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10/22

ついに体力の限界に達し、寝込んだ。
いやはやよく働いたもんなあ。
いっぱい書いたし。

この仕事を始めて以来、ほりえもんもびっくりなほどに、ずっと
二桁成長を続けているけれど、今年は微妙。
ここからさらに増やすには、それこそ株式分割とか、斬新な展開
が必要だよなあ。

某BBSにも悪口を書き込まれ、なんとかグルメグランプリの審査
員にも指名され、ああちょっと有名になったのかしら、的な状況
もあるような気がするけれど、基本的には下っ端仕事を細々とこ
なすのが好き。

わたしにとっての出世とは、有名になることではなく年収を上げ
ることであるからして、目的を達するためには、ページ単価を上
げてもらうか、ページ数を増やすしか方法はないんだよなあ。

しかしページ数を増やすってのは、非常に厳しい。
ってのは、だって、もういっぱいいっぱいですから。

ってことは、ページ単価の良い雑誌の仕事を優先的に引き受ける
ほうがいいんだろうなー。そうだなあ。

今書き上げようとしている原稿5ページはまさにうってつけ。
よっしゃ、がんばるで。

というわけで、ひとりごとのような、単なるつぶやきを書き留め
ただけで仕事に戻るのであった・・・おちもなんにもないけど。
死にかけてるし。このサイト。

そういえば、このところ非常に金遣いが静か。満たされている、
というのとは違うんだけど。

 

9/8

たとえば誰かと恋をしたとしても、もう「家庭を築く」というこ
とはありえないんだなあ。

好きな人とは一緒に暮らしたいし、それなら結婚しちゃったほう
がいいと思う。それがわたしの頭の中の「ふつう」というか、で
もそれは価値観というよりも本能。
お互いばらばらなことをしてOK。趣味なんて違って当然。
でも一緒に暮らす。
それが理想。

愛しすぎないように。愛されすぎないように。
ずっとそんなふうに生きている。

 

8/27

夫と待ち合わせをしたときに、珍しくわたしが先についた。
「れんちゃん、いたんだ」と驚くので、
「そりゃいますよ。家出したとでも思った?」と笑ったら、
「いや、今は家出しそうにないから」とあっさり言う。

わたしは、ときどき家出しそうな気配を漂わせるらしい。
それはどんな時にそんなふうになるのか、自分ではまったくわか
らない。夫も大変だ。

夫は、基本的にはわたしのことが好きで、応援してくれている。
ごはんも作るし、掃除もする。
これ以上何を望むの?って友達は言うけど、何を望んでいるんだ
ろうね。自分の人生はひとつしかなくて、何を捨てて何をあきら
めるか、ということだ。
ひとつしかない人生なのだから、幸福ってありえない。

 

7/19

毎年のことながら、4月から7月の間に何かが起こる。
仕事上の何かいやなこと。
まあそれは年中行事だと思えばいいけど、でも毎年何かが起こる
と、覚悟してしまうのはよくないとも思う。
いやなことはないほうがいい。

先日、ある人から、あなたのいけないところは自分の意見を言わ
ないところ、と言われた。
おっしゃる通り。

というわけで、昨日いつもお世話になっている社長に、仕事のお
断りの話をしに行く。
自分の考えも伝える。
すごく緊張したけれども、ちょっと大人になった気分。

昨年あることでダメージを受けて、毎日泣き暮らして、そのまま
からだまで壊しそうになって、そしてものすごくエネルギーを消
耗した。
そろそろ仕事をまたきちんとやるべきだ。
と思っていたらまたトラブル。

マイナスのパワーにひっぱられちゃだめだ。
走って走って、思い切り走る。
悪魔だけじゃなく、神様も振り切ってしまう。
誰も追いつけないくらい早く走ったら、たぶんまた次の悪魔と
神様に出会うんだろうな。

 

7/17

何にそんなに時間をかけているかというと、受験である。
子どもの受験。
しかしうちの子は、まったくもって問題児。
多動と疑われた時期もあったけれども、さもありなん。なんだろ
うな、発想は豊かだけど「まとも」じゃない。

私の出資は、大いなる無駄づかいになりそう。
まあ受からなくても、2人で(私と息子)がんばった、という思い
出ができればいいのかな。
手間もものすごくかけてる。つきっきりで勉強させる。
怒らないで、ものすごく丁寧に教えている。
正直、かつてここまで尽くした男がいただろうかと思う。

