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5/4-5/13/2002

Rejoice always, pray without ceasing, in everything give thanks.

ひとりごと



5/3/2002

*又来年・・

今コペンハーゲンの空港にいます。 昨日は、私の母のバイク事故のことや、グラスゴーのEや、はちこさんのことなども話していました。 ミセスの記憶力はすごいなと思ったのは、Eがネットで御主人と知り合ったことや、 はちこさんが私と同じペンテコスタルだということや、シカゴの人よねとか、詳細に覚えていることでした。 書くことはたくさんあるのですが、きりがないので旅行の日記はこの辺でおしまいにすることにします。(笑) 書き忘れたことは後で日々の日記に書くことにします。 昨日ミセスには、「2月あたりからマラガに行ってしまうので、 もっと早く連絡をしてホテルではなく家に来ていいのよ。」、I do love toとか言われちゃうと、 私も「又来年会いましょう。(^_^)」と言いました。 モーちゃんはインターネットを始めたようで、メールアドレスをもらいました。(^_^) 証を英訳しなきゃなぁ・・。


5/2/2002

*PRM夫妻

どこかに書いたかも知れませんが、デンマーク人の名前は、「名前・苗字・苗字」の順に並んでいますが、 ファミリーネームが、鈴木さん、田中さんのように、Andersen、 Mortensen、Jorgensen、Jensen(ちなみにsenは英語ではsonで誰々さんの息子ということになります)など、 あまりにも同じ苗字が多いので、ミドルネームがファミリーネームとして通常使われています。 私もモーちゃんを呼ぶ時はMr.Rと呼びますが、私が秘書をやっていた時は対外的にはMr.Mと言う風に使い分けていました。 私がモーちゃんと呼んでいるのは、この苗字の頭を取って愛称として使っているからです。 以前RとMr.Rを混同している人がいたのですが、Rは私のドイツ人の友達の名前で、 Mr.Rはモーちゃんという私のデンマーク人の元ボスです。(^_^)

18:00にモーちゃんがホテルに迎えに来てくれました。 私は昨日電話で話したように、「Look!私の前歯が2本なくなっちゃったの。でも、ちゃんと外れたやつは1本12万円もしたので、 しっかり持っているわ。」などと言いながら、色々な話をしているうちにモーちゃんの家に着きました。 いつも変わらぬ優しいミセスが私をハグして出迎えてくれました。 私は歯が格好悪いので、「ケンブリッジでさち(はちこさん)とお茶を飲んでいる時に2本の差し歯が取れてしまったので、 こんな変な顔だけど・・(^_^;;」と言いながら、口を隠して笑っていました。 するとミセスが「口を隠して笑うのは日本人的なのよね。」と言うので、 「えぇ、でも私は普段はこういう風には笑わないんですけどね。」と口に手をあてて笑っている自分がおかしくなって、 しまいには歯のことなんて全く忘れて、ミセスとずっと立ち話をしていたのでした。 毎年来ている家・・。バルコニーから見る家の前の湖は美しく、本当に静かで平和な風景でした。 バルコニーに見慣れない不思議なもの(藁葺き屋根のような丸い屋根で餌を置く台があり、細長い足がついたもの) があったので、「これは何?」と聞くと、ミセスが、 「これは娘がP(モーちゃん)に誕生日にプレゼントにあげたものなの。ここに鳥の餌を置いておくの。 こっちにぶら下がっている餌(3種類)は、別々の種類の鳥が飛んで来て食べるからなのよ。 餌をやるのがPの日課なの。(^_^)」と教えてくれました。 私はモーちゃんが鳥に餌をやっている姿が容易に浮かんで来て微笑ましく思いました。

BGMにかかっていたCDの音楽がギターに変わり、その曲が何と演歌のナツメロでした。(^_^;; (Are you killing me!?)ミセスが美空ひばりが好きなのは知っていましたが、 演歌も好きとは。彼女はどちらかと言えばヨーロピアンよりもインドネシアとか、 アジア系の音楽が好きなようで、琴や尺八、三味線などのCDもありました。 インテリアも不思議なテイストで、彼らの家には着物の帯が壁にだらりと下がっていてインテリアになっていたりします。 これは日本人が思いつかないことです。とてもマッチしているのです。 仏像の頭や仏像の絵が貼ってあったりします。 とても不思議なエキゾチックな家にBGMは演歌、そして食事はロイヤルコペンハーゲンの年代ものの食器でデンマーク料理を食べる。 本当に面白い組み合わせだ。(笑)ミセスは「S、あなたの東京での生活はどう?Tell me!(^_^)」 と言うので、私は「(オフィスで)"working"して、(教会で)"singing"して、 "working"、"singing"の繰り返しですよ。(笑)平凡な毎日の繰り返し特別に何もなくエキサイティングなことはありません。(笑)」 と笑いながら言いましたが、「3年前の一年半の失業の辛さを思ったら、 何もない平凡で普通なことがどれだけ感謝なことかと思います。」としみじみ言うと、 ミセスはそのことも知っているので、本当に私の言っている意味を理解し、 「Ja, ja.」と頷いていました。

