブを神田から古巣の後楽園に変更しました。<ら・クーワ>のすぐ上のフロアで 新しくなり、家からも歩いて10分と近くなりました。月8回行くことを目標にしています。夏にむかって薄着になって、「すこし 細くなったね」といわれることを期待して。

【3/25 第5回きこう会にて 前列一番左が 私】

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2004年1月

「一晩だけ わたしと付き合ってくれませんか?」

東京はアッタカイナア、これが 私の2004年1月10日、目覚めたときの感想です。1/9 寒い凍てつくNYから帰ってきました。NYで往復のAIRとホテル5泊の予約だけとって一人旅を楽しんきました。32歳のとき 約半年間放浪の旅に出て以来の行き当たりばったりで、、「こういう 無謀な?旅をするエネルギーが残っているのかしら?」という自己確認の旅でもありました。
 ところで タイトルの言葉 気になりますか。そう これは わたしが言われた言葉ではなく、私が言った言葉なのです。誰に?もちろん 素敵な男性に言ったんですよ。
実は行きの飛行機の隣の席に40代半ばの日本人男性が座った。そこで いろいろ 話をしていて NY 近くになったとき、言った言葉です。彼は「ええーー」とばかり返事を保留。「じゃあ もし気がむいたら、ホテルに電話してください」とホテルと電話番号を渡したのです。「わたしのHPをご覧になって どうぞ、私をチェックしてからでいいですよ」とも。
 そして。 明後日は帰るという日の朝、8.00ぴったりに 電話のベルがなりました。「明日の夜、ジャズを聴きにいきましょう」と。
かの有名な<チェルシーのブルーノート>で 素晴らしいナマ演奏を聴いて、、NYの地下鉄の中で<東京での再会>を約束して別れました。
この男性、3年前からNY郊外のとある日米合弁企業に出向、メーカーの研究者でした。見るからに<超 まじめ>な風貌でした。わたしが何者か HPを見て安心して下さったらしい。HPって 結構 役立ちますね。

みなさま、どうぞ今年もよろしく。(2004年1月15日 記)

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2003年12月

2003年が終わろうとしています。今年はとりわけ変な?気候で寒い夏、そして長い残暑、あっという間に冬がきたという感じがしています。仕事で忙殺されたという意識はないのですが、この秋から冬は「楽しいこと」がいっぱいあって 忙しい季節でした。思えば昨年一昨年は友人の紹介で短期のアルバイト(11月−2月・大学や専門学校で)をやり、結構時間がなかったなあという思いが残っています。今年はそれに比べたら充実した気持でお正月を迎えられそうです。みなさまにとって どんな年でしたか?そして 来年は?? どんな時間をクリエートするか、、、それはとりもなおさず「私自身の選択である」という確信がやっと、もてるようになりました。
【写真:9/27カクテルの会にて】

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2003年8月

今年の夏は一体どうなってるの?という感じでしたね。ムシムシするうっとしい曇り空が続いていたと思ったら、カーッとする真夏になって台風の影響でどしゃぶり、、、。
、、、そうこうしているうちに、もう秋がそこまで来ています。
私にとってドラマチックな03年の春-夏でした。一番の大きなドラマは「大学の教員」として 19〜21歳の若い女性との出会いです。4月から7月まで12回の<ビジネスコミュニケーション>を担当し、彼女たちから瑞々しいパワーをいただきました。(おしゃべりコーナーを読んでください)
【写真:4月下旬・満開の桜の下で友人の西村さんと 左が私】

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2003年4月

春ですね、みなさまいかがお過ごしですか?
以前は「実りの秋」「収穫の秋」が好きでした。今は冬から解放され、いろいろな生命、特に植物が芽吹く春が好きです。そして人の心に「新しい何か」を予感させる、風が漂っているようにも思います。 以前、ボランテアでお付き合いしていた盲人の方が「沈丁花の香りでまず季節の変わったことがわかる」とおしゃっていました。わたしは毎春、仕事を通じて新しい社会人に出会うことで季節を実感します。
【写真:フィリピン・スタディツアーのひとこま。左が私、右は仲間のりかこさん。真ン中にあるのは、フィリピン名物ハロハロ】

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2003年1月

2003年は みなさんにとってどんな年になりそうですか? 私にとっては、大きな転換の年?になりそうな予感がしています。 2002年は 一度も海外に行くチャンスがありませんでした。「03年は どこへ行こうか?行けるかしら?」と思いを巡らせています。 また 03年もわたしのHPを覗いてください。 近況は「おしゃべりコーナー」をどうぞ!!
秋の燃えるような紅葉を背景に,,, 高尾山にて

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