中学受験がすべてだとは思わないし、受からなくてもいい。
もし、秋ごろになっても本人にやる気が芽生えなければ、そのと
きはやめてもいいかなと思う。もちろん決めるのは本人だ。
でもお金を出すのはわたしだ。やりたいなら、私のことを説得し
て欲しいと思う。それがスジだ。
でもまだそれは言わない。そこまで追い込んで跳ね返せるほどの
自覚が彼にはまったくない。

これまでの罪滅ぼしをやっているんだな。
ずっと仕事一筋で自分のことで手一杯で。
たまに気が向いた時だけ尽くす母なのだ。

私の時間は、あなたにあげるから、だからとにかく今のうちに身
体で覚えなさい。がんばる、というのがどういうことか。

と、言いつつ、本日某編集長とごはん。
遊んではいるわけですが。
と言いつつ、明日はベージュ。いやはやね。

 

 

4/1

特に整理整頓が好き、というわけではないのだけれど、物を捨て
るのがわりと好き。たまった書類も本も服もながめているとうん
ざりする。携帯電話も、メモリーにたくさんの人の名前がずらず
らと並んでいる状態がきらい。
といっても現在すでに300件。仕事上必要だから仕方がないの
だけれど、でもこれってかなり絞り込んだ結果で、もうかけるこ
とはないかもな、と思える人の番号はどんどん消す・・・という
話を友達にしたら驚かれた。怖い、らしい。

でも年に一回電話するかどうかの人の番号を置いておく必要はな
いし、あらたにご縁が出来たら、そのときまた本人に聞けばいい
・・・ってのは、いけないんだろうか。
加えて、もう二度とあなたの仕事は受けません、と思った編集者
の名前やもう二度と取材したくない、と思った店や会社もすぐに
消す。

そうやって、仕事はどんどんまわっていく。
新しい出会いが毎月あって、頻繁にやり取りをして終わる。
その繰り返し。
ストレスはもちろんある。とても感じのよいレストランのシェフ
からにこやかに「また来てください」と言われるとなんとも複雑
な気もちになる。
どんなにいいレストランだったとしても、2度足を運ぶことはほと
んどない。常にあたらしいものを探している。
人とも店とも深く関わるわけにはいかない。

この前、そんな話をある人にした。
疲れちゃう、とちょっと甘えた気持ちで。そしたらすかさずはね
かえされた。
ビジネスって常に新しいものと出会わなくては、成り立たないん
だな。居心地のいい関係にだけ身を置いていたら前に進んでいけ
ない。

昨日ある決意を持って、何人かの携帯の番号を消した。
3月31日。始まりと終わりの季節。
少しだけ感傷的になった。

 

3/26

このところ何度となく、女友達に「男の人に尽くすような恋愛が
したいんだよね」と語ってみたけれど、誰も本気にしてくれない。
「わたしね、人生で遣り残したことってそれだって気がするんだ
よ」と熱く語ると、「そんなことができる女なら遣り残してない
ってば」とひどくまっとうな意見を言われる。
尽くしたくなる男性にまだ出会っていないだけ・・・ってことは
ないらしい。
ここ数ヶ月のわたしの甘い夢は、無残に散る。

夫は、無理して借金をして買ったこのマンションが、どうも身の
丈にあっていないと感じるらしい。
「俺は貧乏人の子、れんちゃんは金持ちの子」とまで言ってくる。
わたしは、この家でのびのびと過ごしていて(というか内心、も
っと都会に住みたい、とまでおもっている)、夫は、身を削りな
がら生きているような感覚にとらわれている。

たとえば、わたしの夫がわたしに求める尽くし方というのは、家
計簿をきちんとつけて、せっせと節約しながら、でもたまには外
食もして、というようなことなのだと思う。
自分の稼いだお金で50万もするソファをぽんと買うような、そん
な妻は認めたくない。

一緒にいられることがなんとなく幸せで、なんとなく満たされる
ような、ゆるくて温かな関係。
ありそうでないもの。
恋でも愛でもない心地よいもの。
幸せになりたいなんて考えたことはないけれど、一緒に暮らすひ
とには幸せでいてほしい、と願うこともやっぱりそれはエゴなの
かな。