話は身近なところから、元H社の人達のようすや、私の会社のことや仕事のことなどを話していました。 モーちゃんがいつもいつも私に質問することは「運転免許はまだ取らないのか。」です。 「私は必要ないから取らない。」っていつも言っているのに。(笑) お酒をあまり飲まないと言うと、いつも茶化すように、「ジーザスだって、水をぶどう酒に変えたじゃないか。 マリアもお酒がなくなりましたってジーザスにお願いしたじゃないか。」 なんて言う。(笑)ミセスが「まぁPったら・・」と言うので、 「あのね。ジーザスの最初のミラクルはカナの結婚式で水をぶどう酒に変えたことです。 でも、お酒は飲みすぎてはいけないって聖書にも書いてあるんですよ。(笑)」と答えました。 日本の政治のこと、皇室のことなど本当に色々話しました。 彼らは日本の失業率が思ったより高かったので驚いたようすでした。 モーちゃんには、「ちょうど一年前に小泉さんが首相になったけど、どうなのか。」とか「何で靖国神社に行くのか。」 などと質問されました。「田中外相を更迭してから支持率がかなり下がったけれど、 他に代わりがいないので、かろうじてまだ支持率がある。」とか、 「彼は死んだ人はクリミナルでも何でも、死んだら魂はイーコールだと考えているみたいで・・。」 などと答えました。日韓共同主催のワールドカップには(日韓関係に関して)期待を寄せているようでした。

*Nyhavnにて

タイトルの地名ですが、読み方を忘れてしまいましたが、多分ニューハウン(ニューハーフじゃないよ。(笑))だったと思います。 ドイツなどは「地球の歩き方」を毎年買っていますが、旅行中に必要なものだけ切り取って、 後は重たいので現地で捨てることにしています。私の場合たいてい4ヶ国くらい行くので、 地球の歩き方だけで4冊は持って行きます。その他ヨーロッパの鉄道時刻表もあるので、 行きは結構重たいです。でも、コペンハーゲンには5回くらい来ているし、今回は滞在期間も短いので、 北欧の地球の歩き方は買いませんでした。 コペンハーゲンは小さい街なので、市の中心だと半日もあればだいたい歩いてまわることが出来ます。 方向音痴な私でも大体街の地理は分かっているのです。どこにマックやセブンイレブンがあるとか(笑)、 高くてとても手が出ませんがロイヤルコペンハーゲンはどこにあるとか・・。(^_^;; ストロイエという銀座の歩行者天国のようなところを抜けて広場を突っ切って行くと、 とてもカラフルなお家が並んでいるのが見えます。そこはNyhavnと言う港で、 観光用のクルーザーなども発着しています。

昨年は雨で寒かったので、ここのどこかのレストランの中で食事をしたのですが、 今年は快晴だったしとても気持ちの良いお天気でしたので、 他の人達と同じように外のテーブルで食事をすることにしました。ちなみに、 どこのレストランを見ても、建物の中のテーブルは誰一人座っていず、空っぽ状態でした。 ヨーロッパの人達は、長くて暗くて寒い冬が開けると、こうやってお日様の元に集まって来るのです。 一度2月に来たことがありますが、朝は8:30に日が昇り16:00にはもう暗くなり始めるので、 夏のように遠出出来ず時間を有効に使うことが出来ません。なので、安くても冬来るのはやめようとあの時思ったのです。(^_^;; モーちゃん達が冬にスペインのマラガの別荘に行ってしまうのはその為でしょう。


5/1/2002

*コペンハーゲンへ

グラスゴーからコペンハーゲンには何の問題もなく移動することが出来ました。 窓側の席から、珍しくずっと下を見ていました。何度飛行機に乗っても思うのですが、 何でこんな鉄の固まりが空を飛ぶのだろうと本当に不思議に思います。(笑) 2時間半でコペンハーゲンのカーストラップエアポートに着きました。 この空港は一番多く降りたっているということもありますが、一番馴染みが深く、 又小さくて洗練された美しさがあり、とても好きな空港です。 デンマーク語はわからないのですが、この国に着くと何故かホッとします。 イギリスから来たので一時間時間を進めました。 ホテルに着いて30分くらいして、駅のあたりを歩いた後、8時も過ぎていたのでスーパーマーケットで買い物をして帰ってきました。 10時頃になってモーちゃん@元ボスのところに電話しました。 ひょっとしてすれ違いでファックスを読んでいなかったかもと思っていたのですが、 マラガの別荘から帰って来たばかりのようでした。モーちゃんが電話に出て、いつもと変わらない大袈裟な話し方(笑)と、 暖かさが伝わって来て本当に嬉しかった。「ドイツでは、Sのドイツ語はどうだったんだい?」 とか「ユーロスターに乗った。」とか色々話した後、明日18:00にホテルでピックアップしてくれて、 又お宅におじゃますることになりました。


