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Rejoice always,pray without ceasing,in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.

My Diary(Copenhagen)


5/10/2006

*アメリエンボー宮殿

今回で9回目か10回目になるコペンハーゲンで、何が新しいとか見たいとかはあまりないのですが(笑)、 今回はデジカメ持参なので、これまでの日記で私の拙い言葉で表現しきれなかったコペンハーゲンを、 実際の写真でお見せ出来るのは嬉しいことです。 張り切って写真をバチバチ撮ろうと思った矢先、これまでに見たことのない表示がデジカメに現われていました。 あぁ何と、電池が残り少なくなっているという表示のようでした。(例によって、マニュアルをちゃんと読んでいない。(^_^;;) まぁ、電池が切れたら携帯カメラに切り替えましょう。(^_^;;

これはアメリエンボー宮殿です。わかりにくいのですが、似た様な建物が4つ円形状の広場の周りに建っています。 銅像は広場の真ん中に位置しています。日本では考えられないのですが、実際にマルガレーテ女王がお住まいになっているというのに、 このように門もなく一般の人や車が自由に行き来している普通の場所なのです。 それぞれの建物の前に衛兵が2人ずつ立っていなければ、宮殿とは気が付かないかも知れません。 中央奥の方にあるのは、フレデリクス教会です。

*フレデリクス教会

アメリエンボー宮殿からもうちょっと近づいてみたフレデリクス教会です。

全体を撮影する為に道路を隔てていますが、教会の正面です。 正式にはFrederiks Kirkeと言うのですが、通称Marmorkirken(Marble Church)大理石教会と呼ばれ、 とても美しいロマネスク・バロック様式の教会です。わかりにくいのですが、教会の周りに銅像が12建っていて、 デンマークの哲学者キルケゴールの銅像もあります。

マーブルチャーチの中です。これまでの旅行でも毎回ここを訪れ、休んだり祈ったりしたものです。 ひっそりと静かな雰囲気です。

高いドーム型の天井です。ドームの上にはガイドツアーで上ることが出来ます。

*ストロイエ

ストロイエは「何とか銀座」のようなところでしょうか。 正式な名前はFrederiksberggadeフレデリクスバーウガーデと言います。 歩行者天国になっていて、色々なお店が並んでおり、散歩するだけでも楽しめるところです。 下の写真は、中央の茶色の建物がロイヤルコペンハーゲン、右側がジョージジェンセン(イェンセン)です。 日本よりは安いですが、本国でも決して安くはありません。(^_^;; 外側は古い外観を保っていますが、中はとても近代的です。博物館に行くような感覚で入ってしまうお店です。(笑)

*人魚の像

逆光になってしまって、顔が見えません。(^_^;; デンマークと言えばアンデルセン、アンデルセンと言えば『人魚姫』『マッチ売りの少女』でしょう。 この人魚姫の銅像にはモデルがいて、王立劇場のプリマドンナだった人で、 それが縁で後に彫刻家の夫人になったそうです。意外と小さく80cmしかありません。 災難続きで、首が切り落とされたり、三年前には爆破され修復に一ヶ月半もかかったとのこと。 『人魚姫』のお話だけでも悲しくて切ないのに、可哀想です。(T_T) 昨年の寒さもありセーターを持参しての今回の旅行でしたが、 ずっと良いお天気でセーターの出番はありませんでした。 人魚の像の近くのベンチで、気持ち良い風にあたりながら、目をつぶってゆったりと休んでいました。 しばらくして、ゆっくりと歩きながら、ちょっと発声練習をした後に『In His Time』などを口ずさんでいました。 本当に、旅行の間は特に主の御手の中で守られ導かれているのを感じています。 感じではなく、事実そうなのだとわかります。 なので、この歌は自然に口から出て来ます。

*ニューハウン

とてもカラフルな可愛い家が立ち並ぶNyhavnニューハウンです。 私の想像ですが、新しい港という意味かも知れません。 この運河からは、何とかクルーズのような船が出ていますが、船酔いしたら嫌なので乗ったことはありません。(笑) ここはお天気が良いと、通り沿いにあるレストランが通りにテーブルを出します。 そんな時は、店内はガラガラ状態になります。 私もコペンハーゲンに来ると、必ずここに来てランチを食べます。 魚類は生臭いのであまり食べないのですが、コペンハーゲンでは抵抗なく食べることが出来ます。 今回は、スモークドサーモンとサラダにしました。 ランチも美味しかったのですが、ウェイトレスのお姉さんがとても素敵でした。 金髪で髪を後ろにアップしていて、ニコール・キッドマン似の美人でした。(^_^)