 

2/10

もう海外転勤になってもついていけないよ。
と夫に伝える。
商売の規模が大きくなりすぎちゃって。
と言っても、わたしのことを誰かが引き止めるわけではない。た
だ、これだけ労力と時間を注いで、これだけ稼げていることを、
やめたらわたしの人生はかなりの軌道修正をかけなくてはならな
くなる。それが難しいところにまできちゃってる。

どうしてそんなに頑張ることが好きなの?と聞かれて驚く。
頑張ってるのかな? そうかな。
陸上競技で言うと、わたしは燃え尽きた。だからもう何も未練が
ない。でもまだ仕事では、この仕事では自分の力を出し切ってい
ないようなイライラした気持ちがつねにつきまとう。

でも、あなたがいなくなったら、こんな風に働けないかもね。
深夜帰宅ができなくなるし。
と言ったら、そんなことは全然ないよ、と言われた。
れんちゃんは、僕がいなくても絶対にやりぬく方法をみつけてく
る。だから何も問題がない。

そんなふうに思わせていたんだ。

わたしも時どきひとりで泣くけど、夫もどこかで、泣いているの
かもしれないな。

 

2/5

ボーイフレンドとけんか。
ボーイフレンドって、まあ、N.Y.的に言うなら、just a friend
だけども、とにかく猛烈に怒る。わたしが。
怒ると毛穴が開くね、とからかわれてもおさまらず。
非がどちらにあるかという問題ではなく、わたしってそういうとこ
ろで頭に来るんだ〜となんだか新しい自分を見たような気にも。

わたしが男性に求めるのは、やっぱり結局誠実さで、それは浮気す
るな、とか、そういう誠実さじゃなくて、ただ単に一緒にいるとき
だけ誠実であってほしい、というもの。
だからやっぱりそれはいやなの。

一般的にどうしてもダメなのは、遅刻してくる人、キャンセルする
人。
社会常識的に頭に来るのではなく、たまらなく不安になるから。
その人と次に約束したときにも必ず、また遅刻かな、またキャンセ
ルかな、という不安と闘わなくちゃならないのがなんともつらい。
デートの喜びよりも不安との闘いに心の大部分を費やしてしまうん
だもの。

電話は必ず折り返す、時間には正確、頼んだことは忘れない。
そういうのが一緒にいて安心できる人の条件で、私にとって
「安心」できるっていうのは、ひどく大切なことだったりする。

と、書いていて、ひとつ思い出した。
わたしは、その法則で言うならば、ある1人の編集者をたまらなく
不安にさせているのでは・・・。毎回毎回、とても不安にさせてい
るのではないかしら。私の中では、とにかくその原稿はいつも巡り
あわせが悪いんだけど・・・でもそうだよな。ああすみません。
担当者が変わりませんように。

そういうことを棚に上げて、安心させてくれる男の人が好き、と
のんきに書いてちゃいけない。反省しつつ、今週もがんばろう。

 

1/31

キレたら負けなんだよなあ。
不満があれば、伝えるって、いろんなマナー本とか自己啓発本
に書いてあるだろうけれど、相手に不満をぶつける、というや
り方をわたしは好まない。
いやなら付き合わなければいいんだもの。

甘んじてがんばるか、黙って身をひくか。
だけども、身をひいてもそれで仕事がなくなるようじゃ、プロと
言えない。ほかに仕事がないならその状況でがんばるしかない。
新しい仕事を開拓しながら、徐々に身をひくのが、正しいやり方
だと思う。

 

1/7

努力するってそんなに難しいことではないと思う。

ランナーだった頃、わたしがいちばん言われたのは「練習しない
で勝っても仕方ない」という言葉。
そうかな。
練習していないって、それは何を見て言っているのかな。
努力しているのを人に見せることが好きな人は、人が見ていると
ころでしか練習しない。

仮に練習していなかったとして、でもそれで勝って何が悪いのか
な。勝つことを目的としているなら、勝つことが一番だ。
努力することを目的としているなら、努力すればいい。
そういうこと。

わたしは、努力することが好きなんじゃなくて、結果を出すこと
が好き。努力はそのための単なる手段。

がんばることが好きで、それでなんとなく時間が潰れて、充実し
た気分にもなれて、小金もたまる。
それじゃあ、だめだ。

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