5/1/2002

*アーヴィン→グラスゴー

私は20分間の祈りで完全に癒されたことで興奮し、Eにそのことを事細かに伝えましたが、 Eは人の話を真剣に聞かず「良かったね。大丈夫?」と淡々と言うだけでした。全く・・。(^_^;; タクシーでEの家からアーヴィンの駅に向かう。 スコットランドの駅のトイレは、何故か駅の人から鍵を借りてトイレに入る。 中は倉庫のようにがらんとしていましたが、浴室のように広くヒーターも入っていて快適でした。 Eは「鍵がかかった方が安全でしょう?」と言っていました。 暫くして電車が来たのでEと別れ、ペイズリーギルモア駅に向かいました。 又雨が降り始めました。こちらの天気は本当に変わり易い。一日に四季があるようです。 2、30分しか乗っていない電車でも、快晴→曇り→雨→快晴→?の繰り返しなので、 傘は絶対に持ち歩かないといけません。

私は今朝の完全な癒しを体験し神様の御愛に包まれていましたので、 電車の中でも御霊の祈りをずっとしていました。ペイズリーギルモア駅を降りてバス停を捜すと、 白髪のおじいちゃんが「エアポートに行くのかい?それだったら、ここで待っていれば良いんだよ。」 と声をかけてくれました。スコットランド訛りの英語でも、何故かわかり易い方だったので、 バスを待っている間中、全く退屈しないでお喋りをしていました。 その時のお天気は快晴でした。おじいちゃんは結婚して50年になるとかで、 その記念に奥さんと船で旅行した話や、私がドイツに行ったことを話すと、 彼もミュンヘンに行った話などをしてくれました。 「私は、ブリュッセルからロンドンへはユーロスターで来たんです。」と言ったら、 おじいちゃんは良く知らなかったようでした。私のバスの方が先に来たので、 私はバスの中からおじいちゃんにバイバイしました。

私は、どれもこれも、全てが神様の御手の中にあって、私が困った時には必ず誰かを私のところに連れて来て下さって、 助けて下さるのを、私は又体験しました。主よ、私はあなたの子供だからなんですよね。 どんな小さなことにも御介入して下さる主に感謝します。

*疲労・癒しの祈り

長い旅行で色々気が張っていたのか、Eの家に着いてからどっと疲れが出て、 一歩も外に出られないくらいひどい状態でした。 今日私は朝6:30に目が覚めましたが、枕が違うこともあり、 スノコのような板の上に敷いてあるフトンで、身体が痛く、頭も痛い状態でした。 このフトンセット?は畳むとソファーになります。これは海外で流行っているようなのですが、 あまり日本人には合わないかも知れません。(^_^;; 顔を洗った時にバファリンを飲んで、寒いのと体調が悪いのとで、又フトンに入りました。 『お願いだから治って・・・(^_^;;』と自分の身体に言い聞かせるようでした。 30分くらいするといったん良くなったので、お化粧をし始めましたが、 又、生あくびが出て、フトンに半分身体を起こしているだけで辛くなり、 お化粧をするエネルギーも残されていませんでした。

9時になり、私は癒しのお祈りを導かれ、痛い場所に順繰りに右手を当てて、 日本語で癒し主なる主に祈り始めました。その後異言で20分近く祈り、病の霊の追い出しの祈りまでしました。 普段そこまではしないのですが、今日の午後の便で又飛行機でデンマークに行くことを考えると、 体調が万全でないと頭痛だけでも危険なので、頭痛と極度の疲労のことを考えると気が遠くなりそうでした。 私は、かなり切羽詰まってイエス様に祈りました。「イエス様、緊急事態です。 今完全に癒されなかったら、飛行機に乗ってデンマークに行けません・・・(中略)・・ 癒し主なる主の御業が現され御栄光を拝することが出来ましたことを感謝します。」 と祈りました。異言の祈りの後の日本語の祈りでは、生あくびも止まり、 すっと立ち上がって旅支度を始めることが出来たのでした。心は燃えていても肉体は弱いのです。 祈れば主は答えて下さいます。今回は緊急だったこともあるかも知れませんが、 本当に鮮やかに癒されたのです!「私は何故病気になったのですか。」 「主の御栄光が現されるためです。」という御言葉が心に響きました。 ハレルヤ主よ、感謝します!