5/9/2006

*3. 遅れた電車

いつも空港から市内には電車を使って移動しています。昨年までは空港からコペンハーゲン中央駅まで、 25.75デニッシュクローネだった筈が27クローネに値上がりしていました。 2番線ですぐに電車が来て、13分で中央駅に着く予定でした。 ところが、走り出して2分もしないうちに電車が止まり、車内放送はデンマーク語のみだった為、何があったのかわかりませんでした。 放送があるたびに、周りの人達の様子は、あまり深刻そうではないけれどちょっと呆れたような、 しかたないなぁという雰囲気が漂っていました。 私が心穏やかでいられたのは感謝でした。気が付いたら30分は車内に閉じ込められたままで、 やっと動き出したと思ったら、何と空港に戻り始めました。 空港のホームには多くの人であふれていて、と言っても東京ほどではないのですが、 表示を見ると『この電車には乗らないで下さい』と英語の案内がありました。 結局私は16:04の電車の筈が、17:00頃の電車になってしまいました。 でも、不安もなく無事守られて中央駅に着きました。

今回ホテルは徒歩で7分位のところのIbis Crownで昨年と同じホテルです。ミニバーもティッシュなども置いていないシンプルなところですが、 ベッドはダブルベッドで部屋も広いので、満足ではないですがまぁまぁOKです。 私の到着前にミセスR(元ボスのモーちゃんの奥さん)から何回か電話があったとのことで、 申し訳なく思いこちらからかけてみると、 モーちゃん(Mr. R.)のいつものやや大袈裟な「ハロー、ハロー!」という元気そうな声でした。(^_^) 旅行中にまともに人と普通の会話をしたのは初めてです。 私はシャイないので、こちらから知らない人に声をかけられないのです。 明日の17:00にホテルでピックアップしてくれるとのこと。本当に楽しみです。

下の写真はコペンハーゲン中央駅です。良く観ると「20:04」という表示がみえます。 ホテルを出てストロイエ(ショッピング街で歩行者天国)あたりまでゆっくりと歩き戻って来てこの時間でした。 20時台でこんなに明るく暑い位の良いお天気です。北欧の昼間は更に長い・・・。 日が暮れる22時あたりまで遊ぶ時間は充分にあります。

*2. 飛行機内

予定通り13:55発のコペンハーゲン行きに乗りました。約一時間30分の飛行時間です。 何十回飛行機に乗っても、何故こんなに重い物体が空を飛ぶのか不思議でなりません。 雲を突き抜けて上空高く舞い上がると、見えていた家や畑も見る見る小さくなり、 そこに住んでいる人間などはなおさら小さく、人間は、私は、本当に地の塵のような存在なのだと実感します。 でも、何故神様はこの何十億もいる人間の中から私を選び、神様を信じる者として下さったのだろう。 外国では見知らぬ人となり、すれ違っても何でも、自分は何も関係ない旅人にすぎません。 ウィーンでは親切な人が多いせいか、迷っていると必ず誰かが声をかけて助けてくれました。 本当に感謝です。主はいつも共にいて下さって、御手の中で私を導き、困った時には助けてくれる人を与えて下さいます。 毎日毎日忙しく仕事に追われていると、あわただしい心では小さな主の御声やお導きを見過ごしてしまっていたかも知れません。 月に70時間も残業をするのはもう嫌・・・。もっと人間らしい生活がしたいと、切に思います。(^_^;;

*1. ウィーン出発 - CAT

ホテルの最寄の駅シュテファンズプラッツから一駅のシュヴェーデンプラッツで、 リムジンバスに乗って空港に向うことにしました。 昨年空港の次の所まで間違って行ってしまった馬鹿な失敗を教訓に、今年はヘマをやらないつもりでした。 10時過ぎにバスが停まる筈のホテルカプリコルノの横でずっと待っていましたが、 20数分待ってもバスも人も来ないので、はて、この場所は看板も出ていないし、場所が移ったのかとちょっと心配になりました。 それで、リムジンは止めてU4で一駅のウィーンミッテ駅からCAT(=City Airport Train)で行くことにしました。 リムジンより3ユーロ割高で9ユーロですが、CATでチェックイン出来、空港まで16分と近いし、 出発の24時間前でもチェックイン出来るので、ホテルで荷物を預かってもらったりしなくても、 ここでチェックインを済ませて再び市内で買い物をしたり観光をしたり出来るというわけです。これは便利です。 CATは2003年から運行していたようです。

2000/4-2002/11までの日記は、諸事情により、当面非公開とさせていただきます。